9名様の体験授業を終えて【今年度分の締め切りは確定となりました】

なんだかんだと今年度も若干名募集していたのですが、9名中2名のご入塾が確定、1名様はご検討中、3名様は来年度のご入塾が確定、1名様は来年度改めて体験授業、2名様が保留中という結果になりました。


本当にありがとうございます。


少し前のブログでも触れましたが、今回は何と西尾市内からのお問合せは0名(※若干情報に手違いがありましたが)。


全て西尾市外から、高校も西尾高校、西尾東高校以外の高校生からお問い合わせいただきました。


内訳は、

岡崎高校…1名

岡崎北高校…1名

安城東高校…2名

知立東高校…1名

刈谷高校…3名

安城市内の中学校…1名




あまりにビックリして、ついつい『お知り合い同士のご紹介でしょうか??』とお伺いしてしまったほどでした(※その節は大変失礼いたしました)。



ぜひともごゆっくりご検討くださいませ、とお伝えしたいところではありますが、何分うちの決定的な弱点が『慢性的な人手不足』。


本当にパーマンのコピーロボットがあったら20個くらいほしい・・・。




あ、すいません。

世代的に全然合わないですよね!


これさえあれば、うちのエース達をどんどん量産できるというわけです。



そういったわけで、中高生のみなさんやお父様お母様のご要望にお応えできないのは大変心苦しいのですが、


×石川先生・黒野先生…高等理系全般(※申し訳ございませんが、こちらの両名は来年度分も募集しておりません)

×鳥山先生…中学校全般、高等理系科目(今年度分は締め切っております)

×山口…高等現代文・英語(今年度分は締め切っておりますので、来年度以降分のみ、体験授業をお受付しております)。

×駒宮先生…中学校全般・高等英語(今年度分は締め切り、来年度については未定です)

△榊原先生…中学校全般・高等文系数学、英語(1~2名空きがあります)

×鳥居先生…中学、高校英語(来年度分のみ応相談)

△T先生…中学校全般、高等英語、古典・漢文(※多忙のため講習のみ、1~2名募集中。11月以降のみ)

×都築先生…現在は難関大英作文添削のみ。


元々高校3年生はお断りしておりましたので、さすがに最近はお問合せをいただくことは減りましたが、このお問合せのペースを考えるならば、高校2年生についても早めに締め切らせていただくことになると思います。


最近はそればかり言っているような気もしますが、実際のところ、近年は『難関大を目指すのであれば、高校2年生の夏が限界である』と感じています。



もちろん、そうじゃない受験生もいます。


そうじゃない受験生というのは、もうすでにA判定やB判定が出ている受験生。


当り前の話ですが、これまでの準備がしっかりとできている高校2年生はその限りではありません。



しかし、現時点でC判定未満なのに、まったく危機感も持たずにダラダラと過ごしていて、なおかつ堂々と『○○大学に行きたいです!』という高校2年生については、高校2年生の夏休み前後がギリギリのラインなのだと感じております。



本当にしつこいようですが、『難関大にC判定未満であること』が問題なのではありません。



難関大を目指しているくせに、大して危機感も持たずに、ダラダラと過ごしていることが問題なのです。




ここで昨日のブログの続きに戻ります。



【うちの課題程度もこなせないのであれば、当塾に通う理由はありません】

現高校2年生のみなさん。


みなさんはご存知の通り、山口の課題は一人ひとりに合わせていますが、一貫している項目がふたつあります。

それが、

①英単語やイディオムを隅から隅まで暗記すること

②受験で必要となる定型文の英作文を300覚えること



これが全員に共通している課題です。

ただ覚えるだけ。


その先は文系や理系、塾生それぞれの学力や志望校に応じて

③英文法課題

④精読復習

⑤※過去問対策

などがあるわけですが、山口がみなさんに絶対にやり切ってくることを求めているのは①と②です。



しつこいようですがはっきりと言っておきます。


『①と②程度ができないのであれば、山口の授業なんて受けても意味ないですし、難関大なんて合格できるわけがない』。


これは間違いないです。



だってそうでしょう?

『英語の文章を読んで、問題に答えたい』と願っているのに、それに必要な英単語すら覚えようとしないんですよ?


『覚えられない』んじゃない、『覚えようとしていない』んです。



その証拠に、昨日のブログでも書きましたが、『今後は一度でも課題の達成率が80%を切ったら、来年度はもう指導をしない』と伝えてからは、全員が80%以上達成しているんです。



正直ね、本当に嬉しくなかったですよ。


(なんだ、じゃあやっぱり今までは手を抜いてたんじゃない…。)と心からがっかりしました。



いいですよ、君たちがね、『いや、大学なんてどこでもいいんです。』なら適当に取り組んでくれればいいんですよ(※お金と時間はもったいないですけどね)。


でもみなさんは私たちの体験授業を受けて、『これなら自分も難関大を目指して頑張れるぞ!』と思ってうちを選んでくれたんでしょう?


