昨日の山口の説明を英検1級の都築先生がするとこうなる

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教室長ブログ

こんにちは!

実のところこのブログ、ほぼ山口が書いているわけですが、そんな山口の英語戦闘力、実はこの教室では一番低いです(とほほ・・・)

山口のTOEICの公開テストスコアはぶっちゃけてしまうと750点くらい。

他の講師は全員850点以上取っていて、英検1級講師の都築先生は常時950点を超えています。

 

 

そんな都築先生に言わせると、昨日の山口の解説は『グラマティカル過ぎて万人向けではない』とのことでした。

万人向け・・・だと?

分詞構文だぞ!

グラマティカルじゃない説明なんてあるんですか!?

 

 

 

じゃあやってもらおうじゃないですか!

その万人向けの解説とやらを!(フーっ フーっ)

それでは以下、都築先生の解説です。

 

 

 

Mr.Jones , (         ) at the end of the table , was all smiles.

①be seated       ②having seated       ③seated       ④seating

 

そもそも【seat】という単語は【interest】と同じなのです。

『わたしは野球に興味がある。』という文章を英語にすると、

○【I am interested in baseball.】と、能動的な意味なのに、受動態の文章になっていますね。

×【I interest baseball.】とは言わない。

これは中学校1年生で覚える文法です。

 

 

 

これを踏まえてもう一度、【seat】という単語は【interest】と同じなのです。

『わたしは席につく。』と言いたいときは、

【I seat.】ではなく、【I am seated.】という風に、能動的な意味でも受動態で書かなければなりません。

この一点だけを踏まえて問題を見てみると、

 

 

Mr.Jones , (         ) at the end of the table , was all smiles.

①be seated       ②having seated       ③seated       ④seating

 

本来(     )に入るべき節は、【Mr.Jones was seated】なのです。

この受動態の形で初めて『ジョーンズ氏は席についていた。』という意味になるのです。

この問題はカンマで囲まれた部分の主語がないため分詞構文と判断できるので、【Mr.Jones was seated】から主語とbe動詞を取り除いて、【seated 】だけが残るのです。

以上。

自動詞や他動詞が分からなくても、本問は解答可能です。

 

 

 

 

 

都築先生『あ~でも、文法ガチガチの生徒さんからしたら、山口さんの説明の方がいいかもしれませんよ?まあわたしはどっちもできますけど・・・。』

 

 

きーっ!

く・・・悔しい・・・。

 

 

さてそんなわけで担任制指導のFIX、間もなく冬のキャンペーンスタートです。

高等数学、物理、化学は定員いっぱいとなりましたので、締め切りとなりました。

愛知県公立高校入試対策コースは若干の空きがあります。

都築先生の英語全般『中学生から最難関国立早慶上智まで』、こちらはあと2枠ほどです(ただし現塾生の講習が埋まり次第終了となります。

T先生による『難関大学古文・漢文』コースも空きがありますが、おそらくこちらは現塾生で埋まってしまいます。

 

当塾は現生徒最優先です。

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本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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