多読は”多いなる毒”の可能性がある(※この記事は3分ほどで読めます)

これは...。

いや、われながらうまいこと言った!と思っています!

昨日のブログにちょっと重複しますが、世間では『英語は多読!』なんて風潮があります。

しかし、それはある程度の英語力(※少なくとも偏差値65くらい)の学習者に当てはまることであり、語彙力も文法力も伴っていない初学者が、どれだけ誤った知識を積み上げたところで、それは誤解であることに変わりはありません。

その誤解の蓄積が、どのタイミングを持って正しい理解に転化するのかは山口には伺いしれませんが、個人的には誤った学習法だと思っております。

例えば…

『私と隣人との間に意識が介在しにくるのではない。あるいは少なくとも、いかなる意識も、廃棄しえない憑依というこの予めの関係をすでに基礎にしてのみ浮上するのだ。意識自体が憑依の変様なのである。〈2015年早稲田大学法学部『レヴィナスー法-外な思想』より抜粋〉』

個人的に日本の大学受験で一番難しいと思っている早稲田大学の現文から抜粋しました。

こんな文章を小学1年生が、100回読んでも10,000万回読んでも、正しい理解につながることはまずありません。

日本語ですらそうなのですから、少なくとも大学受験を志すみなさんが英語を克服しようとするならば、どれだけ回り道に感じたとしても、すべての知識を100%を超えるくらい理解するつもりで学習する姿勢が求められます。

そしてそのためには、正しい指導者の指導が不可欠です。

個人的に、英語という教科は独学でも全然いけると思ってはいますが、それは時間にゆとりのある大人の話。

たったの3年間、中学まで含めると6年しか時間のない学習者が、独学で学ぼうとすると、時間対効果はかなり下がってしまうことは否めません。

そしてもし、それなりに英語の学習をしているのに、なかなか思うような結果が得られないと感じているのであれば、それは自身の環境であったり、学習法に問題があるのかもしれません。

【山口は基本的に中高生を信用していません】

・・・、なんていうと(山口め!またいやなこと言ってる!)と思われそうですが、まぁまぁ聞いてください。

それは山口が、まさにそういう中高生だったから、疑いの目を持っているのです。

そういう中高生とは、

・本人は勉強をやっている(つもり)

・ゲームや漫画が大好き、誘惑に勝てない(今だとSNSやYouTubeなんかも含まれます)

・図書館や自習室で勉強すればいいのに、自宅やマックなど、勉強に集中できない環境を積極的に選ぶ

誤解のないようにお伝えしておきますが、当塾の塾生の大半は『ものすごく』頑張っています。

今まで大手学習塾や予備校を含めて、色んなところで受験生を見てきましたが、総じて当塾の塾生はめちゃくちゃ頑張っています。

しかしながら残念なことに、なかには中高生の頃の山口のような中高生もいます。

中学生はまだいいですよ。

ただし、一度受験を乗り越えて、それなりに高校生活も送って、大学に合格するのに何が必要なのか?ある程度分かっているはずの高校生がそれではこまります。

そういった中高生に、山口は必ず問いかけます。

残念ながら、そういった中高生のほとんどが、当塾の課題をクリアできていませんので。

『どれくらい勉強しているの??』

すると普通にこう返ってきます。

『平日は3時間、休日は6時間勉強しています。』

もし本気で集中してこれだけ勉強していて、当塾の課題すらもクリアできていないのであれば、これはもう何か問題があるのか、実はそんなに勉強していなくて、その場をやり過ごすためにウソをついているかのどちらかしかないと思っています。

厳しいでしょうか?

いや、全然厳しくないですよ。

当塾は義務教育である中学校、義務教育の延長である高校とは違い、お父様お母様から安くはないお月謝をいただいて、大切なみなさんをお預かりさせていただいているのです。

話を戻します。

結局のところ、厳しいことを言わせていただくならば、自習室ではなく、自宅の学習を選んでいる時点で甘えているんです。

もちろん、当塾には岡崎や安城、知立などの遠方から通ってくれている塾生もいますので、来たくてもこれない中高生のみなさんもいます(※なぜだかそういう中高生のみなさんは、こちらから働きかけなくても一生懸命頑張ってくれるのですが...)。

先にも申し上げましたが、山口は自分がそういう中高生だから分かります。

読もうと思えば手元に漫画がある。

やろうと思えばゲームができる。

(今ならば)触ろうと思えばスマホが触れる。

そんな環境で本当に勉強に集中できるのか?

はっきり言って、できない中高生もいると思うんですよね。

もちろん、私たちからも何度も何度も働きかけます。

しかしながら中学生ならまだしも、高校生が自発的に行動に起こせないのでは困ります。

まあ当塾なんて、『スマホ・私語・居眠りすべて禁止、発見した瞬間に一発退場!』なので、山口のような中高生にはちょっと行きづらいのかもしれません。

でもそれならそれで、西尾図書館であったり、学校の教室などで勉強してください!

人間は誘惑だらけの環境で勉強を頑張れるほど強い生き物ではありません。

東大ストレート合格のS原先生ですら、『大切な試験の前にはゲームを売り払う』と言っているのです。

君のスマホやゲーム、SNSなどと、たったの2,3年後の大学受験を天秤にかけて、どちらが勝るのか冷静に考えてください。

それで前者が勝るのだというのなら、山口は責めたりはしません。

所詮その第一志望は、『絶対に行きたい大学!』ではなく、『行けたらいいな』程度の大学だったというだけの話ですので・・・。