春休みということで、今年の合格者や卒塾生が訪問してくれております!
さて、各中学校・高校と春休みに入ったはずなのですが・・・。
え!
なんで君たち来ぉ~へんの??
あかんあかんって!!
そりゃあね、気持ちは分かるよ?
のんびりしたい気持ちも分かるけど、少なくとも高校3年生は昼から教室に来て勉強しないと!
しかしながら嬉しいことに、今日は突然の嬉しい訪問で、名古屋大学に合格した卒塾生の合格体験談が郵便で届き、また、2年前の卒塾生の嬉しい突然のご訪問もがありました。

こちらは明日か明後日に、必ず詳細をお伝えさせていただきます。
そしてさらにサプライズでとても嬉しいものが一緒に届いていたのですが・・・それは永久に秘密ということで!
そしてこちらは卒塾生のサプライズのご訪問!

大人っぽくなられていてびっくりしました!
早いものでもう次は3年生なんですね・・・。
表情や話しぶりから、大学生活を本当に楽しんでいる感じが伝わってきました。
今年度の3年生諸君、本当にね、今ここで頑張っておかないと絶対に後悔する。
今年合格していった3年生も、今日訪問してくれた卒塾生も本当に充実した様子ですし、本当にとにかく楽しそうなんですよ。
比較するのは良くないのですが、これから高校3年生になる諸君、今年度、昨年度、一昨年度の受験生と比較すると圧倒的に努力の質も量も足りていない。
いや、本当にヤバいですって。
そりゃあね、小学生や中学生に接するときに、他人と比較するのは良くないことだと山口も重々承知していますが、君たち高校生だよ?
しかもこれから受験を迎えて、なおかつ2年もすれば成人式、その2年後にはもう社会に出ていくわけです。
受験なんてものは頑張りさえすれば結果は出ますが、社会に出てからはそんなものは当たり前。
自分の意志で、主体的に行動することが求められます。
自分たちは散々みなさんに、『勉強しなければ確実に第一志望には落ちる』と伝えておりますが、それでも勉強しないっていうのであれば、これはもうみなさん自身の責任です。
でもね、約1年後くらいのこの時期に、『FIXを選んだから第一志望に落ちた。』なんて言われたくないので、勉強する気がないなら他塾に行ってください。
いや、本当に。
ありがたいことに、たくさんお問合せもいただいておりますので、高校生にもなって『勉強やる気が出ないんです。』なんて受験生はこちらからお断りです。
本当に厳しい話をしますが、当塾の新高校3年生の諸君、君たちは一番模試の結果が厳しい上に、努力の量も圧倒的に足りていない。
努力くらいしなくてどうするの?
自分はね、今年の3年生が泣きながら勉強していたり、辛い結果が出て吐いてしまった受験生がいたことも知ってるんです。
君ら本当に10か月後に後悔するよ?
恐らくは、『まだ時間が残されている』と思っているからこそ、この有様なのでしょうが、君たち国公立を受験するのであれば、『今からたったの10か月で、5教科7科目を受験レベルに仕上げなければならない』という事実をもう少し客観的に、現実的に受け止めた方がいい。
・・・。
しまったー!
せっかく卒塾生の嬉しい訪問や、合格体験談が届いたのに、嫌なブログを書いてしまった!
いや、もう書かせんといてくださいよ、こんな嫌なブログを・・・。
そんなわけで、なんと今日はこの後さら3名の合格報告、2名の体験授業を予定しております。
もうすでにみなさんご存知かと思われますが、私たちは一切の勧誘も営業トークもいたしません。
個人情報も伺いませんので、後日の『いかがでしたか??』のお電話も一切いたしません。
どうぞお気軽にお問合せ下さい!
