速報、偏差値47⇒72!!! たった一つの必勝法
まずは塾生のRくん(高校2年生)、おめでとう!
ブログで使わせてもらっていいかな??と聞いたところ、『志望校のところを伏せてもらえるなら・・・。』とのこと。
彼の志望校は難易度が高すぎることもあり、志願者があまりいないのです。
『志望校が分かると、ぼくがこの塾に通っていることがバレちゃうので・・・。』
バ・・・っ バレてもええやーん!!
なんだよ・・・うちの塾に通っているのがそんなに恥ずかしいのかい??・・・なんて思ってたら、これ以上入塾者が増えて、ライバルの成績が上がってほしくないな~と思っていたのだそうです。
ただこのRくん、まだまだ伸びます。
さて、本人の許可をいただいたところで、簡単にRくんの紹介をさせていただきます。
・入塾は今年の5月
・入塾時の英語の偏差値は47
・志望校は秘密(偏差値65以上とだけお伝えしておきます)
・入塾時の学習時間は1時間ほど(現在は4~5時間ほど毎日勉強しています)
こういったところでしょうか??
体験授業は山口が担当させていただき、そのまま指導を受け持たせていただきまして今に至ります。
で、早速ですがみなさん必勝法を知りたいですよね??
どんなことをやったか、全て包み隠さずお話いたします。
ただ、山口の文章は毎度のことながら冗長になってしまいますので、先に箇条書きしておきますね・
①中学校英文法の総復習
②全ての品詞を自分の言葉で完全に説明できる状態まで持っていく
③5文型を軸とした高等英文法の習熟
④ターゲット1900を1冊完璧に覚える
これだけ。
先に言っておきますが、ここに挙げたものは全て重要ですが、あえて優先順位をつけるならば、④です。
『英語の成績が上がらないんです・・・。』と言っている高校生の実に92%が英単語に真剣に取り組んでいません。
やった気になっている子はたくさんいますけどね。
乱暴な言い方をするならば、ターゲットでもシス単でもDUOでも速単でも鉄録会でもなんてもいいので、1冊の単語帳を極めればセンター試験レベルであれば7割超えます。
『センター試験で140点とれば合格圏』というのであれば、単語だけやっていれば大丈夫です。
ただ、当塾では『センター試験で7割』を目標としていないので、結果として①~③をマンツーマン指導で完璧にしていきます。
しかし言い換えれば、断言しますが、『英単語だけ』ではセンター試験7割が限界ですし、南山・愛知・名城大学、関関同立、G・MARCH以上の大学には、手も足も出なくなります。
今回の模試で結果が芳しくなかったみなさん、長文の項目が散々だったのではないでしょうか??
話をここで戻します。
実は今回ご紹介させていただいたRくんともう一人、同時期に入ったお友達のTくんという同級生がいます。
Tくんはこんな感じです。
・Rくんより1か月早い今年の4月に入塾。
・入塾時の英語の偏差値は55とRくんよりかなりよかった。
ですが今回Rくんが受けたテストと同じもので、残念ながらTくんの偏差値は62でした。
・・・55から62でもすごいんですけどね!
ただ、自分が紹介した友人の方が大幅に成績を上げたので、やはりかなり悔しそうです。
断っておきますが、同じ高校で同じ学年、同じように英語をニガテとしていた高校生に、多少のカリキュラムのずれはあったものの、同じような指導をしていたので、Rくんに特別な授業をしたわけではありません。
むしろ、文法の理解や精読のち密さでいけば、Tくんの方が上だと思っています。
この明暗をはっきり分けたのは、この半年強取り組んできた英単語の暗記です。
Rくんは毎回の単語チェックでほぼ100%を維持してきたのに対して、Tくんの単語チェックは70~80%の達成度でした。
この毎週の20%は非常に大きいです。
当塾では英単語は100%の暗記を求めます。
文法であったり精読であったりは、絶対に100%理解していただける自信があります。
どんなに英語が苦手な生徒でもです。
英検1級、準1級講師が完全1対1で、つきっきりで指導するのですから、『理解する』だとか、『必要なカリキュラム』などは全てこちらに丸投げで構いません。
ただし『英単語やイディオムの暗記』はまったく別問題です。
それはみなさん自身がしっかりと時間と労力をかけなければなりません。
色々な生徒さんを指導させていただきますが、英単語の宿題をやってこない子は必ず言い訳をします
『部活が忙しかった』
『テスト前だからそっちに集中していた』
厳しいことを言えば、そんなことは分かっていますし、みな同じです。
単語を覚えられない子に『どうやって勉強したの??』『どれくらい時間を割いているの?』と聞くとほとんどこう答えます。
『いや・・・単語帳を何回も見ていました。』
『毎日1時間は英単語勉強してます。』
結論から言えば、『単語帳を見る』だけで覚えられないのであれば、『何度も音読する』『覚えるまで書く』など別の努力が必要ですし、『1時間で覚えられていない』のであれば、『2時間でも3時間でも単語に割く』必要があります。
・・・と話すと必ず『そんな暇ないです。』と返ってくるのですが、これも厳しい話、英語で結果を出す中高生はそんな言い訳は一切しません。
英単語の暗記は単純作業です。
誰でもできます。
ただし大きな苦痛は伴いますので、『必ずやるんだ!』という断固たる決意が必要になるのです。
・・・と、今日は授業と授業準備が忙しいので、続きはまた明日!