英語ほどコスパが良い教科はないのです
今でもたまに食事に行ったりするのですが、以前東大をストレートで卒業したS原先生からこんな話を聞いたことがあります。
ちなみにS原先生、小学4年生の時に兄とパズルをやっていて、どうすれば最短距離で答えにたどり着くかを模索していたら数学に興味が出てきて、中学高校と本当に好きで数学や物理・化学を勉強するようになったという(良い意味で)変人なのです。
したがって、塾や予備校にも一切通わず、己の知的好奇心のみで数学、物理・化学を極めて東大の理Ⅱに進んだのでした。
・・・正直山口、理系にはまったく疎いので詳細な話はできないのですが、センター試験の問題を腕組みしたまま15分くらいで解いて満点だったときは、心底(・・・おそろしい)と思ったものです。
何でも自分の思考に手が追い付かないから、彼にとっては書くという作業は無駄なのだそうで・・・(※良い子のみなさんは真似しないように!)
そんな篠原先生が言うには、理系科目には素養というものがあるとのことでした。
理系科目にはどうしても得意不得意というものがあって、ニガテな生徒にとっては一定の限界があるのだそうです。
もちろん、センター試験レベルであれば努力でも補えるのだそうですが、例えば理系に進んでバリバリ理系科目をこなせるかどうかとなると、それはまた話が別なのだと言っていました。
ところがどっこい、英語という教科には素養などはまったく存在しません。
ただの言語ですから。
もちろん、どっぷり日本語に漬かってしまった私たちが、まったく文法も音声も異なる英語を理解しようとすれば、数学と同じかそれ以上の時間がかかります。
ですが、やった分は100%返ってきます。
そしてなぜだか英語という教科を崇め奉っている日本において、英語ができるということは受験を制することに直結します。
・単語とイディオム覚える
・文法を1からしっかりとマスターする
・簡単な表現でいいので英作文の練習をする
たったのこれだけでほとんどの大学受験の合格点が取れてしまいます。
ただし先にも申し上げました通り、膨大な時間はかかりますし、非効率的な学習をしていては、2倍3倍の時間がかかっても大した成果が得られない、なんてことになってしまいます。
そうならないように、早期の段階で正しい英語の学習法を身に着けてほしいです。
これまでも報告してきましたが、当塾では『中学生で英検2級取得』『短期間で偏差値が20以上アップ』『名大や早慶上智合格』などの輝かしい実績を残してくれた卒塾生がたくさんいます。
さあ次はあなたの番です!
ぜひぜひお気軽に体験授業を受けてみてください。
ただし、昨日のブログでもお伝えいたしましたが、ただいま受験生の入塾はお断りさせていただいております。
中学1・2年生、高校1・2年生に限らせていただいておりますので、その点はご理解くださいませ。