英検準2級のテキストに分詞構文と関係代名詞の非制限用法が・・・
昨日のことです。
鶴中3年生の男の子が一生懸命英検準2級のテキストをやっていたので、少しだけ覗いてみたところ・・・。
がっつり分詞構文が出ている!
分詞構文とは、高等英語の単元で、高校生がニガテとする三大単元の1つとされている難しい文法です(山口調べ。ちなみに1位は比較、2位は強調構文や倒置、3位が分詞構文です)。
これは・・・かわいそうなことをしてしまった!
ただし心配しなくても、英検準2級そのものは、分詞構文が分からなくても普通に合格点は取れます。
彼はこれまでの合計20回の講習で、中学英文法は全て終了し、高校英語も高校1年生の内容くらいは終わっていたのですが、さすがに分詞構文までは手をつけていませんでした。
まあでも・・・彼なら数回の授業で理解できるかなと確信しています。
ただ、分詞構文なんて分からなくても合格できるよ!・・・なんて言われても、山口みたいな性格ならいざ知らず、真剣な学習者にとっては分からない物が残ってしまうのは非常に嫌だと思います。
ちなみに彼は今のところ刈谷高校を志望しているのですが、正直なところ刈谷高校そのものよりも、2年後3年後のことを考えております。
理想はあと1年くらいで高校英文法を終わらせてしまい、刈谷高校が掲げる『文武両道』を存分に謳歌してほしいなと願っています。
さて中学生のみなさん!
お茶摘みも終わり、いよいよ受験勉強も本番です!
この時期からは『これまで勉強しなかった組』もしゃかりきに勉強しだすので、必然的に競争はどんどん激しくなっていきます。
かといって、みなさんが目標を下げる必要はどこにもありませんよ?
ただやるべきことをやるだけです。
・・・で、今の中学校は『絶対評価』という(山口にとっては)何とも不可解な制度が導入されておりますので、先生の印象というものも気を付けてください。
もう中学生あるあるですが、比較的男子は本来の力よりも、低く評価されることが多いです。
でもそこに愚痴をこぼしても仕方ないですからね!
それならそれで、結果で答えればいいだけなんです。
みなさんが来年の春に一番行きたい高校に入学できるように、これからの9か月を全力で頑張りましょうね!