西尾市内の中学校で三者面談スタート
さて、タイトルの通りですが、西尾市内の中学校では、3年生の三者面談がスタートします。
毎年のことですが、塾生にも保護者様にも、第一志望を変えないようにお伝えしております。
学校の先生は学校の先生で、生徒に確実に高校に合格してほしいと願っているので、安全圏を勧めてくることと思います。
それはそれで正しいと思います。
ただやはり塾側からすると、保護者様は大切なお子さまに『第一志望に合格してほしい』と思っているからこそ、塾に預けてくれているわけであって、ここで私たちが折れるわけにはいきません。
断固として第一志望に絶対合格するんだという強い気持ちを持ってほしいですし、そういう声がけをしていきます。
ただし言うまでもないことなのですが、『第一志望に合格したい』と言うだけではダメだということです。
言葉にするだけでなく、それを行動に起こしていかなければなりません。
前職での話になるのですが、とある先生が名古屋大学志望の女子生徒にこう言っていました。
『それ相応の努力ができないのであれば、君には落ち込む資格もないよ。』と。
一見すると本当にきつい言葉のように感じるかもしれません。
ただし、有り合わせの言葉でその場のお茶を濁すよりは、この先生がかけた言葉の方が生徒にとっては何倍も効果があったに違いありません。
その言葉との因果関係はさておき、無事その女子生徒は第一志望の名古屋大学の経済学部に合格しました。
塾生に限らずですが生徒諸君、本当に第一志望の高校に行きたいと思っているのなら、それ相応の努力をしてください。
君が行きたいと思っている高校や大学のために、死に物狂いで頑張っているお友達やライバルがいるのです。
最低限彼らと同じくらいの努力をしなければ、その差は埋まるどころか開いていくことは明白です。
もしも『プロ野球選手になりたいんだけど練習はしたくないんだよね~』と言ってる友人がいたら、何をバカなことを・・・と思うでしょう。
少なくとも本気で言っているとは思えないはずです。
『医者になりたいんだけど勉強はしたくないんだよね~』と言っている友人がいたらどうでしょう?
もしもその彼が間違ってお医者さんになれたとしても、山口はその先生のお世話にはなりたくありません。
一生懸命努力を積み重ねて、頑張ってお医者さんになった先生に看てほしいと思います。
勉強はしたくないんだけど第一志望には合格したい。
それも同じことです。
そんなに甘くはないんです。
その努力がしたくない、できないというのであれば、学校の先生が勧めてくる安全策を受け入れるべきです。
さあ心の準備はできましたか?
センター試験まであと1か月ほど、公立高校入試も3か月ほどです。
たったの1か月や3か月、死に物狂いで頑張ってみてください!
・・・と言ってはみたものの、山口も中学生の頃はなかなかというか、まったく勉強に力を注ぐことができていませんでした。
だから生徒諸君、せめて毎日塾の自習室に通ってくださいね。
当塾塾生は言わずもがな、家で勉強ができないのであれば教室に来てください。
そしてどんどん質問してほしいです。
本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。