だったら頑張りなよ。


それに見合った努力をしなさいよ。


うちはね、公立高校じゃないんだから、正直やる気のない中高生、一緒に頑張ることができない受験生は一切お断り。


余談だけど去年、『なんでうちが金を払ってんのに、子どもがこんな厳しいこと言われなかんのだ!』と怒鳴り込んできたお家がいた。


もうその場で退塾ですよ。


もちろん、未指導分のお月謝も返金しました。


私たちはみなさんのことをお客さんだとは思っていません。


一緒に夢を叶えるために、一緒にゴールに向かって走っていく同士だと思っています。


みなさんは塾のお客さんになんかなっちゃいけない。



塾でいうところのお客さんていうのは、合格する見込みもまったくないのに、甘言蜜語を浴びせられ続けて、何の効果もないような高い講習を売りつけられる受験生のこと。



でも考えてみなよ。


『そうですかそうですか…FIXさんではそんなことを言われたんですね、ひどい塾ですね。でもうちなら大丈夫!スマホも全然触ってもらってOKですし、英単語の暗記なんてしなくても、難関大合格できますよ!(でも合格実績はないんですけどね!)』なんて言ってくる塾で、本当に君の夢が叶うと思うかい??



もう一度言う。


本気で英語の成績を上げて、難関大に合格したいと思っているのであれば、LEAPやシス単、ターゲット程度の『受験初級者用単語帳は隅から隅まで覚える』。




君たちは言語学者でも超能力者でもないんだから、『英単語を類推する』なんて曲芸ができるわけがない。


そんな力があるのであれば、君の英語の偏差値は85くらいあるだろうし、山口が指導することなんて何もない。


まだ何とか辛うじて時間がある今、本気で取り組んでほしい。




【来年度分の体験授業について】…

当塾は元々新規高校3年生はお断りさせていただいておりますので、必然本日以降は中学生、もしくは現高校1年生のみ募集させていただく形となりますので、予めご了承くださいませ。


また現塾生の保護者様で、現時点では山口の英語は受講しておらず、今後受講をご希望されている保護者様もお早めにご相談くださいませ。





【最後に】…

先日、とある高校に通っている高校1年生の女の子に、学校の様子を伺ったところ、ある教科の先生が授業中にこう言ったのだそうです。


『君たちに課題を出してもどうせやって来ないんだから、もう来年以降は出さないよ。好きにしてくれ。』


いや、ひどいな~…高校の先生がそんなこと言うの?と思われるかもしれませんが、気持ちは分かります。


公立高校の先生方は公務員で、テストの作成や採点、部活動の顧問などもこなしながら、長期休暇や年末年始を返上して受験対策の指導をやって、その上課題を出したら、『課題が多すぎる!』とか『自称進学校のくせに』なんて罵詈雑言を生徒から浴びせられるのです。


これでやる気が出たらマザーテレサかマハトマガンジーですよ。


もちろん、自分にはそこまでの慈愛の精神は無いので、そんなやる気もない、態度も悪い、そのくせ難関大を目指しているなんて高校生を相手にする気は全くないのですが。



自分が塾や予備校が大好きで、絶対に高校の教師をやりたくない理由がここにあります。


まあ山口の事情はさておきです。


お父様お母様にも共有していただきたいのですが、『環境は本当に大切』です。


勉強をやらない子が集まる環境で、ひとり孤軍奮闘できるわけがない。


周りが全員スマホを触っているのに、ひとりだけその誘惑に打ち勝ち、勉強に迎えるわけがない。


その逆もまた然りです。


夢に向かって一生懸命頑張る高校生の周りには、必然そういうお子様が集まります。

旭丘や明和、一宮や刈谷に特進クラスや普通クラスがないのはそのためです。

ほっておいても全員頑張るから、学力でクラス分けする必要がないんです。



当塾も同じです。

やる気が無い生徒、教室の輪を乱す中高生には遠慮なくおやめいただいております。

ここは夢に向かって必死に頑張る中高生が集まっていて、その環境が常に保全されているという自負があります。



そして何よりも、当塾の卒塾生達が作ってくれた輝かしい実績、これは絶対にどこにも負けません。


彼ら全員に共通していることですが、『スタートが早ければ早いほど、第一志望に合格する確率は比例して高まる』ということです。


当り前と言えば当たり前の話ですが、マラソンにおいて、他のランナーよりも1時間遅れてスタートして、彼らを追い抜ける可能性はほとんどゼロに近いと言っていいでしょう。



走る練習さえしていなかったのであればなおのことです。


そしてもしも走る練習もせずに、他のランナーよりも遅れてスタートしてゴールを目指すのであれば、当然それに必要なだけの努力と厳しさが求められるのは当然のことだと考えております。