高校3年生のみなさん、今日こそ自習に来て欲しかった…。

さて、本日は西高・東高で模試がありましたね。

そのせいか今日は何と…ほとんど誰も自習に来ませんでした(苦笑)。

あのですね、改めて念を押しますが『テスト終わりこそ自習に来て勉強するべき』なんです。

特に高校3年生は。

みなさん、もう何度も同じことを申し上げておりますが、テストの前なんて誰でも勉強するんです(そこですら勉強しない中高生は論外として)。

テストの後にこそ頑張らないと、ライバルとの差なんてつけられない、もとい、差なんて埋められないんです。

そんなわけで、今日はほとんど塾生が自習に来なかったので、来てくれた塾生にはみっちりテスト直しの指導をさせていただきました。

もうほぼ授業ですやんて感じでしたね。

さて、きっとほとんどの高校3年生が、(え!・・・めちゃくちゃ難しいんだけど…)と思ったのかもしれませんが、ずばり『普通』です。

難しく感じてしまった理由は、いわゆる普通の公立高校は、高校1年生、2年生の時、それぞれ3回ずつしか模試を受けていません。

つまり、ライバルは同じ同世代の、『高校1年生』『2年生』を対象とした、『簡単な』模試しか受けていないのです。

しかしながら、難関私立や浪人生は、当然難易度が高い『駿台模試』『河合塾』などの模試を受けています。

彼らにすれば、今日の模試はいつも通りか、下手をすれば、(駿台に比べたら楽勝)くらいに思っていたかもしれません。

彼らはずっとずっと先を進んでいるのです。

君たちが今日受けた模試は、彼らにとっては1年前、2年前に通過した地点なのです。

だからこそ、今日は教室に来るべきでした。

今日沢山の質問をしてくれた塾生は前に進んだかもしれませんが、今日来なかった塾生はステイどころか後退しています。

この『みんなが勉強をしたくないとき』こそ、君たちが頑張らなければならないのです。

もしも塾生の中で、特に高校3年生で勉強をしなかった塾生がいるのであれば、明日は16時間勉強してください。

本日西高生の塾生のお父様から、西高合格者の体験談を拝見させていただきましたが、難関大に合格している卒業生はみな同じ事を言っています。

というより西高生諸君、あの先輩たちの合格体験談を読んでいないのでしょうか?

あれを読んで『よし!ぼくも(わたしも)頑張るぞ!』とならないのでしょうか??

もう自分なんかあれ読んでて血がたぎる思いでしたが、山口がたぎっても仕方ないですからね!

みなさんの血がたぎらないと。

そんなわけで、今日質問に来てくれた塾生はもうほぼ授業でしたね。

何せ教室ガラガラだったので…。

もう耳にタコ状態かもしれませんが、『テスト直後にこそ差が埋められる』のです。

テスト前だけしゃかりきコロンブス(死後)になっても、差を埋めるどころか、せっかく覚えた知識も2,3日で忘れてしまうのがオチです。

いや、明日には8割忘れてますよ。

だから明日は今日の分も含めて、きっちり16時間勉強してください!

【塾生諸君、連鎖関係代名詞、授業でやりましたがきっちり取れましたか??】

進研模試筆頭問題6ーCの整序問題!

これ!

先月まるまるっと授業でやりましたけど当然取りましたよね!?

これはもう日本語を読まずに、ノンストップで

“You only have to do what you think is right.”を記入できていないといけません(※答えが手元にないので、万が一間違っていたらすみません。絶対に間違ってはいませんが)。

これ、もう本当にリアルにそのまま・・・というか2ヵ月前くらいのブログでも紹介した文章です。

“Do what you believe is right!”(ディズニーの何かのセリフ)

⇒あなたが正しいと信じたことをしなさい。

“The man who I beliebed was my friend betrayed me!”

⇒親友だと思ってた男に裏切られた!

連鎖関係代名詞の紹介はここでは割愛しますが、試験で狙われるところは決まっていて、当然私たちはその指導を完全1対1でやってます。

もう一度言います。

大学入試で狙われるポイントはある程度決まっています!

当然私たちはそれを把握していて、時間をかけて本番まで指導させていただきます。

それが当塾の合格実績につながっているのです。

“It is…that SV.”系の文章は、高校1年生までは仮主語が問われますが、大学入試ではまず間違いなく強調構文を理解しているかが試されます。

難関大の狙いはいつでも決まっているのです。

ただそれも、〈It で始まる文章は、①仮主語(70%)②代名詞(20%)③強調構文(10%)〉というのをしっかりと100%で理解した上でないと、おそらく合格点には達しません(※このパーセント数字は山口調べですが、おおむね合っています)。

厳しいことをもう一度言いますが、今回の進研模試、実は難易度的には『普通』です。

浪人生(つまり去年の3年生)や、全国でコツコツと2年間積み上げてきた受験生達は、もうすでに通過しているレベルです。

ただ悲観することはありません。

これを詰めていくのがこの夏休みです。

当塾の塾生はきちんとこれまで基礎を積み上げてきているので、きちんと本番には間に合います(もちろん、真剣に頑張る姿勢が大前提であることは言うまでもありませんが)。

そのために・・・そのためだけに、毎年高校3年生の新規入塾はお断りさせていただいております。

すべてを今通ってくれている高校3年生に注ぎ込むためです。

でも、こっち側だけがアツくなっても仕方ないんです。

受験するのは君たちなんですから。

比較するのは良くないですが、やはり今までの3年生に比べると、どうしても取り組みが甘いです。

しつこいようですが、テストの直後にテスト直しをしないというのは、受験においては致命的です。

そういったわけで、せめて今日からでもしっかりとテスト直しをしてくださいね!

※最後に…実はこのブログ、土曜日に書いていたのですが、サーバーに不具合が生じて更新が今日になりました。

一部時系列に齟齬が生じておりますがご容赦くださいませ。