少しずつ面談を進めていきます

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高校生のみなさんへ

ちょっと中途半端な時期ではありますが、少しずつ面談の方を進めさせていただきます。

優先度としては、高校3年生、中学3年生、その他の学年となりますが、もしお急ぎでしたらご連絡くださいませ。

例年ですと、そんなに講習などを勧めることはないのですが、全体的に見て、今年は講習の話をせざるを得ないかなと思います。

もちろん講習は任意のものですし、講習を取らないという選択肢ももちろんあります。

それならそれで、代替案をお伝えしますのでご安心ください。

講習の目的はもちろん、『第一志望に向けて、足りないものを補っていく』ことです。

入塾時にお話ししていますとおり、

①毎日コンスタントに2~3時間勉強をする(休日はその倍、受験生は+アルファ)

②宿題課題をきちんとこなす

③分からないところはできるだけ質問をする(※もちろん何でも質問をすればよいというわけではなく、しっかりと考えた上でというのが前提ですが)

これさえこなしていれば、基本的に講習などを取る必要はありません。

ただし、『①~③がきちんとできていない』『きちんとできていたとしても、現状でC判定未満、または40%未満という厳しい結果が出ている』『国立二次や難関私立などの対策が必要』な場合は、どうしても講習で補っていく必要があります。

もちろん、大学に進学してからのこと、他のお子様の教育費など、費用に関するファクターはとても重要です。

かからないに越したことはありません。

第一志望合格という一番大切な目標に向けて、私たちも最善を尽くしてお話しさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

・・・と、たった今『speak , talk about , say , tell の使い分け』と『marry A , be married to A , get married to A』の区別について質問をいただきました!

いつもならここで解説させていただくところですが、長くなってしまいますので割愛いたします(塾生諸君、100%で理解していますか?南山や名城の正誤問題で頻出ですので、ここは完璧に理解しておかなければなりません)。

【面談で得られる様々な情報】

もちろん、お家での学習の様子をお伺いしたりするわけですが、学校がどのような御指導をされているのかも隅から隅まで聞かせていただいております。

今日お話しさせていただいたお母様から聞いた中学校の情報ですが、すごくしっかりされているなと感じました。

山口個人は、中学生は精神的にも体力的にも、『1、2年生は2時間、3年生は頑張って3~4時間勉強する習慣をつけてほしい』と願っていますが、こちらの中学校の先生は『毎日4時間勉強するように!』とおっしゃられているようです。

いや、ありがたいですね。

愛知県の中学3年生の学習量は、夏休み前がおよそ3時間、夏休み終了後は4~5時間、11月以降は5時間なのだそうです。

ものすごい学習量だと思います。

つまり、この平均学習時間と同じだけ勉強してはじめて現状維持、それよりも少なければおそらく下がり、それよりも多い分だけ成績が上がるということになります。

中学3年生や高校3年生の成績がなかなか上がらない理由がここにあります。

だからこそ、中学1、2年生、または高校1,2年生の内に、できるだけ受験に対する準備をしておかなければなりません。

受験は『早出しが可能なマラソン』です。

ゴールそのものは人それぞれ異なりますが、走る距離はまったく同じです。

ただ、『人よりも早くスタートできる』まったくもって不平等なレースなのです。

そりゃあ、1時間2時間早くスタートした連中がはるかに有利に決まっています。

1時間2時間早くスタートした連中が、折り返しの20km地点にさしかかってからスタートしても、そこから追いつくのは相当難しいのです。

ですので、できれば早い段階からスタートして、コツコツと積み上げてください。

スタートが遅れたのであれば、これはもう自転車やタクシーにでも乗って追いつく他ありません。

・・・というわけで、今日の3年生の保護者様には講習の案内はしませんでした。

特に必要ないと判断しましたので。

そんなわけで夏休みを前にして、非常に大切な時期を迎えています。

テスト対策はもちろんですが、入試のために必要なことをしっかりと積み上げていきたいですね。

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