合格体験談!【南山大学、岐阜聖徳学園大学】

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雑談

昨日も2名の非受験生のお問合せがありました。

ありがとうございます。

このペースで行くと、受験生の締め切りは4月中ごろになる可能性があります。

今体験授業を受けられてお悩み中のご家庭もいらっしゃいますが、現在の新規入塾者のペースを鑑みると、こちらからお断りのご連絡を入れさせていただく場合がございますので予めご了承くださいませ。

正直に申しますと、もう何度も幣ブログで書かせていただいております通り、塾の利益的には受験生をたくさん受け入れた方がいいのです。

理由は、

(1)授業や講習もたくさん売れる(しかも高校3年生ともなると割高に設定されている)

(2)もう後がないので割と無茶な提案も通りやすい

(3)もし受験に失敗しても(スタートが遅かったから仕方ないか…)と納得してもらえる

大手学習塾が夏に焦点をあて、後がない受験生を煽るのはこれが理由です。

公務員初任給くらいのお月謝でも通ってしまうことがあり(当塾では絶対に考えられませんが)、たったの半年の塾代が3年間に匹敵してしまうということも全然珍しくはありません。

当塾はそれだけはしたくないので、今後も受験生につきましては早期に締め切らせていただきます。

一方非受験生は、余裕を持たせた学習計画が立てられます。

当塾の塾生はご周知の通り、うちではほとんど講習の案内がありません。

自習室利用し放題で質問もし放題ですから、それをフルに2年3年ご利用いただけるなら、付け焼刃の夏期講習や冬期講習など必要ないのです。

結局のところ、同じ時間や似たようなお月謝を費やすことになるのであれば、当然ですが早いに越したことはありません。

小学校3年生のちびっこが『ぼくは東大に行くんだ!』と言ったならば『頑張れ!』と声をかけることもできるでしょうが、まったく勉強をしてこなかった高校3年生が同じことを言っても『何年か浪人することを覚悟してくれ』と伝えることでしょう。

また、後がない受験生を多く抱えれば抱えるほど、私たちの負担が大きくなりますし、それは現塾生や保護者様にとっても望ましいことではありません。

私が保護者様の立場であれば、できれば受験生を増やしてほしくないと願うと思います。

そういった理由から今年の新高校3年生につきましては早ければ4月半ば、遅くとも4月いっぱいには入塾を締め切らせていただきますので、重ねて予めご了承くださいませ。

それでは前置きが長くなりましたが、合格体験談です!

こちらは先日にもチラッとご紹介いたしましたが、当塾の新しい広告である一文字『FIX』の『Fパート』を担当してくれた塾生ですね。

これ、何度見てもすごい・・・。

当塾の玄関口に飾っておりますので、ぜひぜひみなさんご来塾、登塾の際は見てくださいね!

【1】合格した学校を全て教えてください。

南山大学人文学部、外国語学部

岐阜聖徳学園大学教育学部 英語選修 数学選修 数学選修 体育選修

【2】授業を受けた教科と担当講師を記入してください。また、どれくらいの期間指導をうけたか教えてください。

数学、化学:黒野先生

英語:山口先生

【3】担当講師と教室にメッセージをお願いします。

山口先生

ターゲットを持ち歩くことすらせず、単語も文法もあやふやだった私を南山大学に合格できるまでに成長させてくださり、ありがとうございました。山口先生の授業を受けるようになってから、英文を丁寧に早く読めるようになりました。英語が大好きなので、大学でも頑張ろうと思います。

黒野先生

数学が苦手だった私は、問題の途中で分からなくなるとすぐに諦めて答えを見る習慣があったけど、黒野先生の授業では私が分からなくて止まっていると、ヒントを与えてくださったので、私は最後まで自分の力で解こうとするようになりました。センター試験では最初の模試より40点高い点数をとることができました。黒野先生のおかげです。本当にありがとうございました。

【4】受験で一番つらかったことを教えてください。

苦手科目(物理、化学)の勉強が一番つらかったです。

ずっと後回しにしてしまっていて、センター直前の12月から本格的に勉強を始めたので、毎日何時間も勉強しました。

全然わからない苦手科目をセンター直前に何時間も勉強し続けるのはとてもつらかったです。

もっと早くに取り組んで、苦手を得意に変えることができていたらよかったなと思います。

【5】受験で一番頑張ったことを教えてください。

ターゲットを1番頑張りました。

1,2年生のときにターゲットのアプリでは一応section1からsection15まではSかAをとっていたけど、それだけで満足して全く復習をしていなかったのでほとんど単語を覚えていませんでした。FIXに入るとターゲットの単語をマスターしているような同い年の子がたくさんいて、私もやらないといけないと思い、必死にターゲットをやりました。

