中学生のみなさんへ

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中学生のみなさんへ

中学生のみなさんにお伝えしたいことは簡潔です。

『失敗してもいいので、結果や見返りを求めずに頑張ること』、これに尽きます。

乱暴なことを言ってしまえば、高校はどこでもいいので、とにかく結果が出なくても『毎日一日も欠かさずに、2~3時間の勉強を続ける姿勢を作る』こと、これが大切です。

逆に言えば、勉強する習慣がついていないのであれば、西高に合格しようが東高に合格しようが、大学受験が成功する確率はかなり下がります。

もちろん結果は大切です。

大切ですが、結果が伴わなければ頑張れない受験生と、『たとえ結果が出なくても、目標に向かって一生懸命頑張る受験生』とどちらが強いでしょうか?

そしてそのために、ぜひぜひお父様お母様には『お子さんの頑張っている過程』を褒めてほしいのです。

結果だけを褒められたお子さんは(じゃあ結果が出なかったら褒めてもらえないんだ・・・。)(結果が出なかったら叱られるんだ・・・。)と思うようになります。

中学生くらいのお子さんにとって、これほど不幸なことはありません。

もちろん、高校はいい高校に行った方がいいです。

そりゃあ強い合格実績を持っている岡高や刈高に進学するのが目標達成の近道でしょうが、私たちは一色高校に通いながら偏差値65をキープした卒塾生を知っていますので・・・(※何度も何度もしつこくてすみません。いや、でも本当にすごいですよね。彼の努力には頭が下がります)。

あ、間違えた。

これはぽぽりーたのお腹ですね。

おまんは1歳の女の子なのに…、なんちゅー腹をしとるんや!

いいんですよ、高校はどこでも。

本当に正しい勉強法を、正しく積み上げる努力ができるのであれば。

逆に進学校に進んで、その一時の満足感で勉強をサボって高校3年生になり、推薦ももらえずに思ってもみないような大学に進学するくらいなら、私立の高校に進んで太い推薦もらった方が全然いいです。

中学生の頃の努力は、目の前の高校受験のためにあるわけではありません。

その先の『大学受験』のためにあるのです。

しつこいようですが、私たちは塾の人間ですので、『第一志望合格!』にめちゃくちゃこだわっていますが、中学生のみなさんは結果ではなく、『経過』にこだわってください。

でも言っておきますが『新研究の答えを全部埋めて、全部まるにして先生に提出』『同じ漢字や英単語をひたすら一列に書きなぐる』『教科書を見ながら脳死状態できれいにノートに書き写す』こんなのは勉強とは言いません。

それは少年ジャンプを見ながら、好きなキャラをノートに描いているのと何も変わりません。

『字を見ながら書いているだけ』ですので。

頑張っている中学生のみなさん、本当に学年ビリや0点を取ったことがある山口が必勝法をお伝えします。

ただ残念ながら楽ではありません。

楽な学習法はお伝えできませんので、それを求めているのであれば、当塾の学習法は参考にしない方がいいと思います。

でも君に大きな目標があるのであれば、ぜひぜひ一緒にお話してみたいですね!

そんなわけで今日はこれで終わりです。

いつもいつもご拝読、ありがとうございます。

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