藤田医科大学、愛知工業大学、愛知医科大学、大同工業大学合格おめでとうございます!

取り急ぎのご報告となります!

本当はもっともっと熱く語りたいところではありますが、まだまだ高校3年生の受験は続いていきますので控えめに・・・。

ちなみにですが無責任を承知で、今年の受験生のみなさんには『絶対大丈夫!』を連呼し続けました。

本当は言ってはいけないんですけどね・・・。

そりゃあA判定しか出ていなかったはずの大学に不合格になることもあれば、当日インフルエンザや今だとコロナに罹ることだってあります。

受験に(特に大学受験に)は絶対などというものはありません。

『絶対に大丈夫だよ!』なんて言ってて不合格になってしまったら・・・下手したらクレームを頂戴してもおかしくないですからね。

ただ、自分の『絶対に大丈夫!』は保険付きです。

本当に『絶対に大丈夫!』と思ったときしか言いませんので。

【どこへ向かう?愛知の高校受験】

昨日と本日、中学生のテスト対策のプリントを印刷している最中に塾生から聞いたのですが・・・。

もう中間期末テストもオールマーク化していく傾向にあるみたいですね。

いや、これはもう学校の先生には何も落ち度はありません。

公立高校入試がオールマーク化するんですから、そりゃあそこに合わせてテストを作成し、学校の授業もそこに合わせるのは当然です。

しかしながら全ての中学生のお子様を持つお父様お母様、大学受験、とりわけ国立二次はほとんどが記述です。

難関大はシンプルに、『読んで書く力』を求めているのです。

当然と言えば当然なのですが、当事者である中学生はそんなことは知りません。

最初から医学部や東大京大を目指しているバリバリの中受組でもない限り、そこにフォーカスして日々勉強している中学生はいないと断言できます。

だとするならば、そこに備えるのは保護者様の責任ということになります。

偏差値が45を下回る高校も、岡崎高校や刈谷高校の問題も、まったく同じ入試問題なのです。

オールマーク化することで受験生の負担は減るかもしれませんが(スペルミスなどを含め、記述によるケアレスミスがゼロになりますので)、その3年後の大学入試に対しては、他県の高校生よりもはるかに不利になると考えるのが自然です。

もちろん、大学受験など最初から視野に入れず、『とりあえず公立高校に合格できればそれでいい』というのであれば、殊更騒ぎ立てるような話ではありません。

しかしもしも、砂塵ほどでも大学受験の可能性があるのであれば・・・私たち大人がそこに備える必要があります。

マークで得をするのは学力上位陣ではありません。

指運で正解する確率が高まる、成績下位陣が得をするのです。

眉唾な情報ではありますが、ここ愛知県は外国人が余りにも増えすぎたため、識字率が低下したことによりオールマーク化したとも言われています。

愛知県の中学生のみなさん、そしてお父様お母様、5年後10年後を考えたときに、このオールマーク化は果たして画竜点睛と言えるのでしょうか?

ただただ事実として、『公立高校入試でオールマークなのは、全国でも愛知県だけ』、『遠慮なければ近憂あり』『渇して井を穿つ』の言葉通り、これは対岸の火事というにはあまりにも大きすぎるボヤだと個人的には思います。