高校生の中間、期末テストの『結果』にはそんなに意味がない(※中学生は内申点がありますので、しっかりと頑張ってくださいね!)
え~と『 』で強調させていただきましたが、飽くまでも『結果』です。
テストそのものには意味がありますので、しっかりと頑張ってくださいね。
結果に意味がないと言ったのは、まずは中学校のように(絶対評価の)内申点という不可解なものがないからです。
また、範囲も決まっていて、もっと言えば入試に活かされるかどうかも定かではないミクロなテストで得られるものは、あまりないからです。
そして一番多くて頭を悩ませるのが、『テストが終わった瞬間に勉強をサボってしまうマン』が非常に多いということです。
どれだけしゃかりきに勉強したとしても、たかだかテスト前の一週間や二週間に本気を出して、テストが終わった瞬間に全部忘れてしまうくらいなら、やらない方がいいです。
1時間ずつでもいいので、毎日地道に積み上げた方が、みなさんにとっては有益です。
とはいえ、自分の知識で欠けている部分を把握するという意味では非常に意味があります。
ですので、テストの結果だとか、学年で何位だとかはどうでもいいので、とにかくテスト直しに時間と労力を割いてください。
中間テストや期末テストで満点を取って、その後のアフターフォローがゼロならば、30点でも構いませんので、テストが終わってから10時間、20時間復習した方が絶対にいいです。
事実、当塾で模試の偏差値が60、70を超えている高校生で、学年で真ん中かそれよりも下の塾生は多数います。
逆だと本当に後で困るんです。
繰り返しますが、範囲も決まっていて、ミクロな視点の中間期末で学年一位でも、模試の偏差値や志望校の判定が伴わないのでは全く意味がありません。
大学入試において重視されるのは、もちろん大局的に長期に積み上げてきた知識であり、付け焼刃の知識では手も足も出ません。
そんなわけで、高校生諸君は期末テストの結果は気にしなくてもいいのですが、テストの直しにしっかりと時間と労力をかけてください。
【いよいよ大学入学共通テストまで1ヵ月強となりました。高校2年生のみなさん、準備はできていますか??】
もういまさら高校3年生にあれこれ言うことはありません。
言われなくてもやるべきことは分かっているでしょうし、これ以上私達が『頑張れ!』などと月並みな応援をしなくても、頑張ってくれるでしょう。
それでもあえて言うならば、本当に最後の最後まで頑張ったものは、必ず最高の結果を得られます。
今年の3月、4月くらいの合格体験記でもご紹介しましたが、E判定しか出ていなかったのに、本番で第一志望に合格した塾生がなんと3名いました。
・・・正直客観的に言うならば、ほとんど奇跡に近い確率なのですが、それでもこの結果は彼女達が最後まで諦めなかったからです(3名とも女の子でした)。
最後までE判定しか出ないというのは、本人たちは精神的にかなり追い詰められます。
何しろ、やってもやっても結果が出ないのですから、おそらく何度も何度も(もうこれ以上頑張っても意味がないんじゃないのか?)という感情に襲われたことでしょう。
だけど彼女達は諦めなかった。
逆に本当なら合格できていたかもしれないのに、諦めたことで勝利を逃した受験生もたくさんいたことでしょう。
だから絶対に最後まで諦めないでください。
そして高校2年生のみなさん、言うまでもありませんが、みなさんの受験本番まで、あと1年と1ヵ月ほどです。
数学でも英語でも何でもいいです。
教科書や参考書、単語帳などを開いてみてください。
間に合いますか?
いや、厳密に言えば英語や数学、物理や化学などは、屁理屈で言えばそれぞれ一生かけても終わることのない学問です。
過去40年間続いてきたセンター試験でも、全教科で満点を取った受験生はたったの1人しかいません。
終わることがないことが前提にはなりますが、それでもみなさんの志望校の合格点を超えるところを目指して、みなさんは勉強を進めていかなければなりません。
合否を分けるのは、もちろん学習効率が良いか悪いかというところも大きいですが、ほとんどの場合は『スタートが遅いことによる時間不足』です。
私立なら3教科、国公立なら5教科7科目(理系はさらに負荷がかかります)、これを今からスタートしても、1年そこらで何とかしなければならない、さらに、仮にこれが4月からのスタートだと、たったの9か月ほどしか時間が残されていないことになります。
『この夏で大逆転!』なんてキャッチコピーはたくさん耳にすることと思いますが、夏からスタートした場合は7月にスタートしたとしても、たったおの半年しかありません。
範囲が狭い公立高校の受験ならまだしも、非常にマクロな大学受験を、そんな限られた時間でフォローできるわけがないのです。
そんなわけで高校2年生諸君、今A判定が出ていたとしても、それはまったくあてにはなりません。
周りのライバルがそこまで受験勉強に本腰を入れていないため、全員が本気になり、なおかつ浪人生が加わってくる、来年4月の模試が真のみなさんの現在位置が分かる試金石になります。
そして今C判定未満の高校2年生、いや、もうあえて受験生と呼ばせていただきますが、本当にかなりまずいと自覚してください。
さきほど言わせていただきました通り、ここからみなさん受験勉強に本腰を入れ始めて、なおかつ浪人生も同じ土俵に上がってくるのです。
もうそうそう上がることはありませんし、上げようとするのであれば、周りにいるライバル達以上の努力が必要になります。
同じ努力では変わらないか、下手をしたら下がります。
それぐらい危険なのだと自覚して、行動に移していってください。
【明日、久しぶりにインスタを更新してみます!】
いや~数年ぶりに曲を作ってみました。
もちろん、頑張る塾生諸君を思いながら作曲したのですが…あんまりそんな感じには仕上がらなかったです。
お暇でしたら、フォローとかはしなくて構いませんので、ぜひぜひご視聴してみてくださいね!
曲は作るのは簡単なのですが、ドラムやベースパートを作っていくのが本当に面倒くさい…。
もう一音一音、ベースの音はもちろん、ドラムのハイハットやシンバル、タム回しまでちまちま入力していくので、たったの1小節音にするのにとんでもない時間がかかってしまいます。
ふ~ん、そうなんだくらいでもいいので、そんなところも聴いてくれると嬉しいです。
そして昨日はハーフマラソン走ってきました。
一人で。

