成績優秀者発表!まずは1人目

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雑談

久しぶりのブログです!

 

先日お話しておりました通り、鶴中3年生の男の子です。

 

 

鶴中で学年20位!

 

正直なところ、内申点のことを考えても第一志望は充分射程圏なのですが、昨今の愛知県の公立高校入試の難化傾向を見ても、決して油断はできませんので、最後の最後まで兜の緒を緩めず学習に取り組んでいきたいところです。

 

社会の学年1位が光りますね。

 

この中で英語が少し点数を落としてしまっていますが、想定内です。

 

テスト直しをしたところケアレスミスでしたので、こちらもきっちり詰めていきます。

 

彼の場合、今現在ですでに文法は高校生の内容に取り組んでおり、単語を除けばセンター試験レベルの長文が読めてしまいます。

 

ですので自信を持って言えるのですが、純粋な英語力で言えば相当高いのです。

 

今は受験そのものはもちろんですが、どちらかと言えばその先の大学受験や4技能対策を見据えた指導をしておりますので。

 

ただ、だからといって山口はケアレスミスなどを軽視しているわけではありません。

 

ミスはミスですから。

 

例えばの話、外国人が『私は西尾駅行きたいんです。』・・・なんて言ったとしても、私たちは(あ、西尾駅へ行きたいんだな。)と分かりますが、同時に日本語として間違っていることにも気が付きます。

 

分かるからいいよね、で済ませてはならないのです。

ましてや受験ですから。

 

ちなみに今回の彼がミスしたのは、英作文で冠詞をつけ忘れたというもので、正直冠詞があろうがなかろうが、コミュニケーションにおいて不具合が生じることはありません。

 

よく言われる”I ate a chiken.”と聞くと、(鳥を一匹捕まえて丸ごと食べてしまった!)風にネイティブには聞こえると言いますが、まあそれでも伝わるんです。

 

でも、これからみなさんは受験のためはもちろん、国際社会に出てネイティブスピーカーたちと対等に渡り合えるような英語を身につけていかなければなりません。

 

英語の細かい文法などの末節枝葉にこだわっていては、円滑なコミュニケーションに支障をきたす可能性がある、そんな論調もあるのかもしれませんが、それは言い訳です。

 

ミスすることは仕方ありませんし、ミスを恐れるあまりにコミュニケーションに弊害が出ることはもちろんよくないことですが、それは英語学習をいい加減にやってよいということと同義ではありません。

 

円滑なコミュニケーションありき、その上でしっかりと正しい英語を学ぶ姿勢が求められます。

 

 

さて、そんなわけで今回ご紹介した彼ですが、もう2年後、3年後を見据えて学習計画を立てています。

 

中学生のみなさまや保護者様に声を大にしてお伝えしたいのですが、岡高・刈高・西高に合格することはゴールではありません。

 

それらの高校に合格しても、3年後の偏差値が全然50に届かない受験生だってたくさんいます。

 

そうなると、それこそ多くの公立中学校の先生が言うように、『志望校のランクを落として大学の推薦を取りに行け!』が正しいということになってしまいます。

 

違いますよ?

 

高校も大学も、一番行きたいところに向って頑張るんです。

 

岡高・刈高・西高に合格したけれども、全然ついていけなくなって行きたくない大学にいくことになった・・・では本末転倒なのです。

 

目の前にある高校受験ももちろん大切です。

 

ですが、本当に大切なものはもっともっと先にあるということを、中高生はもちろんのこと、私たちは保護者様もしっかりと共有していかなければならないと改めて実感します。

 

さあそんな今回の彼ですが、嬉しいことに山口の母校を目指してくれているとのことですが!・・・正直君がさらに本気を出したら、全然もっと上の大学を狙っていけます(笑)

 

 

 

 

 

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