勉強を楽しむ方法

そんなものはない!・・・なんて言うと身も蓋もありませんし、実際のところありますんで、少しだけお話させていただきます。

まず、山口はギターが大好きで、今でも毎日3時間くらいは弾いています。

昔はバンドを組んでライブをしたり、そんな大層なものではありませんが、自分の音楽活動が収入につながったりしたとき、それはそれは嬉しかったものです。

今では、もちろんそんな活動は一切やっておりませんが、それでも曲を作ったり、難しい曲が弾けるようになると嬉しいですね。

もしそれが無ければ・・・例えば曲も何もなくて、ひたすらスケールとアルペジオだけ延々とやり続けなければならないとなったら、おそらく続いていない、というか今日にでもやめてしまいます。

もちろん勉強も同じで、『延々と英単語やイディオム、数学の公式を覚えるだけ』ならやる気なんて当然出ませんよね。

いや、勉強こそしんどいはず。

それでいて、『覚えたけど特に何も見返りはありませんよ。』だったら、おそらく誰もそんなことやらないでしょう。

そんなわけで、みなさんが勉強を楽しくない理由なんてごくごく限られていて、『目標がない』『達成感がない』もうこれだけです。

正直言って、『勉強が(ゲームや漫画のように)楽しい!』学習法なんて存在しません。

勉強の楽しさって、一生懸命頑張って、できなかったことができるようになった充実感、そしてその先の大きな目標があるから感じられるのであって、目標も何もなく、ただただ脳死状態で勉強を”やらされて”も、そりゃあ楽しくないです。

山口なら絶対にやりませんし、そんなことをみなさんに押し付けたくもないです。

だから月並みですが、みなさん目標を見つけてください。

何もない虚無の地平線なんて、歩きたくもないでしょう?

ものすごい労力とお金を払って、どこか遠い外国に行きたくなるのは、そこに見たこともないような楽しいものがあるからであって、そこに何もなければわざわざ行動したりしませんよね?

だから勉強を頑張れるようになりたいと思うのであれば、行きたい高校や大学のことを考えまくってください。

もしそんな高校や大学がないっていうのであれば、勉強なんかやらなくてもいいんじゃないですか?

というよりもできませんよね。

これは悪し様に言っているわけではなく、それならそれで自分のやりたいことを極めればいいと思うんです。

ただしトップクラスのユーチューバーやゲーマー、スポーツ選手が楽なのかと言うと、もちろんそんなことはありません。

勉強を犠牲にして、むしろ大学受験なんかよりもはるかに厳しい茨の道を選ぶわけですから、そりゃあもう命がけで頑張ってください。

【どうしても英単語の暗記は敬遠されがちですが・・・】

当塾においても、なかなか英単語の暗記に手が伸びていかない塾生(特に高校生)が多いようです。

う~ん、気持ちは分かりますね。

山口も高校時代そうでしたから。

(こんなに覚えても、入試本番で出るかどうかわからんやん。)という、受験生としては一番最悪の思想を持っていたわけですが、もしも君も同じような感じならば、即時改善を要求します。

これがね、『1ヵ月で、ターゲット(もしくはLEAP、シス単、鉄壁など)を隅から隅まで覚えたら、東大でも早慶でも好きな大学に行けますよ!』って言われたら、絶対に覚えると思うんですよね。

覚えません??

ということは、みなさんは、『英単語を覚えても、第一志望に合格できる保証なんてない』と思っているから覚えないんですよ、多分。

山口がそうでしたからね。

でもそんなこと言ったら、全教科そうでしょう??

君の学習したところがピンポイントで出題される保証なんてどこにもない。

まして、それが数学や英語のように、100%積み上げ型の教科ならば、もう隅から隅まで勉強して、英語の例文やチャートなどの解法は、丸暗記するレベルでやりこまなければならない。

英単語を暗記したからといって、第一志望に合格できる保証なんてできませんが、ただこれだけは確実に言える、英単語暗記しなかったら、ほぼほぼ高確率で受験は失敗します。

英語の穴を、その他の教科で埋める自信があるなら、もしかしたら国公立は何とかできるかもしれませんね(教科数が多いので)。

でも私立は確実に失敗します。

受験科目が、国語・英語・選択科目と3教科しかない上に、(高偏差値の大学ほど)英語の配点が高いのですから、英語ができない=受験の失敗を意味しています。

そしてしつこいようですが、英単語の暗記は一番時間がかかるんです。

英検準1級に合格したり、早慶に合格するような、英語が相当得意な高校生でも、めちゃくちゃ時間がかかっています。

もし君が山口と同じように、英語がニガテだなという自覚があるのであれば、彼らの2倍3倍時間と労力がかかると思った方がいい。

違ったんならいいんですよ。

(あ、英単語の暗記、思ったよりも早く終わったから他のことができるな。)で終わりです。

損することなんて何もない。

だけどダラダラだらだら単語帳を放置して、3年生になってほとんど英単語を覚えていませんでした、これは最悪です。

例えば大学入学共通テストが3日後だとしても、もしも英語の相談を受けたならば、『ひとつでも英単語を覚えた方が良い』と伝えます。

そもそも仮初にも、一応指導者である私たちが『英単語を覚えた方がよい』と言っているのだから、覚えなさい。

そして学習法も考えましょう。

たまに英単語帳がボロボロになっていて、付箋もいたるところに貼ってあるのに、”consider”すら覚えていない高校生がいたりしますが、それはもうその学習法は間違っていると自覚するべきです。

そのボロボロ具合から、おそらくは暇さえあれば単語帳を開いて、覚えていなかった単語に付箋を貼る、などしているのでしょうが、それで成果が出ないのであれば、方法を変えなければなりません。

しつこいようですが、私たちは、小さい頃から文字を見て、周りの家族の言葉を耳で聞いて、実際に自分でも声に出して・・・そんなことを何年も何年も積み上げて、ようやくこうして日本語を何不自由なく操れるようになったわけです。

それを第二言語を、しかもたったの数年という限られた時間内で、それなりに覚えようというのですから、『単語帳を肌身離さず見てました』程度の負荷では覚えられないということです。

いいんですよ、覚えられるんならそれで。

そういう高校生もいます。

でも自分自身に、『ひとより英単語の暗記ニガテだな』『英語、あんまり好きじゃないな』という自覚があるのであれば、英語が得意な受験生の2倍3倍努力しなさい。

そんなことは当たり前のことでしょう?

というよりそもそも、勉強にしてもスポーツにしても、トップを走る人間こそめちゃくちゃ努力してたりします。

とまあいつものように、ああだこうだとごちゃごちゃ言ってしまいましたが、英語がニガテな君、一緒に頑張ろうゼ!

山口なんて、中学2年生の英語のテスト(しかも中間期末で)0点を2回も取ったことがあるんだから、なんぼなんでも山口よりも英語ができない、ニガテだ、って中高生はいないでしょうよ?

英語なんてたかだか言語なんですから、(頑張れば)誰でもできるようになりますからね!