“Could you fin it?” “He is always being pedantic.” 果たして覚える必要がない英単語というものは存在するのか?

結論から言えば、覚える必要がない単語は存在しません。

高校時代の山口、とにかく英単語を覚えたくなかった。

例えば”attribute A to B”『Aの原因がBに起因する』なんて意味であることを知って、(そんな言葉、日本語でも日常生活で使ったことないよ・・・)、と愚痴をこぼしていたものです。

この発想に至ってしまうと、当然英単語なんて覚えられません。

他にも”refer to A”『Aについて言及する』を見た時も、(言及??言及ってなんだよ!)と思ったものでした。

【英検1級単語、”fin” “pedantic”は果たして覚える必要がないのでしょうか??】

ちなみにですが、大学受験ではまず間違いなく出ません(京大などは普通に出ますが)。

まず最初の英単語、”fin”についてですが、こいつは他動詞で『(魚)を捌く(さばく)』という意味があります。

どうでしょう?

これ、みなさんは『覚える必要がない』と判断するでしょうか?

『魚をさばく』という言葉は日本語においても日常語なので、覚えた方がいいでしょう。

これはもう普通に英会話レベルの単語ですね。

しかしながらもし、みなさんが”fin”『~をさばく』を知らなければ、みなさんの耳には『クジュウフィニッ?』と聞こえてくるでしょうし、何のことだかさっぱり分からないでしょうね。

そしてまごまごしているあなたを見て、”Could you fin it?”と問いかけたネイティブスピーカーは、(え!じゃあどんな風に伝えればいいんだろう??)と戸惑ってしまうかもしれませんね。

【pedantic=『衒学的な』はどういう意味なのか?】

こちらも英検1級英単語ですね。

衒学的(げんがくてき)・・・、おそらくはこの言葉を見たほとんどの中高生が初めて目にすることでしょうし、もちろん意味も分からないでしょう。

しかし、山口はネイティブスピーカーが何度かこの単語を口にしているのを確認したことがあります。

ちなみに衒学的とは、日本語だと

『学を衒うこと。ある事項に関して知識があることを、必要以上に見せびらかすこと、またはその物言い。特に内容のない事項について、さも重要であるかのように店、さらに発言者自信が重要性を有するように見せる技法のひとつ』だそうです。

でもこれ、何だか日本語だと冗長に難しく説明していますが、とどのつまり『知ったかぶりをしている』という一言で解決しませんか?

そう、つまりタイトルに書いた”He is always being pedantic.”という発言は、『あいつはいつも知ったかしてるんだよ。』と言っていただけなのです。

つまり、pedanticを辞書で調べた受験生諸君が、(衒学的・・・?そんな難しい言葉、日本語でも使わないし、覚える必要ないでしょ??)と決めつけてしまうのはあまりにも早計だと言えます。

pedantic『衒学的な=知ったかぶりをしている』なんです。

こうして英単語を覚えようとしない中高生ほど、自分に都合のいい、もっともらしい『英単語を覚えなくてもいい言い訳』を勝手に作り出してしまうのですが、それは学習する姿勢として非常にまずい。

今回の”fin”や”pedantic”は、実際のところ大学入試ではまず出てきませんので、覚える必要はないのですが、覚えるべき英単語とそうでないものを選別する姿勢は、確実に君の成長を止めます。

ましてや、たかだか英単語帳の一冊くらいは、1年、長くても1年半で完璧にしてください(※逆に言えば、最低でもそれくらいはかかるものと心得てほしいです)。

※ただし、高校3年生のみなさん、高校2年生でも理系ならば、学校から配布された英単語帳のみでOKです。

というよりも、時間的な制約で、それが限界のはずです。