合格体験談!【名古屋外国語大学、淑徳大学、中部大学】

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雑談

・・・というわけで、3つの大学名を書かせていただきましたが正直に申し上げます!

これは1人の塾生によるものです!

うちはホームページ上の合格実績にきちんと記載させていただいておりますが、『ひとりの塾生が複数合格したものも、合格実績に反映させています』ということをはっきりと明記しております。

御託はさておき、早速ご紹介させていただきます!

ただ最初に申し上げておきますが、彼の合格体験談で、ひとつ山口のウソが暴露されてしまいますので、その点平にご容赦を...。

・・・、何これめちゃくちゃ嬉しい...。

さて、いつも通り『原文ママ』で以下に高速タイピングしてまいります。

【1.合格した高校、もしくは大学を教えてください。】

名古屋外国語大学・愛知淑徳大学・中部大学に合格しました。

公募推薦入試でした。

【2.受講した教科と担当講師は?】

山口先生と鳥居先生に英語を教えていただきました。

【3.受験勉強で一番つらかったことは?】

私は今年の6月に入塾しました。

あまり勉強習慣がついてなかったので、集中力を保つだけでも大変でした。

まずは単語を少しずつ覚え、徐々に勉強癖おつけるようにしました。

スキマ時間にも単語を覚えることを意識していました。(電車や食事中など)

【4.受験勉強で一番頑張ったことは?】

通常の勉強はもちろん、上にも書いたようにスキマ時間にも勉強をするようにしていました。

電車通学だったので、登下校の時間は必ず単語を覚えるようにしました。

また、起きてからすぐ前日の確認をすることもしました。

【5.印象に残っている出来事があれば教えてください。】

山口先生も鳥居先生も、間違った答えを自分が言ってしまったときに、答えだけでなく、実際に使える例文などを書いて下さりとても役立つことばかりでした。

【6.担当講師とFIXにメッセージをお願いします。】

約半年間という短い期間でしたが、熱心に指導して下さりありがとうございました。

体験授業の時に全くわからず、入塾したらおこられてばっかで地獄だろうな...と思っていましたが、どちらの先生も優しく、時に厳しく指導して下さり、とても有意義な時間を過ごすことができました。

ありがとうございました。

【7.後輩たちにアドバイスをお願いします。】

先生たちに積極的に質問して欲しいと思っています。

①⇒100で返ってくるので。

山口先生を始めたくさんの先生の下で勉強ができることを、誇りに思ってほしいです!

【8.もし差し支えなければ、保護者様からのメッセージもお願いします(※任意です)。】

短い入塾でしたが先生方には熱心にご指導をいただいたおかげで本人も最後まであきらめず継続していく事が出来ました。

本当にありがとうございました。

【最後に山口から一言】

しまった~!

ものすごく美味しいバームクーヘンをいただいたのですが、写真をアップするのを忘れていました...。

講師一同美味しく頂戴しましたが、また後日ご紹介させていただきます(※でもお金がもったいないので、みなさんぜひご家族で美味しいものを食べてください!)

さて、ひとつ(山口め!普段言ってることと違うことやってるやないかい!)ということが彼の体験談に書かれていたのですが、お気づきでしたでしょうか?

そう...、当塾は基本的に、『4月以降の高校3年生の新規ご入塾はお断り』させていただいているのですが、彼が入塾したのは『高校3年生の6月』なんですね。

ただひとつ、ひとつだけ言い訳させてください!

