高校3年生、私立大学全員合格おめでとう!
昨夜とある塾生男の子(高校3年生)の授業が終わって・・・、山口は1人そわそわしておりました。
(あれ??そろそろ合格発表あったはずなんだけど、R君は何で何も言ってこないんだろう??)
恐る恐る聞いてみたら、『あ・・・2つとも受かってました。』
おいー!!!
そういうのは真っ先に言って!!
しかしながらよくよく考えたら彼にはまだ本命の受験が残っていて、だからこそまだ授業を受けていたので、喜ぶのはまだ早かったんですね。
コホン・・・。
失礼しました。
何はともあれ!
推薦も含め今年も担任制指導のFIX、大学受験は全員合格!
開校以来ずーっと100%を維持しています。
今年の高校3年生が作ってくれた合格実績は、また後程ご紹介させていただきます。
そして昨日は、同じく合格した高校3年生の女の子2人がお手紙とプレゼントと、なんとバレンタインデーということでチョコレートを持ってきてくれました。
ありがとうございます!
う~ん・・・前職では良い営業成績を出すと毎回表彰していただいていたのですが、10,000倍嬉しいですね。
まあそもそも比較するようなものでもありませんが、こうして一生懸命頑張った塾生達が無事大学生になれたということは、何にも代え難い喜びですね。
でもそれも嬉しいのですが、同じくらい嬉しいことがあります。
それもまた後程・・・。
で、毎年恒例の『合格体験記』もちゃっかり書いてもらっちゃったので、原文ママでご紹介させていただきます。
まずは先に入塾してくれましたAさんから。
【Aさん(西尾東高校3年生)】
【1】合格した学校を全て教えてください。
椙山女学園大学、桜花学園大学、星城大学、金城学院大学
【2】授業を受けた教科と担当講師、またどれくらいの期間指導を受けたか教えてください
英語 山口先生 半年間
【3】担当講師と教室にメッセージをお願いします。
今まで熱心に指導してくださり、ありがとうございました。最後まで自習に来て勉強できたのは先生方のおかげです。
【4】受験で一番つらかったことを教えてください。
夏に成績が一気に上がってきて、そこからまた一向に上がらずに、模試の判定もE続きでとても不安だったこと。
単語や語彙を毎日コツコツ覚えるのがきつかった。
【5】受験で一番頑張ったことを教えてください。
・単語を1,900覚えた。
・平日は6時間、土日は15時間以上勉強した。
・日本史などの暗記教科は、1日でも復習をしないと忘れてしまい、頭に入らないので、毎日繰り返して暗記した。
【7】最後に後輩たちにアドバイスとメッセージをお願いします。
私は、3年生のはじめの頃は、志望大学はずっとEをとり続けていましたが、そこから変われる努力をし、1日1日を大切にして勉強をしていったら、成績がとても上がっていきました。伸び悩むこともあると思いますが、その気持ちをバネにして、頑張ってください。
そして次はこのAさんの紹介で入塾してくれたNさんです。
先にお伝えしておきますが、二人の関係というのは本当に良いものでした。
ちょっと嫌やな話になりますが、山口は毎回友人紹介で入会を決めていただいた際には、必ず次のことを念押しします。
『教室内では一切しゃべらないこと(それが勉強のことであっても)』
『もし話した場合には、自宅に連絡させていただき、帰宅してもらう。』
本当のところ、この二人にそんな言伝はまったく必要がなかったのですが、言われたときは本当に嫌やだったと思います。
まだしゃべってもいないのに・・・ってね(本当にごめんね!)
結果として、二人はいつも並んで座っていましたが、話しているところは一度も見かけませんでした。
授業そのものや、本人の努力はもちろん大切なのですが、こういった精神性も合否や成績向上に大きな影響を及ぼすことをお伝えしておきます。
それではNさんの合格体験記です。
【Nさん 西尾東高校3年生】
【1】合格した学校を全て教えてください。
椙山女学園大学 金城学院大学 愛知学院大学 愛知淑徳大学 中部大学
【2】授業を受けた教科と担当講師、またどれくらいの期間指導を受けたか教えてください。
英語 都築先生 半年くらい
【3】担当講師と教室にメッセージをお願いします。
すごく静かでとても集中できる雰囲気だったし、自分の学年よりも低い子がたくさん頑張っていてとても刺激を受けました。
(※ちなみにですが、50人近い塾生がいて、なんと今年の高校3年生は5名しかいませんでした。)
【4】受験で一番つらかったことを教えてください。
体育祭、文化祭が終わってまだ少し余韻がみんな抜けていないときに(10月くらい)毎日土日が丸一日模試で成績の伸び悩みと体調管理がつらかった。
【5】受験で一番頑張ったことを教えてください。
・どんな教材でも1回で終わらせないこと
・やる前に予定をたてて勉強すること
・成績が上がらない時こそ新しい教材に変えるのではなくて、今までの教材を死ぬ気で覚えること
【7】最後に後輩たちにアドバイスとメッセージをお願いします。
英語がニガテだったけど単語帳を1冊覚えてしまうとだんだん楽しくなって、長文を読んでいても苦じゃなくなるから、単語は何よりも大切だと思います。
世間とか学校の先生が言う滑り止めの大学でも、私立はその学校によって問題形式は全然違うので、学力は足りていたり、今までの模試でA判定しか出たことないのに滑り止めにならなかった友達もたくさんいます。でもセンターははだいたい形式同じだし、一応教科書から出ることになっているから(基礎レベル)あと1年あるから存分に活かしてほしい!
・・・ということで、短い時間の間にたくさん書いてくれてありがとう!
二人は受験した大学は全て合格でした。
まだ全員の受験が終わり切ったわけではないので、喜ぶのはまだ早いのですが、この私立大学最難化の時代に、各々が各々の努力で、見事最高の結果を出してくれたと思います。
高校2年生諸君、もうみなさんの受験まであと1年を切っています。
君たちの受験は、受験においてこの半世紀で一番厳しい戦いになることは明白です。
2020年の教育改革の影響で、今の高校1年生はすでに新しい内容に入っています(特に英語)。
今の高校2年生のみなさんに救済措置は一切ありませんので、もしも失敗したら今の高校1年生が3年間かけて積み上げたものを、たったの1年でやり直さなければなりません。
もちろん、みなさんが学んだ内容が丸々無駄になるなんてことはありませんが、不利であることには変わりません。
みなさんに求められるのは必勝です。
退路はないものと肝に銘じて、これからの11か月間を戦ってくださいね!
11か月ということは、国公立志望なら1教科あたり約2か月程度、私立専願でも約4か月弱しか残されていないということになります。
時間がありません。
明日からではなく、今日から頑張りましょう!
続きがあるのですが、それはまた次のブログでお話いたします。