(※こちらが後になります)現代文の成績や読解力、文章力を上げるために
・・・というわけで論より証拠、山口が中学3年生の頃に書いた文章をご紹介させていただきmすが・・・。
これはやばい・・・(汗)
改めて読み返しても、一体全体どうしてこんな文章を書けていたのか不思議です(悪い意味で)。
では早速新作をご覧ください!

【『通知表』ぼくは通知表が、きらいだ。どうしてきらいかと、いうと大きらいなおかあさんに、ガミガミおこられるし、さがるところを見ると、むしゃくしゃする。どうしてむしゃくしゃするかと、いうと、自分の、勉強の力がないということを、しょうめいしているように、思うからだ。しかし、上がるような、時には、好きになる。でも、勉強を、しないから、下るのは、あたり前で、先生に、もんくを、言っても、自分が悪いのだ。でも、やはり、むしゃくしゃする。1年に3回あるから(多分通知表のこと)、二がっきの、ことを、忘れて、3学っきにはがんばって、五を三つ取って、おこられないようにしたい。そして、さいしょの大きらいなおかあさんのところだけど、すぐおこるし、「出ていけ。」とか、そういうふうな言葉を、使うからだ。〈原文ママ〉】
いや~・・・これは恥ずかしいですね!
それにしても親というのはどうしてこういったものを大切に残しているのでしょうか・・・。
きっと両親にとっては、こんなものでも宝物なのでしょうね。
さて、今の山口の文章力の良し悪しはさておき、高校2年生の秋くらいには今現在くらいの文章を書いていましたし、この文章を書いていた3年後には関西学院を除く関関同立には合格しております。
ですので、少なくとも2年くらい頑張れば、今の山口程度の文章で良ければ書けるようになりますし、読解もできるようになります。


ただ前回のブログでも書かせていただきましたが、そのためには『常に書くこと』を継続しなければなりません。
スポーツや楽器と同じで、やってもいないことをいきなりできるようにはなりませんから。
そしてこれも昨日のブログで書かせていただいた内容になりますが、たまに『他の教科はいいんですが、国語だけはどうしても苦手で・・・』という中高生がいます。
国語がニガテなままで何とかいけるのは、公立高校入試までです。
国語に限らずですが、英語や数学、その他の教科においても文章を読んできちんと読解し、アウトプットする能力は他教科においても求められます。
国立大学なんてほとんど記述ですし、今のところマーク式ですが『大学入学共通テスト』の問題などは、今までの『間違い探しや消去法』では対応できないような問題が作られています。
みなさんが現代文や小論文などがニガテだという自覚があるのであれば、巷で言う『毎日新聞の社説を10分程度読み続ける』という不毛な努力はおやめください。
やってみたけど効果がなかったという中高生諸君もいるのではないでしょうか??
文字を追うだけなら誰でもできます。
日本人が日本語の文章を読むだけなのですから。
そうではなく、ちょっとめんどくさいですが『読んだものを要旨要約する』ことをゴールにしてください。
それだけでみなさんの読解力や文章能力は飛躍的に向上し、その効果は他教科にも波及することをお約束いたします。
ただし、しつこいようですがもちろん面倒くさいです。
ただ、その面倒くさいことを頑張れるかどうかに、みなさんが目標達成できるかどうかがかかっているのではないでしょうか?
厳しいことを言えば、『日本語を読んで日本語でまとめる』程度の課題に取り組めないのに、大学受験対策などできるのでしょうか?
もちろん、最初はきちんと読めないでしょうし、まともな文章だって書けないでしょう。
でもそれにしたって、みなさんの文章が山口の中学3年生の頃の文章よりひどいとはとても思えません。
だからまあその・・・よほどのことが無い限り、やる気さえあればみなさんできますよ!