真夜中のチャイム
先日のことです。
仕事を終えて帰宅途中、0時くらいでしょうか?ある中学校を通り過ぎるところでした。
キーンコーンカーンコーン・・・。
学校のチャイムが鳴ったのです。
ビビりな私は本当に心臓が止まりそうになりました。
こんにちは!
本日の西尾市内、驚くほどの快晴ですね!
今日も窓全開で掃除しました。
さてそれはさておき、話を元に戻しましょう。
真夜中のチャイムに気づいた私は校舎を見たのですが、なんと電気がついていました。
そのことを塾生の子に話してみたところ、『多分先生が残っていたんだと思います。』とのことでした。
いや、本当に頭が下がる思いです。
私は普段、学校の授業を含め集団授業は全ての生徒に合うわけではない、という話をしています。
しかしそれは学校の授業や集団授業が、マンツーマン指導に比べて劣っているという意味ではありません。
生徒が100人いれば、100点取る子もいれば真ん中くらいの点数の子もいて、本当にニガテで願っているような点数が取れない子もいるのです。
1人の先生が同じことを発信して、100人が100人同じように受け取って、同じように理解できるはずがありません。
集団授業で充分な結果が出せる子はそれでいいと思いますし、それが合わない子は別の対策を考えなければならないということです。
さて、本日もヤフーニュースで取り上げられていましたが、学校の先生のブラック化が大きな問題になっているということでした。
朝は8時前に出勤し、夕方まで授業をやったかと思ったらその後は部活動の指導、時には土日を返上し、テスト前には深夜まで仕事をすることもザラだと言います。
それで何が言いたいのかと言うと、中高生諸君は指導してくれている先生方に感謝の気持ちを持ってほしいということです。
もちろん嫌いな先生もいると思います。
あなたに合わない先生もいることでしょう。
授業が分かりにくい先生もいると思います。
それでも感謝の気持ちを持って授業を受けてください(非常識な先生でない限り)。
先生を下に見るような態度はあなたの成長を止めてしまいます。
かくいう私も中学生高校生の頃は、(あの先生の授業は分かりにくいんだよなぁ・・・)とよく思ったものでした。
しかし今にして思えば、私に限って言えばそれは自分のせいだったと思います。
なぜなら結果を出す人は、その先生の授業で結果を出していたからです。
もちろんその先生の指導が合うか合わないかはあったと思います。
しかしながら、私がもっと謙虚な気持ちをもって、真摯な姿勢で授業に取り組んでいたならば、もう少し違った結果が得られたのかもしれません。
できないことを他人のせいにしてしまうと、(理解できないのは先生のせいだ)という思考に至ってしまうので、それ以上前に進めなくなってしまいますよね。
なかなか中学生高校生でそんなことを考えるのは難しいかもしれませんが、みなさんの成長のために、学校の先生やご両親に感謝の気持ちを持ってほしいなと思います。
それにしても学校の先生・・・あんな深夜まで学校にいて怖くないんでしょうか?
帰る時に電気を消して、真っ暗な階段を降りていく時なんか恐怖が絶頂に達しそうですが・・・。
何はともあれおつかれさまです。