9月28日から10月3日の5日間はお休みとなります。

とある西尾東高校の3年生の男の子から、先日の駿台模試の自己採点の合計点を教えてもらいました!

素晴らしい!

『モチベ上がんないんすよね~』が口癖の、どことなく憎めない、いわゆるリア充男子高校生だったのですが、ここに来て点数が爆発。

彼の第一志望のボーダースコアを駿台模試のスコアが超えてしまったので(※まだ詳細は出ておりませんが、おそらく換算プラス100点くらいで出るのではないかと目論んでいます)、もうこのまま行けば余裕で合格できるなと、安心したのですが、いかんせん彼にそんなことを伝えると『あ、じゃあおれ、もう楽勝じゃん??』と思いかねないので、飽くまでも厳しく厳しく接しております。

彼は高校1年生の頃から当塾に通い続けてくれていて、元々かなり優秀な高校生だったのですが、本人も言っているとおり、なかなかモチベーションが上がらなかったようで、ここに来て一気に大爆発してくれた感じですね。

ただひとつ残念なのは、第一志望が東海圏ではないので、もう少ししたら共通の趣味であったギターのお話などもできなくなってしまうことですかね。

みなさんにとっては新しいスタートなのですが、私たちにとっては毎年毎年別れの季節でもありますので、今からしみじみさみしくなってしまいます。

みなさん、絶対に第一志望に合格しましょう!

いいんですよ、本当は第一志望じゃなくても。

一生懸命頑張ったのであれば、どこでも最高のキャンパスライフが送れますし、本当にその大学に行きたいのであれば、浪人することだって選択肢の一つです。

でも今はそんなこと考えないでください。

残りあとたったの4か月未満。

この4か月程度に君の全てを注ぎ込んで、絶対に現役で第一志望を勝ち取ることにこだわってください。

悩むのはあとあと。

そんなもの、今悩んでも何にもならないので、とにかく一心不乱に頑張ってくださいね!

【9月28日から10月3日まで、5日間お休みをいただきます】

昨年度もそうだったのですが、ゴールデンウィークとお盆を開校しておりましたので、少しまとまったお休みをいただきます。

塾生のみなさん、もちろん教室が休みになるからといって、勉強は必ず継続してください。

ファーストフードなどはお店に迷惑がかかってしまうので避けてほしいのですが、図書館や公民館、学校やリビング、勉強する環境は探せばいくらでもあります。

もちろん塾の自習室ほどは集中できないかもしれませんが、主体的に考えて、行動してほしいかなと思います。

言うまでもありませんが、みなさんが5年後10年後に社会に出たときに、『誰にも教えてもらえなかったので分かりませんでした。』『仕事をする環境がなかったので、業務が終わりませんでした。』なんてのは通じません。

上司や同僚はそんな君とは一緒に仕事をしたいなどとは思わないでしょう。

それは受験勉強でも同じことで、『教室が休みだったから、その期間は勉強しませんでした、できませんでした』という受験生が、第一志望を勝ち取れるわけがない。

何も当塾が1か月も2ヵ月も休むわけではありませんしね。

そしてついでにですが、これまでのブログでも再三お伝えしておりますが、『中間・期末テストだけしゃかりきに勉強するスタイル』は捨ててください。

プラスにならないどころか、マイナスです。

(え!少なくともやらないよりはマシでしょ!?一応勉強してるんだから)と思われるかもしれませんが、はっきりとマイナスだと伝えておきます。

もしかしたらテスト週間だけ一日10時間を超えるような勉強をして、単発でいい点が取れてしまうかもしれません。

そしてテストが終わった瞬間にゼロ勉、復習も一切やらずにすべての記憶が抜け落ちるようなら、その行為はマイナスです。

頭に何も残っていないうえに、『自分は(とりあえず)テストではいい結果が出た!』という不毛な達成感だけが残って、危機感も何も持たずにまたいたずらに時間が過ぎていくのですから。

はっきりとお伝えしておきますが、そんな勉強は百害あって一利なし、何の利益ももたらしません(※推薦でも狙っているのであれば話は別ですが)。

そんな無益な学習をするくらいなら、ゼロ勉でこっぴどい目に会って危機感が生まれた方が、いくばくかマシなのではないかとすら思えます。

とにもかくにも、そんな勉強をしていたら、中間・期末テストは乗り切れても、それよりもはるかに重要な、模試や本番の試験は絶対に乗り切れません。

百歩譲って、公立高校入試なら、まあ内申点というものがありますので利がないとは言いませんが、大学入試では君の中間・期末テストの頑張りなんて、”これっぽっちも”見てはくれません。

仮に高校3年間のテストが全て満点だったとしても、入試本番で『たった1点合格点に足りないだけで不合格』です。

もちろん、自分の現在の実力を知るため、そしてテストで間違えてしまった箇所をテスト直しして、弱点を克服するという点において、中間・期末テストは重要です。

しかし、『良い成績をとるためだけ』ならば、そんなテストには何の意味もありません。

テストはそれまでの仮定と、終わった後の復習が大切なのであって、結果そのものから君が享受するものは何もないと思った方がいいです。

というわけで話がまたそれてしまいましたが、そんなわけで教室が閉まってしまったからといって、勉強することを止めないでください。

ちなみに山口は、英検1級の単語をガリ勉します!

というわけで、本日はこの辺で!

H君、駿台模試の結果爆上がりおめでとうございます。

でもここで気を抜いたらあかんよ!