『みんなの高校情報』というサイトで西尾市内の某高校を閲覧しておりました

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教室長ブログ

んまあそしたら出るわ出るわで悪口のオンパレード。

でもね、その高校を選んだのは君でしょ?

自分が勉強してきた結果と選択でそこを選んだんだから、今さらブーブー文句を言うのはお門違いでしょう?

さて、そんな不平不満の中で多かったものをいくつかご紹介して論破します。

(1)課題が多すぎる、1日12時間勉強しなさいと言われる

まずこの高校に通っている生徒諸君、勘違いしているけど、君たちよりも遥かにハードで課題の量が多い高校なんていくらでもある。

そもそも何と比較して多いと言っているの?

多分自分の主観というか、具体的な他者との比較はないでしょう?

あと、『根拠もなく1日12時間勉強しなさいと言われる』とか『毎日の学習量を報告させられる』という意見もありましたが、そりゃ君たちが勉強しないからじゃないの?

もっと言えば、小学校・中学校の時にサボった分、先生方はここで挽回しようとしているのではないのかな??

東大合格者ベスト3の筑波大学駒場・開成・灘高校などは確かにまったく課題は出ない。

だけど彼らは小学校の頃から中学受験の荒波を体験して、中学校ではすでに高校の内容を勉強してきた連中だから、そんなにがむしゃらに勉強する必要がない。

もっと言えば・・・彼らは『勉強しなさい』なんて言われなくてもするんです。

まあもちろん、『いや、別に東大なんて目指してないんだけど・・・』なんて意見もあるでしょうが、少なくとも第一志望の大学はあるでしょう。

君の偏差値が第一志望と5以上離れていれば、それはもう難関大扱い。

そのために学校の先生が勉強を促すのなんて当たり前でしょう??

それに、『1日〇時間勉強って言っても何をすればいいんですか?』なんてことを聞かれることもありますが、そんな高校生諸君に『じゃあ単語帳一冊完璧にしてあるの?』と聞くと、例外なく『完璧ではないです』という答えが返ってきます。

結論から言うと、山口もよく『受験生は平日4時間、土日祝は10時間以上』なんて言いますが、正直量的にはそれでも全然足りないんです。

ただ、学校生活のことを考えると、高校生ができる限界がこれくらいかなというだけで、そりゃあ時間なんてあるならいくらでもあった方がいいんです。

確かに山口が知る現役東大合格者のS原先生や友人の針本君は、そんなに勉強していなかったそうです(本当かウソかは知りませんが・・・)。

2人とも学習塾や予備校には一切通わず、中学高校全て公立で、ストレートで東大に合格しています。

でも彼ら・・・知識欲が(良い意味で)異常なんです。

S原先生なんかは数学が好きすぎて好きすぎて・・・あまりに好きすぎて英語で書かれた数学の原書を読むために英語を勉強したと言っていました。

友人の針本君なんかは、中学生の頃に独学で黄チャートと青チャートをやってたんです(ちなみにこの時に初めて『チャート』という言葉を覚えました)。

方程式の文章題に一生懸命取り組んでいた山口は、(針本君は何をやっているんだろう??)と不思議に思ったものです。

ね??

確かに彼らは1日12時間と勉強してないかもしれないけど、そんな異常者(※飽くまでも誉め言葉です)と自分を比較しても、何の意味もないでしょう?

そしてこれが一番言いたかったことです。

恐らくみんながみんなというわけではないのですが、そのサイトではほぼ全員が不平不満をぶちまけていました。

ここで中学3年生の頃に、その針本君から山口が送られた言葉をみなさんに伝えたいです。

『山口君さ・・・さっきから先生の悪口ばかり言いよるばってん、そいで山口君の成績があがると??』(直訳:山口君さ・・・さっきから先生の悪口ばかり言ってるけど、それで山口君の成績が上がるの?)

これは中学3年生の頃、あまりにも成績が悪すぎた山口が(ちなみに学年でビリです)、水泳がニガテな針本君に水泳を教える代わりに勉強を教えてもらっていたときに言われた言葉です。

そう、何にもできない山口は、ぐちぐちぐちぐちと学校や先生の悪口ばかり言っていたのですが、たまりかねた針本君は山口に喝を入れてくれたんですね。

恥ずかしい!

事実か否かはさておき、本当に学校に落ち度があったとしても、そこに不満をぶつけても、何も変わらないんです。

その道を選んだのは君なんだから、君が自分の力で何とかするしかない。

少なくとも、不平不満は君をいい方向には変えてくれないことは確かです。

自分の信じる道があるのならば、そのためにどうすればいいのか、改めて考えてほしいです。

・・・・と授業の時間になりましたので、中途半端ですが今日もこの辺で!

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