芸人春日さんの東大受験
こんにちは!
まったく知らなかったのですが、お笑い芸人の春日さんが東大を目指していたのだそうですね。
ただただすごいです・・・。
結果は5教科7科目受験で900点満点中500点を切るくらい。
もちろん東大ボーダーを考えると、数字上は厳しいと言わざるを得ませんが、生半可な学習量で、ゼロスタートから5教科7科目で半分は取れません。
記事を見るとなんと『1日13時間勉強していた。』とのこと。
もちろんプロの講師がついた上での受験勉強だったのでしょうが、それでも多忙なスケジュールをこなしながらの『1日13時間の学習』は並大抵の努力ではこなせません。
山口普段『1日10時間勉強!』を口癖のように連呼しておりますが、自分の目標に対して必要ならば、もちろんそれ以上やらなければならないですね。
逆に毎回模試でぶっちぎりのA判定が出ているなら、別に『1日1時間の学習』でもよいのかなと思います。
しかしそれでも試験は非情、この結果では東大の足切りには遠く及びません。
僕なんかが偉そうに春日さんのことを論ずるのはおこがましいのですが、芸能人という肩書を考えると本当によく健闘されたのだと思います。
そして現実に、『1日13時間の学習』では足りなかったということ。
届かなかった結果に対しては、やはり何が足りなかったのかを考えなければなりません。
真っ先に必要なのは自分自身を見つめ直すこと。
学校の先生(または塾の先生)の授業が分かりにくい・・・。
部活が忙しかった・・・。
新しいゲームが出た・・・。
友達にたくさん遊びに誘われた・・・。
お父さんお母さんのお小言がうるさくて、勉強に集中できなかった・・・。
まあ要因は色々あるかもしれませんが、結果のほとんどは言わずもがな、本人に起因します。
当たり前です。
これから冬期オリンピックが始まりますが、もし思うような結果が出なかった選手が『いや・・・コーチの指導が悪くて・・・。』とか、『所属している企業の仕事が忙しくて・・・。』『フィジカル面で海外選手にはどうしても勝てなくて・・・。』などと言っていたらみなさんはどう思うでしょうか??
あるいはそれは事実かもしれませんが、はっきり言ってただの言い訳です。
条件はみな同じでしょ??
もちろんベストは尽くしたのかもしれない。
本当に運が悪かったのかもしれない。
それでもなお、その結果の原因は本人にあるのです。
そのことを冷静に受け止めて自分に何が足りなかったのかを分析できなければ、次のテストでも、その次のテストでも・・・気付いたら入試本番でも似たような結果が出るでしょう。
結果を変えていくためには自分の行動を変えていくこと。
行動を変えていくためには、まず自分の意識を変えなければなりません。
さあそんなわけで!
西尾市内の中学1、2年生諸君!
学年末テストですよ!
そして3年生諸君!
公立高校入試と国公立二次もあと少しです!
芸能人が『1日13時間勉強』してるんです。
本職の君たちがやらなくてどうする?
な~に心配しなくても勉強し過ぎて死ぬ、なんてことはありません(ただしきちんと7時間は寝ること)。
そして1年間で一番学力が伸びるのが、実はこの時期です。
春先でも夏休みでもありません。
今こそが一番伸びるのです。
逆にこの時期にモチベーションを維持できなかった生徒諸君が、毎年悔しい思いをするのです。
あと少し・・・本当にあと少しですから、最後の最後まで頑張りましょう!