(当塾ではありませんが…)偏差値43から京都大学に合格したそうですよ!(動画あり)
先日難関私立大学に合格した塾生のお母様と面談をさせていただきまして、このようなものを頂戴しました!


バームクーヘン!
西尾の有名なカフェ、”King Farm”さんのもので、早速おいしく頂戴しました!
いつもいつもお気遣いいただきまして、ありがとうございます。
素材のものが活かされていて、化学の味はしないのに、ものすごい濃厚かつ、後味も爽やかな一品でした!
でもこれから半年後、合格の報告に来ていただく中学3年生、高校3年生の保護者様は、もうぜひぜひ手ぶらで来てください!
たたでさえ大切なお月謝をいただいておりますので、そのお金でぜひぜひお祝いに、ご家族で美味しいものを召し上がっていただけたら何よりです。
ただいま合格体験談を書いていただいておりますので、もしOKが出ましたら大学名もお伝えさせていただきますね。
【偏差値43から京都大学に合格した受験生がいたようです。】
受験に関わるものを漁りまくっているからでしょうか?YouTubeのお勧め欄に、突如『モチベ動画 京大合格者の受験生活を48秒でまとめてみた』というものがあがってきました。
いや~もうなんか赤の他人なのにものすごく嬉しいですね!
とりあえず、本当に48秒で観ることができますので、ぜひぜひ検索してみてほしいです。
ちなみに偏差値が43ということは、西尾市内のどの高校でも、おそらく順位は200番から300番台ですね。
まず京都大学に合格する可能性はほとんどゼロです。
そして偏差値43の大学となると、ほとんどの高校生は『そんな大学行きたくないです』と答えるのではないでしょうか??
さてそんな彼ですが、高校2年生から猛勉強をスタートして、朝4:00に起床して勉強していたそうです。
常々『大学受験は量ありき』であることをお伝えさせていただいておりますが、改めて確信できました。
いや、もちろん質は当たり前に大切ですよ?
勉強嫌いな中学生男子が、とりあえず高速で新研究なんかの課題を埋めて、全部まるをつけて提出なんてのは勉強とは言いません。
話は逸れますが、そんなことは当然中学校の先生も見破っているわけで、山口がもしも同じ立場であったなら、(君は何で課題は全部まるなのに、テストでは満点じゃないんだ??)と思います。
それはただただひたすら文字やアルファベット、数字を見たままに書き取っているだけですので、そんなことを何百時間繰り返しても、得られるものはほとんどないでしょう。
話を戻します。
そして当塾の塾生も同じなのですが、たったの1、2年で単語帳がズタボロになってました。
彼は鉄壁を使用していたみたいですね。
鉄壁をここまで使い込むのは相当しんどかったと思います。
ちなみに、毎年毎年『単語帳を鉄壁に変えるべきかどうか?』というご相談を受けますが、ターゲットやLEAP、シス単などの基礎的な単語帳を、隅から隅まで覚えられているなら挑戦してもいいと思います。
『causeの意味は知っていても、”cause O to doの用法は知らない』『literal , literature , literallyの違いが即答できない』『respectively , considerably などが即答できない』『commit , devote , dedicate を使って短い例文を作れない』のであれば、鉄壁に手を出すべきではありません。
それは白チャートでも厳しいのに、黒チャートに挑戦するようなものです。
もちろん、数学とは違いただの暗記ですので、数学よりははるかに簡単だとは思いますが、厳しいことを言わせていただくならば、『ターゲット程度も終わらせることができないのであれば、鉄壁を終わらせることは絶対にできない』と思います。
そうして彼は行住坐臥、生活のほとんどを勉強に費やしますが、ことごとく返ってくる結果は『E判定』だったとのこと。
悔しくて何度も泣いたようですね。
余談ですが、オリンピックのアスリートや高校球児が涙を流すシーンをよく目にしますが、彼らが涙が流れるのは、それくらいすべてを費やして、それまでに努力してきたからなんですよね。
当然努力も何もしていなければ、結果が何であれ涙なんて流れないわけで。
例えば山口が今からカバディの試合に出場して、フルボッコにされたとしても、涙なんて流れません。
カバディに対して何の情熱もありませんし、もちろん努力も何もしていませんので。
負けて当然ですから。
それは受験勉強にも同じことが言えて、毎年当塾では自分の不甲斐なさに、悔しくて涙を流す受験生がいます。
もうどれだけ一生懸命勉強しているんだと、悔しくて涙が流れてしまうほど勉強をしている彼女達には、本当に尊敬の念に堪えません(ちなみに、”彼女達”と書いたのは、ほとんどの場合が涙を流すのは女子だからです。男子で涙を流したのは、ここ最近では早稲田に合格した卒塾生だけですね)。
すごいですよ。
でも、そんな彼女達は必ず第一志望を勝ち取っていきます。
人生一度きり、その中でも大学や就職、結婚というのは他と比べることができないくらいの一大イベントです。
まあ受験はね、やり直しはきくでしょうけれども、せっかくだから貴重な中学・高校時代、勉強に全ステ振りしてもいいじゃないですか。
今周りにいる、適当にできた友達と適当に遊ぶよりも、めっちゃ行きたい大学に頑張って行って、同じようにめっちゃ頑張ってきたお友達と青春を謳歌する方が絶対に楽しいですって(…と、去年広島大学に合格した卒塾生のインスタグラムを見て、しみじみと実感します。め…っちゃ充実してますよ)。
まあどちらを選ぶかはみなさんの自由だとして、話を戻します。
その動画の彼はついに最後の模試の判定も『E判定』でしたが京大に挑戦、そして見事に合格を勝ち取ります。
もうめっちゃ嬉しそうでしたね!
でもですね、これで安易に『なんだ、頑張ればE判定でも難関大に合格できるんじゃん!』と思わないでほしいのです。
現実的な話をさせていただくならば、彼は模試の結果こそE判定だったのでしょうが、京大二次対策はやりこんでいたはずです。
もうこれは京大二次の問題を見ていただければ分かりますが、難易度が尋常ではないです(笑)。
僭越ながら、山口は英語と現代文の難関大対策を担当させていただいておりますが、京大の英語の難易度は頭一つも二つも飛びぬけています(現代文は逆にそうでもないのですが)。
おそらく無策で臨んだならば、本当に0点もありえます。
きっと彼は京大一本に絞った勉強をしていたのでしょう。
ですので、この彼の動画を観て、ぜひぜひモチベーションを上げてほしいな~とは思うものの、もちろんそんな簡単な話ではないということも覚悟して、受験勉強を頑張ってほしいなと願っております。
それでは本日はこの辺で!
東大京大早慶医学部対策どんとこい!
もし君が本気で頑張るのであれば、今の成績がなんであれ、私たちは全力で君を応援します。
もう隅から隅まで調べ尽くして指導計画を立てて、完全1対1で最後までサポートさせていただきます。


ただ、中途半端なやる気なら、難関大など目指すべきではありません。
もうそりゃあその頂は、中学生や小学生の頃から…、なんなら生まれた時から難関大を目指してきたようなライバル達がひしめいているのですから。
大学受験はフライングしまくりOKなマラソンみたいなもので、難関大を目指している連中は、2時間も3時間も前にスタートを切って、他のみんながスタートする頃には20km・30km地点を通過しているのです。
これを並の努力で追いつけるわけがない。
やると決めたのなら、本気でやりましょう!