夏の計画は具体的に!(そして覚悟を決めること)

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教室長ブログ

こんにちは!

みなさんこの夏の計画はしっかりと立てましたか?

今日は主に受験生に向けたお話をしますので、もしよかったら中学3年生、高校3年生のみなさんは最後までお読みくださいね。

 

みなさん何となく『1,2年生の総復習を』とか思っていませんか?

厳しい言い方をすると、そんなのは計画とは言いません。

そしてその計画は本当に何となくで終わってしまうでしょう。

 

もちろん『1,2年生の総復習』は言うまでもなくやらなければならないのですが、具体的に『何を?』『どのように?』『いつまでに?』をきちんと決めて取り組みましょう。

これはどの塾にいたとしてもです。

集団授業だろうが、1対3の準個別だろうが、映像授業だろうが・・・どこにいたとしてもこれは絶対に必要なことです。

 

そしてこれが最も大切。

楽をしてはいけないということです。

担任制指導のFIXは『完全1対1で効率よく』『分からないときはいつでも質問に答えます』を謳ってはいますが、塾生たちに声をかけるのはとにかく『毎日勉強しなさい』なのです。

そのために毎日利用できる広い自習空間を用意し、社会人講師が常にいるのです。

 

みなさんしんどい思いをしてください。

とは言っても睡眠時間を削って、やりたいことも我慢して勉強してくださいと言っているわけではありませんよ。

一日7時間寝て、3時間好きなことをやっても10時間は勉強できるんです。

 

人間の集中力は90分が限界。

確かにその通り。

でもそれを超えたところに本当の学力の向上と定着があります。

勉強に限らずですが、楽な道に成功などないのです。

 

例えば野球(また野球かい!というツッコミはなしでお願いします)。

高校の野球部員というのはとにかく走ります。

僕の所属していた野球部はとても弱かったのですが、それでも毎日10km走っていました。

でも野球の一試合で10km走ることなんてありませんよね?(サッカーは走りますが)

それでもその『走る』という行為は必要なのです。

全国どこを探しても、走らずして強い野球部などありません。

 

今話題の愛知県出身のプロ棋士藤井聡太四段。

彼はとにかく幼いころから将棋を指し続けていて、谷川名人というプロ棋士に負けた時は悔しさのあまりに号泣して将棋盤から離れなかったといいます。

ものすごいド根性ですね・・・。

 

また僕の尊敬するとあるピアニストは、幼少の頃からピアノの椅子に縛り付けられて、1日18時間の猛特訓を続けたそうです(正確には父親にやらされていたのですが・・・)。

そしてあまりにも技術が卓越していたため『悪魔に魂を売ったピアニスト』と言われていました。

ただ残念ながら・・・その常軌を逸した練習のため、若くして亡くなられました。

 

もちろんみなさんがここまでする必要はありません。

ただ周りを見てください。

全員がこの夏にかけているのです。

それはもちろんここ三河だけではなく、愛知県、そして全国の受験生がそうなのです。

夏なんて勉強して当たり前なんです。

 

今まで計画的に学習を進めてきていて、しっかりと受験までのビジョンが見えている生徒は今のまま頑張ってください。

そうではない諸君。

(このままだと合格できないな・・・)

(この前の模試、E判定だったな・・・)

(偏差値が10足りていないな・・・)

腹をくくってください。

人生に一度か二度しかない、受験生の夏です。

『ぼくは(わたしは)これだけ頑張った!』

夏休み最後の日に胸を張ってそう思えるような夏にしましょうね!

 

 

 

さて最後に山口のジョギングブログです。

これは別に読まなくてもOKですよ~。

 

いつもの愛知池

 

颯爽と走ります(本当は息切れてます)

 

 

今日も無事完走

 

さてみなさん、以前にもお話しましたが、これは受験勉強にも通じるのです。

 

実は山口ですが、毎年夏になるとジョギングを始める癖があります。

でもまったく続きませんでした。

なぜでしょうか?

 

(ああもう、こんなに頑張ってんのに効果ないじゃん!<※1週間くらいしか走っていません>やめやめ!)

さてこれで何かが変わるでしょうか?

 

当然ですが何も変わりませんよね。

きついと思うことを続けてこそ、つらいことを乗り越えてこそ価値と効果があるのです。

1~2か月ゆる~く頑張って効果が出るんなら、ライザップはいりませんよね。

 

そこでネットを調べてみたらこんなことが書いてありました。

『無理な目標は立てないこと!例えば毎日走る!などという目標はとてもきついので、長続きしません。無理のないように最初は<3日に1回走る>くらいの計画を立てましょう』

これは真実でしょうか?

 

もちろんウソとは言いません。

これで結果を出す人ももちろんいるのでしょう。

しかし山口はダメでした。

 

雨が降っても毎日続ける

途中でどんなに歩きたくなっても、自分で決めた距離は完走する

 

これの方がずっとよかったです。

結局自分に無理のない計画というのは、自分への甘えでしかありません。

 

勉強に置き換えてください。

ぼく(わたし)にはいきなり5時間も勉強するなんて無理だから、最初は10分ずつやろう

部活で疲れた日は勉強しなくてもいい日にしよう

 

これで結果が出せるでしょうか?

もちろんそれで結果を出せる人もいるんです。

でもそれはそれ、これはこれですよね?

他でもないあなた自身に置き換えて考えてください。

あなたの目標は甘い計画で達成できるものでしょうか?

 

英単語を覚えるのはきついです。

難しい数学の文章題に挑戦するのはいやですよね?

社会って世の中で役に立つの?と思いながら暗記するのはしんどいですよね?

※ちなみに社会は役に立ちますよ!

 

きついことだらけですが、全てあなたの目標を達成するために必要なものばかりです。

この夏を最高の夏にしてやりましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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