英検1級に挑戦します!
・・・とはいえ、相当厳しいですね…。
難易度的にはTOEICで満点とるくらい、ネイティブでも合格することは難しく、記念受験者がいない状態で合格率10%未満なのですから本当に厳しいと思います。
最大の障壁はもう圧倒的に『リスニング』と『スピーキング』ですね。
他はそれなりの学習量で何とかいけると思うのですが、この2技能ばかりはそれなりの質と量では『焼け石に水』ですので・・・。
ちなみに英検1級に必要な語彙数は『約15,000語』ほど。
高校受験に必要な単語が2,000単語、大学受験(偏差値55くらい)に必要な単語数が5,000単語と考えると、その3倍ですのでもちろん相当きついといえばきついのですが、ネイティブスピーカーは中学生で19,500単語、高校生が23,000単語、成人では30,000単語近く習得しているので、実のところネイティブスピーカーの語彙力と比べると中学生以下ということになります。
・・・。
と考えると『単語がきつい!』なんて弱音は吐いていられないなと思います。
とはいえ厳しい・・。
今パッと単語帳を開いたところに載っていた単語なのですが、
arrears…滞納、未払金
polytheistik…多神教の
scavenge…ごみなどを漁る
acrimony…とげとげしさ
progonosis…病気などの予後の経過
なんて100%大学受験では出てきませんが(京大や早慶、医学部は別として)、日本語で使わないかと言えば、これらの日本語は中学生でも分かりますもんね。
というわけで、今まさに大学受験生と同じような、単語を覚える苦しみを久方ぶりに体験しております。
きっつい・・・。
きついですけどこうやってみなさんと同じように学習を頑張れることは本当に嬉しいことですね!
【質問はもちろん強制ではありませんが…。】
これはぜひぜひ保護者様とも共有させていただきたいのですが、『質問し放題の塾』というのは実はあまりありません。
あまりないというか、普通の塾にとっては、質問は『営業のネタ』、もしくは『面倒くさいモノ』のどちらかでしかないのです。
どこかとは明言しませんが、以前山口が勤務していた学習塾では、『質問対応不可』でした。
塾なのにですよ?
質問があった時点でどこが分からないのかを細かくヒアリングして、すぐにご家庭に電話、『○○君はこの単元でつまづいていますので、授業を増やすか講習を取った方がいいです。』と伝達するのです。
でもこれは別におかしなことではなく、学習塾も営利団体であると考えるならば普通のことです。
私たちはそれをしたくないというだけで、これはもう考え方の相違によるものです。
そして残念ながら、多くの学習塾はどうやら労働環境が良くないようで、質問対応はサービス残業で対応すると言う学習塾もあるそうです(この辺は塾の労働環境などをネットなどで調べてみるとすぐに分かると思います。当たり前の話ですが、講師が愚痴を吐いているような学習塾は、あまりよい労働環境とは言えないでしょう。もちろんそれは指導にも影響が出ます)。
さすがにそれは山口も嫌です(笑)。
もちろん『子どもたちに指導をさせていただく』というお仕事ですから、ある程度は犠牲の精神が必要とはなりますが、それでもまったく1円にもならないのに、時間や労力を割いて、地域を行脚してボランティアで指導をしようとは思いません。
学校の先生も含め、ほとんどの指導者は自分の利益が担保されているから頑張れるのであって、まったく利益にならないことに労力を割く時は少なからずネガティブな感情が生まれるでしょう。
当塾の場合、山口はもちろんお給料をいただいてこの空間にいますので、もういくらでも質問に来てほしいですし、それは他の講師も同じです。
当塾にはサービス残業というものはありません!
・・・。
と、何を当たり前のことをと思われそうですが、とにかく、当塾の講師が質問をされて面倒くさがるということは絶対にありません。
もちろん、偏差値が50を切ったりしていたら、それは質問対応だけで改善するのは難しいかもしれませんし、授業を増やされた方がいいかもしれませんが、可能な限りは塾生の自助努力と、私たちの無償のサポートで何とかしたいです。
でもそれにしたって、『自習に通う』『分からないところ、疑問に感じるものを質問する』ことから始めないことには何も変わりません。
当塾はもちろん『完全1対1』で、隅から隅までサポートし、学習進捗も一人1人丁寧に管理させていただいていますが、だからといって学習者の主体性がなくてもいいと言っているわけではありません。
『自分から頑張って学習する意志がない中高生』の成績を上げる自信はまったくありませんし、大切なお月謝をいただいても結果を出すことはできません。
ですから、やる気がないのであれば、当塾はきっと向いていません。
さらにいえば、やる気のない中高生に一生懸命働きかけて、やる気を出すことにも力を入れてはいません。
もちろん、通り一遍のお声がけはしますし、むしろ他塾よりもはるかに厳しいです。
それでもサッカーをやりたい子に無理矢理野球をやらせることはできませんし、鉄道部に入りたい子を極真空手部に入れることもできません。
勉強をやりたくないと思っているお子さんに勉強を頑張ってもらうこと、スマホやゲームに依存しているお子さんからそれらを遠ざけさせることはもう別次元の話なのです。
・・・、とまた悪い癖で話がそれてしまいました。
そんなわけで、当塾は世にも珍しい『質問大歓迎の学習塾』なのです。
ただ、質問というものも第三者から働きかけて促すものでもありません。
できればもっともっと、自発的に質問に来てほしいかなと思います。
【高校3年生の進路面談シートについて】
今、西尾高校3年生の女の子に例の進路面談シートを渡したのですが、3分で記入してくれました。
昨日のブログでお伝えしたこれですね。

3分…。
高校3年生のみなさん、3分で書けるものを1週間も放置してはいけません。
『いや、これから調べるんです!』という塾生もいるでしょうが、それはそれで今まで滑り止めのことをまったく考えていなかったという別の意味で問題です。
調べるにしてもこれだけネットで詳しい情報が溢れているのですからすぐに調べられるはず。
あと山口に聞いてもらってもいいですしね。
自分なんかかなりの『受験オタク』なんで、多分大概のことは答えられます。
もちろん、『来週まででOK』と伝えたので提出は来週で良いのですが、提出物を期限ギリギリまで放置する姿勢が今のみなさんの成績にそのまま現れていると自覚しなければなりません。
そして、今日は西高は模試とは聞いていましたが、今の時点で自習に来ているのが西尾高校3年生の女の子が2人!
あとはなんと非受験生が自習に来ているという・・・(ちなみ中学生と高校1、2年生は8名自習に来ています)。
いやいやいかんいかん、こんな愚痴ばかり言っていると(あの塾は愚痴ばかり言っているな~)と悪い印象を持たれてしまうのでこの辺で。
もちろん、補習に出ている受験生もいるでしょうしね!
とにかく!
連日お伝えしておりますが、今年も『全員第一志望合格!』狙っています!
だから一緒に頑張りましょう!
というわけで、山口も自分の勉強(英検1級)がありますので本日はこの辺で…。