山口の大失敗(※当塾がベストオブベストというわけではありません)
さて、連日ワーワー厳しいことをブログで発言し、実際に厳しい当塾ではありますが、もちろん当塾が万能というわけではありません(※もちろん、山口はうちの塾が日本一だと自負はしておりますが)。
もちろんデメリットも存在します。
最初に申し上げておきますが、もちろんある程度目標が定まった学習計画には、時間の制約なども相まって、厳しさが必要になることがほとんどです。
ですが、必ずしもそうとは言えない場合もあるんですよね・・・。
【とある中学生の女の子の場合】
実はお母さんたってのご希望で、とある中学生の女の子の指導を担当することになりました。
ところが山口にはちょっとだけ懸念がありました。
・・・。
そう、言いたくないんですが山口はもうアラフィフのおじさん。
いくらミニオンズに似ているからといって、年頃の女の子は、人によっては嫌なはず・・・。

あ、間違えた。
こっちでした。

そう!
高校生くらいならまあ気にならないかもしれませんが、うちは完全1対1のマンツーマン指導ですし、距離が近いんですよね。
そりゃあ年頃の女の子なら、アラフィフのおっさんよりも、若くて清潔感のある女性の先生の方がいいですよね(※山口は最大限身だしなみには気をつけていますのでご安心を・・・)。
とにもかくにも山口で授業がスタートしていったわけですが、やはり緊張している・・・。
まだ学習習慣もきちんとついていなかったので、もちろん宿題課題も出して、できていなければ厳しく指導させていただいていたのですが、指導を進めながら、(あぁ・・・、今Kさん、勉強そのものにポジティブにはなれていないだろうな・・・)と感じていました(※イニシャルは関係ありません)。
もちろん念を押しておきますが、高校生にもなって学習習慣がついていない、それでも難関大を志望しているという受験生には一切忖度しません。
もうそんな時間の余裕はありませんし、合わなければ違う塾をお勧めします。
しかし今回の彼女の場合はまだ中学生ですし、進路なども明確に決まっているわけではなかったので、ご本人からしたら突然塾に通うことになって、いきなりミニオンズみたいなアラフィフがワーワー言い出したわけですから、当然戸惑ってしまったんですよね。
なのでお母さんに、『多分山口よりも、もっと適任な先生がいます。』とお伝えして、鳥山先生に担当講師を代えることをご提案したのでした。
【とっても楽しそうに授業を受けてくれていました!】
というわけで、相変わらず(質問が全然ないな~…。)なんて思いながら昨日もカタカタブログを更新していたわけですが、とても楽しそうな声が聞こえてきました。
鳥山先生『すごーい!完璧、前よりもすごくできるようになったね!』
『そうそう、これ難しいよね~、私もうっかり間違えちゃうことあるんだ~。だから気をつけようね!』
『これはす・・・っごく大切な公式だから、このメモポッケに入れて、いつでも確認できるようにしておいてね。』
・・・。
めちゃくちゃ楽しそう!
いや、もちろんね、自分も分かってるんです。
まずは楽しく学習習慣をつけることが大切であるとか、たくさん褒めてその子のいいところを伸ばしてあげることが大切だとか。
しかしまあ適材適所というものがあって、これから勉強を頑張ろうとし始めた女の子の場合、明らかに鳥山先生の方が適正があったということですよね。
もちろん山口は、自分が劣っているとか否定的になっているわけではありませんが、やっぱりそこは受け入れて、お子さんにとって一番ベストな選択をしてあげなきゃ、と思った次第です。
とにもかくにも、山口の指導そのものは成功とは言い難いものでしたが、その後すぐに鳥山先生に指導を代ってもらう判断ができたことは、正直大ファインプレイだったなと自画自賛しております。
当塾は完全1対1のマンツーマンですが、それゆえに当然人と人の相性みたいなものはあるんですよね。
自分は割と活気のある授業をするタイプではあるのですが、当然それがニガテな中高生もいるわけです。
そういった意味でも、当塾の体験授業は、他の塾や予備校よりも重要度が非常に高くなります。
いくら山口がお子様やご家庭にとって都合のいいことをペラペラしゃべっても、肝心なのは『実際に指導を受ける中高生のお子様たち』、主役は彼らや彼女たちなんですよね。
ですので、どんなに体験授業の後の山口のトークがいい感じでも、必ずお子様に『実際どうだったの??』と確認してあげてください!
そんなわけで、山口の大反省ブログでした。
鳥山先生、榊原先生、鳥居先生、都築先生、T先生(※当塾の女性講師陣です)、本当にありがとうございます!
※西尾高校野球部大勝利おめでとうございます!