英語が受験の全てを決める!

こんにちは!

 

まあそんなことは言われなくても分かってるよ、と思われるかもしれませんが、今の日本の受験で合否を決めるのは英語です。

 

 

文系理系関係なく。

 

 

理由はいわずもがな、どういうわけか英語はほとんどすべての高校、大学受験で必須ですし、配点も飛びぬけて高いです。

 

数学で失敗して旧帝大に合格した受験生は何人も見てきましたが、英語でこけてしまうとほぼ絶望的と言っても過言ではありません。

 

 

もしよろしければ、こちらのサイトに目を通してみてください。

【英語勉強法】E判定から大逆転合格する効率的な大学受験勉強法

 

もし閲覧できなければ、お手数ですが『受験』『大逆転』などのワードで検索してみてくださいね。

 

 

さて、その英語の必勝法ですが、要約すると以下の通りになります。

 

【1】とにかく単語を覚える

【2】雑な速読の前に、まずは精読をやりこむ

【3】英語に費やす時間があるならば、音読もやる

 

この3点につきます。

 

まずは【1】。

多くの予備校や進学校で、英語の先生が『本番で分からない単語が出てきたら予測するように。』と言いますが、これは単語を覚えなくてもよい、という意味ではありません。

 

結論から言えば、大学受験用の単語帳(何でもよいです)なんて、まるっと1冊覚えて当たり前です。

その上で、旧帝大の二次試験、早慶上智や関関同立、医学部医学科などの難関校で、見たこともないような難単語が出て来た時に、『止むを得ず予測しなさい』と言っているだけです。

 

そもそも『分からない単語を予測』ですよ??

そんなことができると思いますか??

 

Indeed , in the case of violin concertos , it would be hard if not actually senseless to specify a target at which all violin concetos are aiming , and according to which one could say that concerto A got nearer to the target than concerto B. (東北大学 二次)

 

かなりの難文ですが、ここでは精読は割愛します。

この文章を読んで分からない単語があっても予測できる!というのであれば、必死に単語を覚える必要はないでしょう。

正直なところ、この文章は長文の一部でしかないので、ここで止まっている余裕はないのです。

単語の予測なんてやっていたら、時間がいくらあっても足りません。

 

ですから『分からない単語の予測』は最終手段であって、みなさんが単語を覚えなくてよいという意味ではまったくありませんので、その点は誤解のないよう・・・。

 

ちなみに、もし今3年生で、普段の模試(記述は除く)で分からない単語があるようだと、本当に危険です。

模試やセンター試験レベルでは、『分からない単語は1つもない』くらいで当たり前だと思っていてください。

 

 

さて、その単語の覚え方ですが、人それぞれです。

 

参考になるかどうか分かりませんが、塾にも予備校にも行かず、地元の公立中から岡崎高校、現役で東京大学に合格した知人は、『正直書いて覚えた記憶はありません。基本的に隙間時間に、目を通すだけで覚えました。』と言っていました。

 

 

ちなみに、中学時代に学年ビリを2回取り、英語の点数が常に1桁台(もちろん100点満点で)だった山口は、最終的にセンター試験で満点を取りましたが、単語はひたすら書いて音読です。

自分で言うのもなんですが、山口の記憶力は元々かなり弱く、年を取った今ではみなさんの10倍苦労していると思います。

ですので今でもひたすら毎日書いて、音読して覚えております。

 

 

その甲斐あってか、ターゲットや英検準1級の単語は、よほどのことがない限り全て答える自信があります。

 

 

 

でも正直、覚え方なんて人それぞれですよね。

見ただけで覚えられるんならそれでいいでしょうし、長文の中で英単語を調べながら覚えるやり方もありますし、山口のように愚直に覚えるやり方だってあるわけです。

 

ただ、どのやり方を選ぶにしても、責任は自分にあるということ。

英単語の暗記なんて時間のかかるものは、欲を言えば3年生になる前には一通り終わらせておきたいです。

 

君が『単語を見ただけで覚えられる!』という超人的な能力の持ち主なら、今からでも充分に間に合うと思いますが、その見込みもなく、今まで英単語学習をサボってきたのであれば、それを受け入れて泥臭く勉強するべきです。

 

英文読解や精読、文法問題はテクニカルな話なので、要領よく学習すれば単語の暗記ほど時間はかかりませんが、暗記はとにかく己の努力次第。

授業もへったくれもありません。

 

君がまだ1年生や2年生ならば、今の内から時間がかかる英単語の暗記は、ちゃっちゃと終わらせてしまうべきです。

山口のように『趣味はギターの演奏と英語の勉強です!』ならば、1日に5時間も6時間も英語を勉強していればいいのかもしれませんが、ほとんどの諸君は英語以外に数学も、国語も社会もやらなければなりません。

理系なら物理と化学もですよね??

 

だから英単語の暗記なんてものは、ゆとりがあるうちに終わらせてしまってください。

 

 

もしも今高校3年生なら、まあそれでもやることは変わりません。

ただ、夏休みに入る前に、願わくば大学受験英単語を、最低でも『1,000単語』は覚えてしまってください。

 

理由は同じ。

夏休みに入ってからは、受験に必要な教科全ての基礎からのやり直し、プラスセンター演習をやりたいからです。

ここで古文の助動詞や敬語、漢文の句法なども一通り終わらせておきたいですし、理数系科目のニガテな単元はつぶしておきたいからです。

 

 

・・・とそんなわけで、いつも通り長くなってしまいましたので、続きはまた明日!

英語で苦しんでいる生徒諸君、1回の体験授業で大きな手応えを掴んでもらえる自信があります。

 

 

なーに大丈夫。

英語の点数が1桁だった山口でも、英検準1級までは取れましたから(都築先生に今年中に1級を取るように言われていますが・・・)。

 

ただ、やる気だけは持ってきてください!

あと、辛いことでも弱音を吐かないという強い決意。

それがあれば必ず結果は出ます。

 

それでは本日はこの辺で・・・。

 

 

 

 

 

 

 

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