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先日ネットニュースでこんなものがありました。

全国的に公立の学校の先生(※高校も含む)の数が不足しているのだそうです。

またついでにこんな記事も。

よく言われていることではありますが、日本の先生方は学習指導や進路指導と言った本業に加えて、『部活動の顧問』『テストの作成や採点』などに追われて、慢性的に残業時間が増えているのだそうです。

教員の数が不足しているのですから当然と言えば当然ですが...。

ここでお父様お母様に、冷静にこの状況が『お子様にとってプラスなのか、マイナスなのか?』を考えてほしいのです。

先生方の労働環境が悪いのですから、普通に考えれば、中高生のみなさんが受ける指導のクオリティも下がっていると考えるべきです。

100人で作らなければならない車を、80人でやりくりして作りました!

でも値段は変わりません!

なんて言われたら、(いやいや100人で作った車の方がいいよ...)と思うのは自然の事だと思うのです。

【もちろん素晴らしい先生もいらっしゃれば、そうじゃない先生もいます。】

山口は公立の学校に対して批判的な見方をすることがありますが、もちろん個々で見れば素晴らしい先生がいることも存じています。

塾生の話を聞いていても(そんなことまでやってくださるんだ)と思わせてくれる先生がいらっしゃることも事実です。

ただし、山口のいとこのように、『とりあえず公務員で給料安定しているから先生を選んだ。』という先生もいますし、中学2年生の頃の担任M田先生のように、平気で『おまえが学校に来たら、クラスのみんなにバカが移るから来ないでくれ』なんて平気で言ってのける教師もいます。

また三河地方のとある高校の教師(早慶のどちらかを卒業、とだけ言っておきます)が、『おれはこんなところでおまえたちに教えるような人間じゃないんだ。』と発言したとも塾生から聞きました。

つい少し前に、とある県の小学校の先生たちが集団で同僚の先生をいじめていた、なんてこともありましたね。

教師という職業に限ったことではありませんが、労働環境の質が下がれば、当然そこで働く人の質も下がります。

ちなみに少し前のブログでも書かせていただきましたが、山口は中学校や高校の教師は絶対にやりません。

端的に行ってしまえば、塾や予備校のお仕事にはやりがいを見出せますが、固定給で必要以上の仕事を求められる公立の学校の教師にはそれを見いだせないのです。

だからと言ってそのお仕事を否定するわけではありません。

先ほども申し上げました通り、とても献身的な先生がいらっしゃることも事実です。

しかしすべての労働環境がそうであるように、公立の中学校や高校なども、『功罪相半ばしている』ということは客観的に知っておく必要があります。

そして公立の中学校や先生方の労働環境改善と、大切なご子息が受ける教育環境を改善するという問題は、まったく別に解決すべき問題です。

前者がマクロな問題であるとするならば、後者はミクロな問題であると言えるでしょう。

ミクロな問題はすぐに解決することができます。

そして最大の問題は、社会経験を積んでいない中高生のみなさんは、『圧倒的に学校の教師は善である』と信じていることが多いということです。

自分の例ばかりで恐縮ですが、『おまえみたいなバカがいると、みんなにバカが移る。』『おまえが行ける高校はどこにもない』『迷惑だから転校しろ』と山口に言い放ったM田先生。

今でこそ(よくそんなひどいことが言えたもんだな~・・・)と客観的に思えます。

やる気のない先生がいることも、犯罪を犯すような先生がいることも知っているからです。

『いじめはダメだ!』と普段口にしているような先生がいじめを隠蔽したり、時にはそれに加担するような先生がいることも知っているからです。

でも当時の少年山口には、そんなことは知る由もありません。

先生や警察官は無条件に、圧倒的善の人しかいないと信じているからです。

かわいそうなことに、そういう中学生は、『先生が間違っているわけがない!きっと自分が間違っているんだ!』と信じてしまうのです。

しつこいようですが、もちろん中には信じられないくらい献身的な、善の先生もいます。

しかし確率論で言えば、そうじゃない先生にあたってしまう可能性もそれなりに高くて、そんな先生にあたってしまったならば、受かるはずだった第一志望も受からなくなってしまうかもしれません。

いや、その程度のことならまだいいですが、もしかしたら道を誤ってしまう可能性すらあるのです。

もちろん基本的に、進路であったり、将来就く職業であったりというのは、本人であったり家庭環境が圧倒的に主を占めています。

学校や塾の影響など微々たるもので、10%あるのかどうか程度ではないでしょうか?

しかしながら、そのたったの10%が、成長期にある中高生のみなさんい及ぼす影響もまた小さくはないと考えています。

いずれにしましても小学校や中学校、高校で過ごす時間は短くはありませんし、環境もとても大切です。

航路を進んでいくのは主役であるお子様ですが、その舵取りができるのは他ならない、お父様とお母様だけです。