難関国公立大学の記述には、これだけの準備と対策が必要になります。
普段枕詞のように、『授業準備があるので今日はこの辺で』と申し上げておりますが、実際に国公立大学を志望している受験生の授業には、これだけの準備が必要になります。

こちらは東京大学の現代文。
実際に塾生にも時間を計って解いていただき、同時に山口も解答を作り、毎回A4用紙2~3枚ほどで添削してお渡ししております。
余談ですが、昨年度国公立を受験した塾生で、山口の現代文の授業を受けてくれた塾生は全員合格しております(※もちろん、99%は卒塾生のたゆまぬ努力にあったことは言うまでもありません。どれだけこちらが熱量を持っていたとしても、主役である受験生にやる気がなければ、期待されるような効果は得られませんので…)。
そしてこちらは京都大学の英語。

個人的には、総合的に見ると東大や早慶の問題の方が難しいのですが、ただただシンプルに『英語を訳す!』という記述の問題においては、日本で一番難しい問題は京都大学のものだと思っています。
ここ数年は文系理系問わず、山口の英語や現代文を受講してくれる塾生には、これがデフォルトのフルコースとなっております。
ちなみにこれは一回の授業で準備するものであり、当然完全1対1のマンツーマン指導ですので、塾生一人1人にこれだけの熱量を注いでおります。
正直な話、授業の質と量、そして合格実績において、他塾に負けるわけがないと自負しています。
驕り高ぶることはよくないことですが、それでも『うちが絶対に一番なんだ!』という気持ちは常に忘れていません。
そして何よりも、それに応えてくれる当塾の塾生も一番なんだと自信を持っております。
さて、常々申し上げておりますが、『大学入学共通テスト』と『難関国公立の記述や難関私立の問題』では、その難易度に埋めがたい差が存在しています。
もちろん、基礎的な学力が問われる大学入学共通テストの準備をすることはマストなのですが、少なくとも1年前、可能であれば2年3年前から、第一志望に合格するためには何が必要なのか?を考えておく必要があります。
第一志望を諦めざるを得なくなる状況というのは、ほとんどの場合は、高校2年生の後半、または高校3年生にいたるまで問題を放置してしまい、時間が足りなくなってしまうというのが主な原因です。
受験生の地頭や能力の問題ではありません。
もちろん、主役である受験生が早期に危機感を持ち、課題に取り組むのがベストですが、それがなかなか難しい場合もあります。
ですのでぜひぜひ、お父様お母様も危機感を共有してほしいのです。
精文館書店に行って、少し赤本に目を通していただくだけでもいいです。
そしてその対策が、果たして1年程度でどうにかなるものなのか?それとも2年3年前から準備に取り掛かった方がいいのか?ということに思いを巡らせていただけたらと願います。
さて、そういったわけで当塾、塾生も講師も少人数で日々頑張らせていただいていますが、こういった理由から塾ナビにも登録していませんし、こちらから勧誘のお声がけをすることもありません。
連絡先をお伺いすることもありませんので、当然勧誘のお電話を差し上げることもありませんのでご安心ください。
もちろん、新しい塾生が増えること、当塾を選んでいただけるということはもちろん嬉しいことなのですが、来ていただけなければそれはそれで全然構わないのです。
それに当塾は、『楽して第一志望に合格する必勝法』みたいなものはお伝えできませんので…。
いや~でも本当のところ、そんな必勝法があれば、山口も今頃左団扇なのでしょうが、世の中にこれだけの学習塾があって、精文館書店にはあれだけの参考書が並んでいるところをみると、おそらくはそんな都合のいい学習法はないのだろうと思われます。
というわけで、今日はこの後体験授業と授業が詰まっていますのでこの辺で!
乱筆乱文失礼しました!