英語満点、英検2級、準2級、3級、4級合格おめでとう!
こんにちは!
めっきり肌寒さが増してきて、毎日のランニングもしんどさが増してきた山口です。
・・・正直、『全員の受験が終わるまで毎日8㎞以上走る!』なんて目標を掲げてしまった自分がうらめしい。
いや、掲げるだけならまだしも、なぜブログで宣言してしまったのか・・・。
まあでも有言実行です。
言ったからには雨が降ろうが雪が降ろうが必ずやります。
さて、タイトルの通りですが、塾生諸君が素晴らしい結果を出してくれました。
まずは某実力テストで満点を取ってきた中学3年生の男の子。
素晴らしいですね!
いつもだったらもっと大々的に報告しちゃうところなのですが・・・、
彼が入塾したのが今月、満点を取ったテストを受験したのが先月なので、正直山口の指導はまったく関係がないのです。
元々英語がニガテということで当塾を選んでくれたのですが、たったの2か月弱で、自分の力だけで修正して実力テストで満点を取ったということになります。
これはすごい・・・。
初回の授業でもう中学レベルのことは完全に理解しきっていることが分かったので、開成や灘高校、筑駒の入試問題をやってみました。
さすがに厳しそうでしたが、とにかく吸収するスピードがとても速いので、かなり絞ったヒントでも正解するようになりました。
・・・というより久しぶりに開成、灘の問題をやってみたら山口も厳しかった(笑)
難単語などはないのですが、問題にクセがあり過ぎて、正直単純な難易度で言えば中堅私立大学くらいの雰囲気を漂わせています。
さて、ニガテをたったの2か月で、しかも自分の力だけで修正した彼はもちろんとてもすごいのですが、みなさんが同じようにできる必要はありません。
もちろん、目標は早いうちに見つけた方がいい。
勉強だって自主的に取り組めた方がいいに決まっているんです。
でもみながみなできるわけではありません。
もう何度も言っておりますが、山口の中3の頃なんて、英検4級は落ちるは受けるテスト受けるテストが1桁台の点数だはで本当にどうしようもなかったです。
母親に『勉強しなさい!』と1万回は言われた気がしますが、それで変わることなんて何もなかった。
学校の先生に『おまえが行ける高校なんてない』と言われようが、『おまえの将来のために・・・』と言われてもまったく山口のハートには響かなかったです。
挙句の果てに地元がこんなんだから、毎日海や山で遊んでひたすら野球やって・・・もう勉強する暇なんてまったくありませんでしたから。
でもいつか変わるときが来ます。
きっかけもタイミングも本当にひとそれぞれ。
そのきっかけが訪れたときに、自分の力で目標を設定して頑張ろうと決意することができたのならば、遅すぎるなんてことはありません。
先日のブログで紹介しました高校3年生の男の子。
高校3年の夏休みが終わるまでは就職組にいて、受験のことなんか考えてもいなかった彼ですが、ある目標ができて大学を目指すことになるわけです。
そして2か月間、想像を絶するような努力を重ねて、そのたったの2か月で偏差値を20以上上げてしまったのです。
正直本音を言うと、これだけの能力があって、これだけの努力ができる子なら、あと3年・・・いや、1年早ければかなり上位の大学も狙えたんじゃないのかな?とも思うのです。
それに高校3年の夏が終わってから受験勉強というのは、世間一般で考えてもかなり遅すぎるスタートだと思います。
それでも彼は自分が定めた目標をしっかりと達成しましたし、山口の目から見ても、きっとこの先も自分の夢を叶えるだろうなと確信ができるのです。
だから遅すぎるなどということはありません。
ただし、中高生の時間は限られているというのも事実です!
山口は今、英語でギターや音楽を教えられるくらいの力をつけたいな~なんて思っているのですが、正直それは5年かかっても10年かかってもいいわけです(もちろんそんなにダラダラ時間をかけるつもりはありませんが)。
しかし諸君は長くても12年(小中高を足して)、短ければ1、2年、いや、もしかしたら数か月かもしれない、そんな短い時間で結果を出さなければなりません。
もちろん、20歳や30歳になって勉強を始めてもいいと思うのです。
それはそれで素晴らしい。
ですが自分の行きたい高校や大学に入るということは、今しか叶えられない目標なのです。
そしてそこを目指して頑張っているライバルが同じ三河地方に、愛知県に、そして全国に数えきれないくらいいるわけです。
ですから自分が努力を怠った結果引き起こされる結果については、甘んじて受け入れなければなりません。
『あの学校に行きたい、でも勉強したくない』は残念ながら通らないのです。
具体的な将来の展望なんて今はなくても構いません。
でももしも、少しでも行きたい高校や大学があるのならば、そこに向けてやるべきことは頑張りましょうね!
本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。