そして塾選びはぜひ慎重にお願いいたします(※もちろん当塾も含めて)
塾なんてものは基本的に自分たちに都合のいい話ばかりするので(※もちろん当塾も含めて)、しっかりとネガティブな要素も確認してください。
もちろん、当塾にもマイナス要素はありますし、本日来てくださるご家庭にも、包み隠さずお話いたします。
また、どの塾の体験授業を受けられたとしても、即決はしないでください。
もしかしたら体験授業当日に即決を促されるような対応をされてしまうかもしれませんが、即決のメリットは塾側にしかありません。
お子さまやご家庭のメリットはほぼゼロと言っていいでしょう。
メリットがあるとすれば、『もう受験まで1ヵ月くらいしか時間が残されていないから、受け入れてくれるところならばどこでもいいからすぐに入らなければならない!』という極めて局所的な事情がある場合に限定されます。
1年、2年と長期間通う可能性がある塾ならば、絶対に当日の即決入塾はしないでください。
テーブルの上にたくさんの選択肢を並べて、ご自身、またはお子さんの目標を叶えてくれる可能性が一番高い塾を選んでください。
【しつこいようですが、とにかく高校1年生からきちんとした学習習慣をつけることが大切です】
今日合格体験談を届けてくれた卒塾生、そして今日この後訪問してくれる卒塾生全員に共通していることがあります。
それは、『全員が2年以上当塾に通塾してくれた』ということです。
その辺は明日、あさってに更新する合格体験談ブログにて、詳細をご確認ください。
大学受験という量的にも質的にも非常に厳しいものが要求される試験においては、短時間での対策は難しい・・・というよりほとんど無理です。
なお参考までに、
・難関大合格に必要となる時間…4,500時間程度(※東進衛星予備校調べ)
・司法試験合格に必要となる時間…6,000時間程度
・TOEFLスコア100点以上、英検1級以上…10,000時間前後
と言われています。
『勉強は量より質だ!』というご意見ももちろんあるでしょうが、それ以前に、学習の基本が暗記にある以上、時間はまず真っ先に担保しなければなりません(君が参考書や問題集を見て、一瞬で暗記する能力を持っていないのであれば)。
高校1年生のみなさん、みなさんは大学入学共通テスト本番までに、残りあと1,000日程度の日数しか残されていません。
4,500を1,000で割ると、『1日あたり4.5時間の学習が必要(※学校は除く)』ということになります。
身も蓋もない話ですが、もしも仮に目の前に、ほとんど勉強をしてこなかった高校3年生がいたとして、『あと10か月で難関大に合格したいんです!』と言われたら、それははっきりと『無理です』とお伝えします。
そんなことはね、無理なんですよ。
ちなみに今年の高校3年生に、共通テスト本番までに残された時間は『296日』。
4,500を296(日)で割ると、『1日15.2時間以上の学習が必要(※学校の授業は除く)』となります。
無理です。
物理的に無理なんです。
『量より質』なんて問題じゃないんです。
だからね、これを読んでいるみなさんの中で、もしも『難関大に合格したい!』という高校1年生がいるのであれば、今から危機感を持って勉強してください。
だらだら西尾高校や西尾東高校に1年2年通っていたら、確実に難関大に合格できません。
もしもみなさんが難関大に合格できない可能性があるのだとすれば、それは能力の問題ではなく、『ただただ時間が足りなかっただけ』です。
そして時間が足りない原因は、ほとんどは『早めに危機感を持てなかった』というケースがほとんどです。
なお最後に、以前のブログでも少しご紹介しましたが、今年名古屋大学に合格した卒塾生は、西尾高校の普通コースです。
いわゆる『特進』ではありません。
高校がどこなのかとか、特進なのかそうではないのか、などはあんまり関係ありません。
結局のところ、本人が頑張るかどうかです。
そしてしつこいようですが、西尾市内の高校はすべて、いわゆる普通の進学校です。
いたって普通なんです。
もしかしたら、みなさんが目指している大学よりも、はるかに低い偏差値の大学を卒業した先生が指導している可能性すらあります。
嫌なことを言っているように感じるかも知れせんが、ただただ客観的な事実なのです。
そういった普通の進学校に通いながら難関大を目指すのであれば、その高校の授業とは別のところで、きちんとした対策が必要になるかもしれないということは、心の隅に留めておいても損することはありません。