現高校1年生までのお子さんは、英検対策をしなければ非常にまずいことになります
タイトルはきちんと表示されたのでしょうか・・・?
こんにちは!
約2年前からこのブログで言い続けていたことなのですが、ついに本格的に英検が入試に導入されることになりそうですね。
いつも冗長な文章になってしまいますので、大切なことですから結論から。
・2020年センター試験廃止、それに伴い英語は4技能を採点の対象とする。
・ただ、ライティング(英作文)、スピーキングに関しては、採点の基準となるものがない
⇒同じ答案でも、北海道と九州では得点にブレが生じる可能性大。
・4技能の採点にAIを導入することで、採点基準の均一化を図る
・・・分かりやすく言ってしまえば、『英語は4技能を採点基準にすることに決めはしたものの、全国で不平等が起きないように採点するのは難しい。だから英検やTOEICなどのスコアを基準にすれば、全受験生に対して公平な採点ができるよね。』といった感じです。
さらに補足するならば、正直大学受験の採点基準になるのは『準1級以上』とみています。
2級までなら正直、頑張れば中学生でも取れます。
事実、当塾の塾生でも、2級を持っている中学生は数名います。
厳しい言い方をすれば、中学生でも取れてしまうものは、大学受験の基準にはならないということです。
で、この準1級ですが、すでに多くの大学で導入されており、中には『準1級を持っているだけで英語のテストはフリーパス』なんてところもありますね。
さあではその準一級を取らないとねという話になるのですが・・・、正直難易度は桁違いです。
まあこの辺はネットで調べていただければすぐに分かるのですが、今受験生がヒーヒー言っているセンター試験の数倍難しいです。
定量化するのは難しいのですが、正直高校と小学校の学習内容くらいの差があります。
G・MARCH以上早慶未満くらいでしょうか・・・(そう考えると、早慶の問題の難易度がいかに青天井かが分かりますね)。
この評価は飽くまでも山口の所感ですが、少なくともセンター試験では余裕で9割以上取るくらいでないと、間違いなく準一級は取れません。
で、そうなると英検準1級を取れなかった生徒はどうすればいいの?という話になるのですが、そうなると大学のランクを落とすか、他教科で補うかしかないと思います。
正直2年後のことですので、どこまで話が進むかは神のみぞしるところです。
英検だけではなく、TOEIFLやIELTSなども評価対象となるでしょうし、最近だとTEAPなんかもじわじわと知名度を上げてきています。
試験の制度が変わらないなら変わらないで構わないのです。
英検準一級対策を取ってさえいれば、少なくとも受験に必要な英語は網羅できてしまいますので。
ただ対策を取らずに、実際に英検が採点基準に導入されてしまったら、その生徒は目も当てられない結果を招いてしまうことになるでしょう。
もし少しでも高いレベルの大学を目指しているのであれば、今すぐにでも英検対策を取るべきです。
そんなわけで当塾、英検1級と準1級講師が常駐しております。
英検1級講師の都築先生ですが、残念ながら来年度の枠は埋まっておりまして、キャンセル待ちの状況です。
現生徒さんが継続されることを見越してのことですので、枠が空く可能性の方が高いのですが、信頼に関わる話ですので現時点では『空いていない』と回答しておきます。
準1級の山口ですが、若干なら空いております。
ありがたいことに、本日ご入会の中学生の男の子からもご指名をいただきまして、本当にカツカツになってしまいました。
いやいや本当にありがたいですね。
身が引き締まる思いです。
正直山口の場合、枠的にはまだゆとりがあるのですが、いかんせん大学受験を控えた高校生を多く指導させていただいておりますので、授業準備にものすごい時間がかかるのです。
当塾は現生徒至上主義ですので・・・。
そんなわけで、もし少しでも興味があればご連絡はお早めに!・・・と言いたいところなのですが、なければないで構わないかなと最近は思っております。
これからご入会面談ですので本日はこの辺で!
今日も一日頑張りましょう!