『足病学!?そんな言葉、日本語でも聞いたことないよ!!!』って誰もが思いますよね・・・。

高校時代の山口『こんな英単語、覚えても本当に出るのかよ!』

(※一部乱暴な発言があったことをお詫び申し上げます)。

そうなんですよね、高校生あるあるで、英単語を覚えたくない理由(言い訳)の一つが、『こんな英単語、覚えても入試に出なかったら意味ないじゃん。』が挙げられますね。

その気持ち、よ~く分かります。

山口も今なお、リアルタイムでそれを体験していますから。

例えば昨日学習した英単語、”podiatory”.

もちろん、みなさん知らないですよね??

『足病学』というらしいのですが・・・、(は!?そんなの日本語でも初めて聞いたよ!)というのが昨日の山口の率直な感想でした。

余談ですが、こちらは神戸に旅行に行ったときに、ついにゲットしたTOEFL用の英単語帳です。

奥さんにお願いして購入許可をいただきましたー!

あ、間違えた。

これは宝塚ですね。

最高や・・・もう何時間でもおれるでここに。

余談ですが、山口が『ここは最強!』と勝手に認定している本屋さんが、大阪のジュンク堂書店です。

もうね、ジュンク堂に旅行に行きたいくらいです。

ちなみにですが山口、小遣いの多くを参考書や教室の問題集に充てているのですが・・・、うちの奥様は本当に厳しいので、買った参考書や問題集は全力でやり切らないと叱られてしまうのです。

まあそれはさておき、この『足病学』というのは、ほとんどの中高生が聞いたことがないのではないでしょうか?

そこで調べてみたところ、日本語ではヒットしませんでしたが、海外wikiでヒットしました。

山口訳『足病、または足病学医療は、足や踵、足部下部末端を専門とする研究や医療、外科的治療の医療分野である。定義上の足病学という言葉は、20世紀前半から使われるようになり、今ではイギリスやオーストラリア、カナダといった諸外国を含めて、世界中で用いられている。』

画面を見ながらの和訳ですので、多少末節枝葉の不都合はあるかもしれませんが、おおむね合っていると思います。

余談ですが、この英文で使われている”branch”、入試では頻発必出単語ですが、単語帳に載っている『枝』という意味ではまず使われません。

いや、絶対と言ってもいい。

“branch”という単語は枝から想起される、『支社』『分野』という訳でしか使われません。

また、こちらも英単語帳には必ず載っている”devote”。

ついでにですが”devote”=”dedicate”≒commit”と、3つすべて合わせて覚えてください。

用法と意味は、”devote A to B”で、『AをBに従事させる』、なんて感じで説明されていると思いますが、そんな一銭の役にも立たない意味は覚えなくていいです。

『Bに専念する』『Bに向けられた』『Bに全身全霊頑張る』くらいで留めてください。

例文”I have devoted myself to studying English.”

〇『私は英語の学習に専念している。』

〇『私は英語の学習に、全身全霊頑張っている。』

×『私は私自身を、英語の学習に従事させている。』

こんな柔軟性のない奇天烈な日本語は100%×です。

なお、この”to”は前置詞なので、Bの位置に来る単語は必ず名詞か動名詞になりますのでご注意を。

それはさておき。

そう、『今ではイギリスやオーストラリア、カナダといった諸外国を含めて、世界中で用いられている。』んです。

いわずもがな、英語を使用した問題はほとんどの場合、英語圏の国々でのお話が主題となるため、日本人の我々が『そんなの聞いてないよー!』と声高に叫んだところで何の意味もないんですね。

大体君たち高校生は(高校時代の山口含む)、何を持って『こんな英単語、出るかどうか分からない』と決めつけているのでしょうか?

