都築先生の4技能対策、まもなくスタートです!

当塾で早慶上智や旧帝大、医学部医学科などの最難関コースを担当している都築先生による『4技能対策コース』が間もなくスタートします。

 

参考までに簡単に都築先生のことを紹介しておくと

・海外生活が4年(アメリカ3年、オーストラリア1年)

・英検1級

・TOEIC満点

 

という、受験英語はもちろんのこと、ネイティブとのコミュニケーションも取れる社会人講師です。

 

山口は何度か都築先生がネイティブスピーカーと話しているところを見たことがありますが・・・正直早すぎて両方何を言っているのか分かりませんでした。

 

断っておきますが、別に山口のリスニングスキルが低いわけではありませんよ!

都築先生ほどではないにしても、一応英検準一級は持っていますし、TOEICも800~900点の間をうろうろするくらいのリスニング力は持ち合わせています。

ただ・・・受験や英検のリスニングの素材って、日本人が聞きやすいようにかなりスピードを落としていますし、はっきりと大きな声で話してくれているんですよね・・・。

加えて実際の会話と違って、これまたはっきりと交互に話してくれているわけです。

 

でも実際の会話は、日本語でも同じなのですが複数で話すこともあるし、途中で会話を遮ることもあったりするわけで、それが英語で起こってしまうと、正直山口のような受験どっぷり型リスニング力では対応できないのです。

 

こればっかりは経験に勝るものはありません。

 

・・・というわけで、ネイティブ仕込みの英語も、もちろん受験英語にも対応している都築先生の新しいコース、まとまり次第ご案内していきます。

 

 

さて、この長期休校していた間、山口はちょっとした短期留学に出かけておりました。

 

英語力のスキルアップのために。

 

 

 

いわゆるツアーパックなどは利用していないため、全て英語でのやり取りになります。

結論から申しますと、別に何不自由なく必要最低限のコミュニケーションは取れましたが、やはり都築先生のような対等な会話のキャッチボールができるレベルではありませんでした。

 

当たり前の話ですが、会話なので考える暇などまったくありません。

よく言われる、『日本語で考えずに、英語で理解し、英語で発信する』のスキルが、まだ自分が満足するようなレベルではなかったなと痛感しました。

 

また、先日のブログでも書きましたが、いわゆる受験英語の方が圧倒的に簡単なんだなとこちらも痛感した次第です。

 

受験の英語は自分のペースでいいですからね。

 

最大のピンチは現地で道に迷った時でした(笑)

 

ちなみに会話のほとんどは中学英語で事足ります(もちろん、ボキャブラリーや文法は豊富であるに越したことは言うまでもありません)。

 

山口が使った表現はほとんど以下のものです

Could you 動詞の原形

too ~to・・・構文、so~that構文

Where should I 動詞の原形

Do I have to 動詞の原形

Do you know howの名詞節

Have you 動詞の過去分詞(完了形疑問文)

I found it 形容詞 to 動詞の原形

Which bus should I take

 

・・・など、ほとんどが中学英語です。

 

 

ただ先ほども申しました通り、会話なので考える間などありませんし、相手が発信するフレーズもしっかりと聞き取らなければならないので、受験英語の比ではないほどの労力を要しました。

これこそ慣れと経験なので、やはり受験英語のリスニングなどではなく、しっかりとコミュニケーションを取る機会を持ち続けなければならないなと実感しました。

 

 

・・・などというとよく、『受験英語は必要ない』などという論調に傾倒しがちなのですが、全然そんなことはありません。

例えば海外の道路にはちらほらと『yield to pedestorian』という標識が目につくのですが、みなさんは一瞬で理解できるでしょうか??

もちろん標識なので、ネイティブなら小学生でも知っている単語です。

 

そして、yieldもpedestrianも高校生レベルの単語帳なら必ず載っています。

 

ちなみにターゲットだとyieldは

他動詞なら『もたらす、産出する』

自動詞なら『譲る、屈服する』

と載っています。

 

今回は前置詞のtoを伴っているので当然自動詞、『~に譲る』の意味になります。

pedestrianはターゲットですと1159番目に載っていて、『歩行者』という意味です。

 

つまり『歩行者に道を譲りなさい』⇒『歩行者優先』みたいな意味ですね。

 

ターゲットの後半の方なので、受験的にはいわゆる難単語の部類になるのかもしれませんが、当然の話、英語圏では普通の単語です。

 

なので『日常英語と受験英語は違う!』という意見はもちろんそういう側面もあるのですが、正直言ってどちらも大切なのです。

英会話の〇ーオンなどで、ネイティブ講師とコミュニケーションを取ることは、それはそれでもちろん大切なのですが、それだけでは受験的にも、生活するにも不十分なのです。

逆にもちろん、受験英語ばかりに傾倒してしまうと、『読む』『書く』は補えても、『聞く』『話す』において、満足のいくスキルを身に着けることはできません。

 

 

本気で英語をマスターしようとするならば、そこにはやはり膨大な時間と労力が必要となりますが、受験生のみなさんはもちろんそういうわけにはいきません。

数学も社会も、古文も漢文も、理科などもフォローしていかなければならにので、そこには効率良く、質の高い学習を継続していく必要があります。

 

 

・・・と、受験の話になってしまいました!

最後は戦艦ミズーリ号に乗り、歴史の勉強をしてきました。

 

 

 

う~ん・・・山口が担当している『歴史大好き』な中学生の男の子に、いつかぜひ行ってほしい!

三枚目はポツダム宣言を受諾して、降伏文書にサインをしたときの調印式の写真です。

 

・・・というわけで、本当に貴重で有意義な時間を過ごしましたが、この経験をしっかりと今後の指導に活かしていきます。

 

受験生諸君、受験勉強は辛く苦しいものかもしれませんが、今の経験は必ず将来のみなさんの糧になります。

行きたい大学へ行って、世界に羽ばたいていくためには、やはり学習することが必要なのです。

 

そして大学側や企業は、そういった困難に立ち向かっていく人材を求めていますし、それができない生徒は第一志望は諦める他はないのです。

でも厳しいようですが、そうあるべきだと山口は思います。

 

夢や目標のために頑張った中高生が報われるべきで、それができないのであれば、その枠は頑張った者に譲るべきです。

行きたい大学も就職先も、枠は限られているのですから。

誓っていいますが、勉強というものは正しく時間と労力をかけてあげれば、必ず誰でも成果が出るのです。

 

みなさんが受験までに残された時間は限りがありますが、その時間は最大限に有効に使ってくださいね!

 

最後に東邦高校、春の選抜高校野球優勝おめでとうございます!

う~ん・・・これは夏の甲子園も楽しみですね!

もちろん西尾市内の公立高校のみなさんも、甲子園目指して残りの三か月、全力で頑張ってくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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