高等理系コースは締め切りました

こんにちは!(正確にはこんばんはですが・・・)

タイトルの通りなのですが、本日を持ちまして今年度の高等理系コースは締め切りとなりました。

先ほど今月6人目となります新しい塾生が入会しまして、枠が埋まりました。

ありがとうございます。

 

少し前のブログで『山口は絶対に最初の面談では入会を促さない』というお話をさせていただきましたが、今日の新塾生(高校3年生の元野球部員)はその場で『やります!』と答えたのでした。

山口の野球愛が関係しているのか、毎年必ず野球部員の生徒と巡り合います。

 

(写真は今年甲子園で観戦した、花咲徳栄のスコアボード)

 

 

 

そうそう、今月は剣道を夏が終わるまで頑張り続けた、同じく高校3年生の男子も入会しました。

 

彼らに共通しているのは、『高校3年生の夏が終わるまで、ほとんど勉強ができていない』というところにあります。

そう、サッカー部やラグビー部は置いといて、野球部や剣道部の練習量は、他の運動部と比べると圧倒的に多く、なおかつしんどいのです。

 

 

だがそれだけに強い!

普通に考えると、勉強だけ頑張ってきた生徒に後れを取りそうなんですが、驚異的な粘りと根性で学習できなかった空白の時間を一気に埋めてしまうのです。

現に先ほどお話した剣道部員の塾生、たったの一か月で英単語(ターゲットで)を1,000語覚え、エンゲージ(文法書です)の語法イディオムの章も一通り終わらせて、なおかつ中学英文法も終わらせてしまったのです。

正直得点につながっていくのはこれからなのですが、これ僕ら講師の力というよりは、彼が脇目もふらずに高い集中力を持って頑張ってくれたから、なのです。

担当は社会人講師の都築先生と稲垣先生なのですが、山口に限って言えば励ましながら『これとこれをやってね。』と言っただけです(笑)。

それも相当きつい課題を・・・。

それでも3年間、想像を絶するほどきつい練習を耐え抜いてきた生徒たちは、文句1つ言わずにこなしていきます。

 

 

もちろん、勉強のみに全てを注ぐ中学生活や高校生活も正しいのです。

そうじゃないと辿り着けない目標もありますから。

生徒一人1人、全員性格が違うように、目標も人生の進み方も、日々の過ごし方も、どれ1つとっても同じ人間なんていません。

ただ変わらないのは、どんな道であろうとも『全力を尽くす』ということ。

とてつもない量の課題をこなすのも、たった一つの英単語を覚えるのも、それがあなたの全力であるということが大切です。

全力を尽くしたのならば、今日1個しか覚えられなかった英単語も明日は2個、いつかは一日に100個覚えられるようになるでしょう。

 

 

そうそう、夏の甲子園の時期にブログでお伝えしましたけど、『絶対に無理!』な目標なんてないんです。

地方の弱小の公立高校が甲子園で優勝と聞けば、野球をやっていなくてもほとんどの人が『それは無理だ』と思うでしょう(また野球の話かい!というツッコミはなしでお願いします)。

でもそれをたったの数年で実現した、田舎の県立高校野球部が実際にあるのです。

※この話2回目なので、(以前も読んだよ!)という方はそのまま飛ばしてください。

 

県立清峰高校。

スタートは野球部員7名、専用グラウンドはもちろんなし。

部員は全員地元の中学校の卒業生で軟式上がり。

そんな状態からスタートして甲子園で優勝してしまうのです。

 

 

周りはこれくらい何もない田舎なのです。

ちなみに人口2万人(西尾市の人口は約16万人)

 

 

他の部と共用のグラウンド。

ちなみに練習ではほとんど内野しか使用できないとのこと。

 

技術もフィジカルもない彼らが何をやったのかというと、とにかく食べて体を作り、とにかくひたすら走って投げて、筋トレをしたのだそうです。

『速い球を投げて、速い打球を飛ばすことができれば甲子園で優勝できる。』

その信念をひたすら貫いたのです。

 

これ、勉強も一緒です。

地道な努力を継続することが何よりも大切なのです。

 

諸君の目標は、『田舎の万年一回戦負けの野球部が、甲子園で優勝する』ことより難しいでしょうか??

もしそうじゃないなら、今すぐ頑張りましょう。

諸君の努力は必ず報われます。

無駄な努力など存在しません。

だから最後の最後まで、自分を信じて頑張ってください。

 

本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

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