西三テストの直しをやりましょう!
こんにちは!
三河の高校3年生のみなさん、西三テストが終わりましたね。
西尾高校の平均点が140点、刈谷高校は160点だったということで・・・(自己採点、ちなみに英語ですね)。
いや、みなさん素晴らしいですね!
私も一通り目は通してみました。
改めて感じましたが、TOEICそっくりだなとと思いました。
もちろん問題の分量や難易度は比べるまでもありませんが・・・。
つまりはっきりとした対策が取れるということです。
毎年この時期の模試になると、英語がニガテな受験生は大問2の文法語法問題で出鼻をくじかれて、心を折られてしまうのですが、この大問2は英語の問題ではありません。
はっきり言ってパズルです!
例えば今回の西三の大問2の1番。
apologize という単語を見た瞬間に、(あ、自動詞他動詞の問題ね)と思わなければなりません。
極論この問題、問題文を読む必要すらありません。
apologize の意味が分からなくても正解には辿り着けます。
apologize は他動詞っぽい自動詞で、目的語の前に前置詞が必要となります。
しかも apologize to 人 for 物 という形を取るため、そのことさえ知っていれば答えが分かるのです。
apologize と似た用法で、 complain to 人 about 物 もあるのであわせて覚えておきましょう。
このように『自動詞っぽい他動詞』『他動詞っぽい自動詞』はセンター試験はもちろんTOEICでも定番ですね(つまりあまり良い問題ではありません・・・)。
みなさんはdiscuss(討論する) attend(参加する) enter(入る)などを問題文で見たら、機械的に(前置詞を含んだ選択肢は外す!)という思考にならなければなりません。
それがどんなに前置詞が必要そうな単語であったとしてもです。
極論自動詞と他動詞の意味が分からなかったとしても、単語ごと丸暗記してしまってください。
そう聞くと大変そうですが、センター試験で出る問題には限りがあります。
大した分量ではありません(ただし早慶上智、東京六大学、関関同立は別です)。
もちろん本問のように、他動詞っぽい自動詞、つまり前置詞が必要なさそうなのに前置詞を伴う動詞も覚えておかなければなりません。
graduate from(卒業する) consent to(同意する) refer to(言及する) などは定番ですね。
あ、見たことある!と思った受験生もいるのではないでしょうか??
ちなみにrefer to と同じ意味のmention は他動詞で前置詞が必要ありません。
これもよく狙われるところです。
このようにセンター試験の大問2、TOEICのパート5などは、問題を読まなくても解けてしまう問題が多数あります。
みなさん敵を大きくしてはいけません。
もちろん仮定法などのように、仕組みを知っていないと正解に辿り着けない問題もありますが、単純に知ってさえいれば解ける問題もたくさんあります。
それをどんどん蓄積していくだけです。
あ、最後になりましたが、私はノートに例文や語法を書き出すとき、自動詞や副詞句副詞節は青、他動詞や目的語などは赤で書くようにしています。
パッと見た時にどちらかすぐに分かるようにするためです。
みなさんもノートを取るとき、メモする時は自分なりの工夫をしてみてくださいね!
最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
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