体験授業をさせていただいた結果、(あ、これは合格できるかもしれない)と思ったからOKしたのです。

当塾が『新規の高校3年生のご入塾をお断りしている理由』は、簡潔に申し上げれば『合格する可能性が極めて低いから』と考えているからです。

合格する見込みがないのに、『どうぞどうぞご入塾ください!』ではやっていることが詐欺ですので。

逆に言えば上に書いた通り、彼に関して言えば『合格できる!』と判断したのです。

とはいえ、少し前のブログで書きました通り、入塾時の彼は

・学習習慣ゼロ

・単語帳(ターゲット)もまったく覚えていない

・偏差値ギャップは15以上

と傍目から見たら第一志望の名古屋外国語大学は厳しいというのが本音でした。

ただ、彼はしっかりと大きな目標を持っていて、その上で第一志望を決めていたので、『これは伸びる』と確信したことを覚えています。

そうは言っても...、彼が書いてくれている通り、本当にきつかったと思います。

何せ一番要となる英語に関しては、高校の3年分、何なら中学校の3年分も含めて、『6年分を数か月で終わらせなければならなかった』のですから。

しかし結論から言えば、”ど”がつくくらいの基本からスタートして、高等英語で最もみなさんが苦戦する『分詞構文』『比較』『否定構文・名詞構文』『強調構文』などにいたるまで、名古屋外国語大学で出題されるであろう文法はほとんど抑えることができましたし、彼の一途な努力の甲斐もあって、単語やイディオムも一通り終えることができました。

...。

サラッと言ってますが、本当にきつかったと思います。

山口のような場末の塾講師も含めて、学校や塾、予備校の教師や講師は、『何年も何年も同じことをやっている』から単語や知識が定着しているのであって、中高生のみなさんが短期間で同じ質と量をこなすことは本当に大変なのです。

偏に今回の彼の第一志望合格は、ただただ彼の情熱、そして挫けない強い心にあったと思います。

彼はすごくいい感じに書いてくれてますが、もうそりゃあビシバシ厳しい言葉もかけてしまいましたし、年頃の高校生の男の子ですから、きっと悔しい思いもしたと思います。

ただ...、いや、本当にうちの塾生のみなさんには驚かされるばかりなのですが、みな心を折られないんですよね。

何度も何度も投げ出したかったと思います。

でも、この逆境に挫けずに立ち向かって、念願の第一志望合格を勝ち取ったという経験が、5年後10年後...、そして20年後30年後に必ず活きます。

いいんです別に。

たかだか塾講師の自分がこんなことを言うのは何ですが、たかだか受験で負けても、そんなことはどうでもいいと思います。

ただし、それは全力を尽くしたのであればの話。

いいじゃないですか、周りがどれだけ『君じゃ無理だ』と言ったとしても。

君が諦めなければ可能性はゼロじゃありません。

当たり前の話ですが、君が投げ出した瞬間にゼロになります。

もちろんそれは、『学習習慣ゼロでも、ラストの数か月で難関第一志望に合格!』なんてムシのいい話ではありません。

『○○高校(○○大学)に絶対に合格するんだ!』と決めたのであれば、それに見合う努力を継続してほしいと願います。

調子のいいことを言うだけ言って、努力をしないのは、練習もほどほどに『甲子園に出たい!』と言っているのと何ら変わりありません。

さて、そんなわけで奇跡の...、いや、必然の大逆転劇を起こしたT君ですが、塾をやめるのかと思いきや、継続してくれるとのこと。

『大学から課題が出るので』と本人も言ってましたし、お母様も『春先までしっかりと勉強してほしい』とのことでした。

先日合格報告をさせていだきました、立教大学に合格した塾生も未だに教室に通ってくれていますし、いやはやそういう姿勢が彼らの第一志望合格につながったのだとしみじみ思います。

そんなわけでT君、渾身の合格体験談をありがとうございます!

いや~もう、みなさんが書いてくれた体験談を、ひとりでニヤニヤして読むのが楽しくて楽しくて...。

こちらは全てファイリングして、教室でのみ閲覧できるようにしてありますので、ぜひぜひ塾生のみなさんや保護者様はご覧くださいませ。

当塾はネットをはじめ、一切の広告宣伝をしておりませんので、こうしたみなさんが作ってくれた合格実績だけが最高のCMです。

毎年毎年本当に本当にありがとうございます。

【中学3年生のみなさん、非受験生の面談がスタートします】

12月10~13日にかけて学校の面談が終了していく中学校がほとんどだと思います。

それに合わせて、来週再来週にかけて、当塾でも面談を組ませていただきます。

それほど心配はしておりませんが、高校2年生のみなさんにつきましては、受験まで残された時間が『あと一年とひと月ほど』。

実は高校2年生のみなさんは『すでに受験生』です。

不要な講習などを受講する必要はまったくありませんが、生活習慣や学習環境については改善を促すようなこともあり得ますので、その心構えだけは心の隅に留めていただけると幸いに存じます。

それでは本日はこの辺で...。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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