【6】印象に残っている出来事があれば教えてください。

受験前日に山口先生に『平常心で』と言われたことです。

平常心で、いつも通りの力を出すことができれば合格できるはず、そう思うことで落ち着いて受験ができました。

もう一つ印象に残っている出来事は、私が南山大学に合格したことを山口先生に報告したときにすごく喜んでくれたことです。本当に頑張ってよかったと思いました。

【7】最後に後輩たちにアドバイスとメッセージをお願いします。

とにかく塾に行ってください。

私は家だとテレビを見たりスマホをいじったりして怠けてしまって勉強できなかったので、できるだけ塾に行くようにしていました。

塾の中に入ると、頑張っている仲間がたくさんいるし、絶対に寝れないし、心の底から応援してくれている先生方がいるし、もう勉強するしかありません。

だから、私のように自分に甘い人は、塾にたくさん行って勉強してください。

私は大学受験を通して、『自分を常に勉強しなければならない状況に置く』という勉強法が自分に合っていると気づきました。後輩のみんなにも自分に合った勉強法を見つけて頑張ってほしいなと思います。

受験勉強は本当に辛いし、模試の度に喜んだり落ち込んだりして、逃げたくなるときもあったけど、一緒に頑張る仲間や先生方がいてくれたから最後まで諦めずに頑張れました。

私はFIXに入ってなかったら、こんなに頑張れなかったと思います。本当にありがとうございました。

【最後に山口から】

いやあ…、もう本当に嬉しいですね。

宣伝、広告、ポスティングを一切やらない当塾にとって、これほどの広告があるでしょうか(笑)。

もう最後の【7】なんて、非塾生にも読んでほしいですね。

当塾は『完全1対1』でとにかく綿密なカリキュラムを作成する反面、塾生達には多大な努力を求めます。

完全1対1で分かりやすかろうが、いかに志望校に合わせて完璧な学習計画を立てようが、主役である受験生が頑張らなければ何にもならないと考えています。

逆に出てきた結果というものは、すべて受験生の努力によるものです。

私たちの力ではありません。

本人が頑張ったからなのです。

そして彼女も書いている通り、勉強法というのは十人十色でよいと思います。

ここ西尾市内を見てもたくさんの塾があるように、方針も学習法もそれぞれに違い、それぞれの塾が『うちが一番なんだ!』と自信を持って日々生徒対応をしています。

もちろん当塾もそうです。

実際のところ、これまでの塾生が出してきた結果も塾生のクオリティも、絶対にどこにも負けないという自信があります。

ただし選ぶのはみなさんです。

私たちではありません。

たくさんの塾の体験授業を受け、説明会や面談ではしっかりと責任者の話を聞いて、いいところだけではなく悪いところも含めてご自身で判断してほしいです。

当塾塾生はご存知の通り、当塾は楽ではありません。

また彼女はとてもいいことを書いてくれていますが、受験勉強というものを通して大きく成長していることが伺えます。

『受験や学歴が全てではない』、それは確かにそうなのでしょうが、自分が掲げた目標に向けて、受験勉強という辛く険しい道を歩んでいくことは、もうそれだけで大きな価値があると思います。

企業的にも安寧な楽な道を選んだ学生と、受験勉強を乗り越えてきた学生なら当然後者を選びますし、それを計る一つの指標は学歴です。

また、現在では親離れができない30代40代の大人がたくさん増えているとききます。

全員がそうだとは限りませんが、やはり中学生や高校生の頃に自分の意志で困難な道を選んだ学生は、その後の人生の荒波もしっかりと乗り越えられるのだと思います。

5年後10年後なんて、受験勉強なんかよりもっと大変な困難にぶつかりますからね。

そして最後に彼女の名誉のためにお伝えしておくと、彼女は元々英語はよくできていました。

確かに彼女が言う通り、英単語や文法は甘いところがあったのですが、それを補って余りあるくらいの英語感覚を持っていましたので、正直英語の指導をするべきかどうかは大分悩みました。

英語は受験英語と実用英語の二つに完全に分かれまして、たま~にごくまれに、単語や文法が分からなくても、ネイティブが自然に英語を覚えていくような感覚で、直感的に英語ができてしまう中高生がいるのです。

体感100人に1人くらいですが…。

私たち日本人は、日本に生まれ日本に育ち、日常のほとんどを日本語を使って過ごしているため、まったく構造が異なる英語を学習しようとするならば、しっかりと文法も単語も正確に覚える必要があります。

それも早期段階であることが望ましいです。

でもたまに、そんなことをやらなくても英語を理解できてしまう中高生が出現するのですが、そんな中高生に『ガチガチの文法』を教えていいものか、葛藤します。

結果的にですが、彼女は感覚的な英語力を損なうことなく、ち密な英文法もしっかりと吸収してくれました。

もうすでに将来の目標もしっかりと定めていて、実用英語を磨くためにイギリスへの留学も計画しているとのこと。

しっかりしてるなあ・・・。

ちなみに余談ですが、受験は言わずもがな、英語を身に付けていると本当に食いっぱぐれることはありません。

そういった意味でも、万が一の備えではありませんが、しっかりと英語を身に付けてほしいと切に願います。

さてそんなわけで!

大学入学共通テストまであと300日を切ってしまいました。

そしてこれから高校2年生になるみなさんは残り2年弱、新高校1年生のみなさんも残り3年を切ってしまっているんですね。

高校3年生になって慌てるのではなく、高校1年生、願わくば中学生の頃からしっかりとした学習習慣をつけておいて、遊びも部活も充実した日常を送ってくださいね!

喜んでくれたことです

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