もう本当に…こんなに走ったのは久しぶりでしたので、足腰ガクガクです。
そしてもちろん、『毎日8,000歩以上、もしくは8km以上走る』も、一日も休むことなく継続中です。
何度も言いますが、山口は意志がめちゃくちゃ弱いです。
禁煙に失敗したこと数知れず、成功するまでに100回以上挫折しました。
ジョギングだの筋トレなども、定期的に『頑張るぞ!』と気合が入るのですが、1日でも休んだらもうアウトでした。
諸君の勉強も同じで、意志が弱いからこそ、1日たりとも休んではいけません。
意志が強いのであれば、休んだ分を次の日や週末に補うこともできるでしょう。
ちなみに自分はそれがまったくできません。
だから意志が弱いと自覚している同士諸君、やると決めたのなら、何が起ころうとも休まずに続けてください!
そんなわけで、真冬にも関わらず、途中から汗だくになり半袖になりました。

ついでに熟語を覚えながら。

とにかく回りに誰もいなかったので、ひたすら音読しながら走っていました。

なんで急に20kmも走ったのかというと、実は土曜日に塾生の女の子を泣かせてしまいまして・・・。
自分で勝手に禊だと思って、20km走ってやる!と心に誓ったのでした。
・・・。
本当はフルマラソンいったろうと思ってたのですがごめんなさい、さすがにそれは無理でした。
さて、なぜ彼女が涙を流したのかというと、模試の結果が芳しくなくて、悔しくて涙がこぼれてしまったんですね。
毎年必ず自分の不甲斐なさに涙を流す受験生がいるのですが、心から尊敬します。
涙が出るくらい頑張っているということですから。
本当にどうでもいい目標なら、日々の努力が適当なら涙なんて流れませんから。
無責任に聞こえるかもしれませんが、そんな君なら絶対に大丈夫!
絶対に最高の結果がつかめるはずですから、どんなに悔しくても、どんなに諦めたくなっても、今の努力を継続してくださいね!
そんなわけで来年の元旦は…一人フルマラソンに挑戦してみようかな?と密かに思っています。
さぁ今日も一日頑張りましょう!