君たちが入試問題を作るわけではないですからね。

その上で、ターゲットにせよシス単にせよ、最近だとLEAPなどのような初級者用の英単語帳は、それこそ旺文社や駿台、東進や河合塾のような受験のスペシャリストが、『この単語は絶対出るから覚えてね』単語を、必死にかき集めた結果生まれたものなんです。

ありがたいと思いこそすれ、蔑ろにするなんてとんでもないですよ。

当たり前に隅から隅まで、派生語も含めて全部覚えてください。

とはいえ、さすがに”podiatory”『足病学』は大学入試では出ないと思いますし、覚えなくていいです。

さらにこれは余談ですが、高校2年生の冬時点で英語の偏差値が39だった山口、ターゲットを隅から隅まで覚えて偏差値が一気に爆上がり・・・と言いたいところですが、実は下がりました。

しかし下がった理由はもちろん英単語を覚えたからではありません。

ただ単に、文法を含めた精読力がまったくなかったため、覚えた単語をひたすら切り貼りしていただけだったんです。

例えば、『否定的な影響、宇宙の構築、不確実性、疑いを抱かせる、べきだったとでもいうかのように、私たちの心理面・・・』もう何が何だか分かりませんね。

ちなみにですが、

“Some even see such a prospect as a reason to be suspicious of science as a negative effect upon human belief in certainly, as though the construction of physical Universe should have been set up with our psychological uncertainties in mind.

この英文で使われていた単語を、適当に切り貼りしたものがさっきの出鱈目な日本語です。

正しく訳すと、

『物理的宇宙の構築は、私たちの心理面での不確実性を念頭において行われるべきだったとでも言うかのように、中には、そうした見通しを、科学は人間の確実性を信じる気持ちに対して、否定的な影響を与えるのではないかという疑いを抱かせる根拠とさえみなす人もいるのだ。』

言うまでもありませんが、『英単語やイディオムの暗記』も『英文法の理解』も、『話す練習、聞き取る練習』すべてが重要です。

どれかだけでは成り立ちませんし、どれが欠けても不完全です。

しつこいようですが、大学受験において一番ウェイトを占めているのがなぜか英語(英語だけで受験できる大学もあるくらいです)、そして、一番受験生に負担をかけるのも英語です。

『英単語なんて覚えなくてもいい』『英単語なんていつでも覚えられる』などと高を括らないでください。

曲がりなりにも、英語を専門としている人間が、『英単語の暗記はマスト』と言っているのです。

当塾の塾生はご存知のように、私たちは1年生だろうが受験を控えた高校3年生だろうが、とにかく『英単語を覚えるように』と伝えます。

文法はね、いいんですよ。

私たちと一緒にやればいいんですから。

それが東大だろうが京大だろうが、医学部だろうがハーバードだろうが、絶対にみなさんが理解できる授業をやります。

でも英単語を覚えるのはみなさんにしかできません。

私たちが英単語を簡単に覚えられる必勝法を伝授できるわけではありません。

ただひたすらどろくさく、愚直な反復と努力を繰り返してください。

1.隙間時間は単語帳を見る

2.動詞や句動詞などは、実際に自分で短いフレーズを作ってみる(自分で使いこなせない動詞など、何の意味もありません)

3.その中でも自分がニガテな英単語はリストアップしておく

4.自宅などでは音読する

英単語の暗記はそこまでやる価値があるし、そこまでやる必要があります。

散見されるのが1.止まりの受験生。

あのね、君たち英単語をチラホラと見るだけで覚えられるくらい優秀なん??

『見る』なんて学習は一番楽で、脳に何の不可もかかっていないということを自覚してください。

よほど英単語が大好きなら覚えられるのかもしれませんが。

それでもなお、『いやいや・・・そこまでやる必要はないでしょ・・・。』と思っている高校生がいるのだとすれば・・・。

おそらく当塾には合っていません。

『英単語を覚えなくても英語の成績を上げられますよ!』的な塾や予備校を探した方がいいです。

私たちも何も、『一回で完璧に覚えなさい』と言っているわけではありません。

しかし高校生諸君と話してみれば、本気で取り組んでいるのかどうかくらいは大体分かります。