英語をマスターするのにどれくらい時間がかかるのか??

こんにちは!

突然ですが、みなさんは普段英語の学習にどれくらい時間を割いていますか??

 

 

 

ちなみに山口ですが、現在英検準1級、TOEICは800~900点くらいの間と『中級から上級の間』くらいですが、今でも一日最低5時間は勉強しております。

だから『みなさんも同じくらいやってね!』と言いたいわけではありません。

私の場合、お月謝をいただいて、みなさんに指導をさせていただく立場にいるわけですから、それくらいはやって当然ですし、何よりも山口の場合は英語が好きなので、そもそも『5時間も勉強している!』なんて感覚はありません。

 

 

 

できれば英検1級も取りたいですし、もっとネイティブの友達と自由に話したいですし、映画も字幕なしで観たいと思っています(ちなみにそのレベルに達するには15,000時間ほどの時間がかかるとのこと・・・。1日5時間勉強しても、8年以上かかることになります。)。

 

 

 

それにみなさんの場合、受験が絡むので、英語だけ勉強するというわけにはいきません

文系の生徒は言わずもがな、理系の生徒は物理や化学、国公立志望なら社会ももう一教科学習しなければなりません

 

しかしそれでも、みなさんの英語の偏差値がもし50を切っているならば、最低でも3時間は英語学習に時間を割いてください。

高校3年生だったとしてもです。

それはこれまでサボってしまったツケが回ってきたのだと思って、腹をくくってほしいです。

 

 

 

でもこれ、なんか山口が勝手に熱っぽくなって語っているわけではなく、一般論として言われていることです。

 

ネットで『英語 マスター どれくらい時間がかかる?』とか入れて検索してみてください。

 

 

 

例えばセンター試験レベルで8割以上の点数を取ろうとするならば、最低1,000時間は必要だと言われています。

センター試験まであと232日ですので、1,000時間を232日で割ると一日当たりに必要な英語の学習時間は『4.31時間』。

一日3時間どころじゃないですね。

 

 

これが昨日当ブログご紹介させていただいたような、現在高校2年生の生徒なら、一日あたりの英語学習時間は1.67時間ですみます。

 

 

 

ただし誤解のないようにお伝えしておきますが、これは飽くまでも『センター試験で8割』を目標とした場合です。

国公立、早慶上智、G・MARCHや関関同立くらいを目標とするならば、1,500時間くらいの学習時間が必要です(そのなかでも、『医学部医学科』『早慶上智』『国際教養大学 ICU』などは、さらに頭一つ飛びぬけているとお考え下さい)。

 

 

 

 

どうでしょうか?

現在中学生、高校1年生くらいなら、そこまで焦らなくても、計画的に効率の良い学習法ならば、一日2時間くらいの学習時間で大抵の目標は達成できると言えます。

 

しかし高校2年生以上の生徒で、明確な目標があり、志望校との偏差値の差が5以上あるならば、それに合わせて計画を立てて学習していく必要があります。

 

これはマンツーマンで、最も最短で効率良く学習しても、それくらい時間がかかるのだと思っていてください。

私個人の持論になってしまいますが、『集団授業』でも『映像授業』でも『少人数制個別指導』でもなんでもいいと思っています。

しっかりと結果が出ている、または出ていなかったとしても、受験に間に合うという手ごたえがあるのであれば。

 

もし結果が出ていないのであれば、その学習法が合っていない、もしくはしっかりと時間がかけられていない可能性があるので、見直していく必要があります。

 

 

断言しますが、英語は誰でも必ず上がる教科です。

言語ですから。

当たり前ですが、ネイティブ圏では子供もホームレスも英語を操るわけですから、きちんと学べば誰でもマスターできます。

 

ただし、日本語にどっぷり浸かっている純日本人の私たちが、まったく違う言語体系の英語をマスターしようとするならば、正しい方法でしっかりと時間と労力をかける必要があります。

これはどれがかけてもダメです。

 

 

本屋の語学コーナーへ行くと、『一日5分でネイティブ並みに!』『一週間で中学高校英文法を総復習!』『聞き流すだけでネイティブの発音が・・・』みたいな本が棚を占拠していますが、本当にそんなことができるのでしょうか??

 

なぜか私たちは『英語』ならできそうな気になってしまいますが、これがヒンディー語やアラビア語、ロシア語でも『聞き流すだけ』だけで聞こえるように、話せるようになると思いますか?

 

なるわけがないですよね。

それは英語にしたって同じです。

 

どういうわけか、高校受験にしても大学受験にしても英語は必須教科ですし、大学受験にいたっては配点もかなり高いです。

就職活動においても、TOEICのスコアや英検、TOEFLなどの資格は大きな武器になりますし、企業によってはお給料にも大きな影響を及ぼすところが多いです。

 

英語があまり好きではない中高生諸君もいるかもしれませんが、ぜひぜひみなさんの夢や目標のために、英語学習を頑張ってほしいと切に願います。

 

 

そして国公立志望の高校生諸君は、もちろん数学にも同じくらいの時間を割くこと。

できれば高校1,2年生の間にやるべきことは全て終わらせて、最後の1年間は志望校に向けてしっかりと復習に時間を割いたり、社会や生物、化学などの暗記教科に力を入れていきたいところです。

 

 

・・・何度も言っておりますが、本当の所『誰でも最短時間で楽々成績UP!』みたいなことを言いたいんです。

しかしどうやら日本全国これだけ色んな学習塾や予備校があって、数えきれないほどの参考書や問題集があるところをみると、そんなものは存在しないということが分かります。

 

だから中高生諸君、楽な道などないことを肝に銘じて、ぜひぜひしんどいことを頑張ってください!

まあでも大学に行ったら、そんな苦労や努力も全部吹っ飛ぶくらい、楽しいキャンパスライフが待っていますよ!

 

君が80年生きるとして、間違いなく一番楽しい4年間になりますから!

それを自分の一番行きたいと思っている大学で過ごすか、今妥協して第2第3志望の大学に行くことになるのか・・・。

 

 

全てはあなた次第です。

理想とは違う結果になったとしても、間違っても学校の先生、お友達、今通っている塾、お父さんお母さんのせいではありません。

理解したことや知識を積み上げていくのは、他でもないあなた自身がやらなければならないことですから。

 

 

 

 

 

 

 

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