こんにちは！

そういったわけで本日は公立高校入試の合格発表があったわけですが・・・。

まずは刈谷高校合格の報告（しかも２名）をいただきました。

 

 

まだ本人、保護者様とも詳しい話はしておりませんので、今の時点では詳細はここまでということで。

この後全３年生と面談させていただき、可能であればお許しいただける範囲でご紹介させていただきたいと思います。

 

 

2人とも英語がニガテ（とはいっても相当な力がありましたが）ということで入塾を決めていただいたのですが、無事順調に英語力をつけてくれて、おかげさまで過去問はほとんど満点になるくらいに成長してくれました。

 

ただいつも書かせていただいておりますが、この結果は飽くまでも本人の努力ですね。

私たち講師は真っ先にカリキュラムを組んでしまい、何度も何度も微調整をしながら本番に向けて指導していくわけですが、それを頑張るのは当たり前の話、本人ですので。

 

彼らの場合は（良い意味で）何度も何度もカリキュラムに修正をかけました。

吸収するスピードに合わせて、中学英語は早期に終わらせて、開成、灘、筑波大学駒場、早慶などの難関高校の過去問に取りかかり、最後はセンター試験の過去問を授業で取り扱っていました。

正直、そんなことをしなくても合格点を取ることは可能だったのですが、何せ今の中３生はアクティブラーニング１年生なわけです。

もう受験対策は当たり前として、どんどん前倒しして高等英語までマスターしてもらいました（ですので公立高校入試の問題は、最終的に約20分ほどで解答していました）。

 

 

もちろん、中３生全員にそういった指導をしていたわけではありません。

当塾は完全１対１のマンツーマン指導ですから、本当に英語がニガテな塾生に対しては、しっかりと基本の反復を何度も何度も重ねて、しっかりと英語力を身に着けてもらうための指導を実践しております。

 

何でもかんでも前倒しすればよいというわけではありません。

生徒一人1人に合わせて、その子のためだけのカリキュラムを組み、目標に向けて二人三脚で進んでいくのです。

 

 

さて、今日から新高校１年生たちの面談がスタートしていきます。

当塾では高校に入っても継続する中３生が多いのですが、ここで一区切りの塾生ももちろんいます。

それでもしっかりと彼ら、彼女たちと保護者様も一緒にご参加いただいて三者面談をさせていただき、高校生になる上での心構えをお話させていただきます。

 

 

新高校１年生諸君。

実のところ詳細はまだ決まっていませんが、みなさんはアクティブラーニング世代１年生です。

これからは大学入学共通テストなるものが始まります。

 

分かりやすくいうと、諸君の先輩たちは、『１、２年生の間サボってしまった・・・』⇒『だけど最後の１年間でセンター試験で一発逆転！』そんなことが可能だったのです（ちなみに山口はそんなことは不可能だと思っていましたが・・・）。

 

 

ただこれからは、１・２年生でも定期的に学力テストを受けてもらい、３年間の総合成績と最後のテストで合否を決めていくという流れになるようです（まだ詳細は決まっていないようですが）。

 

そうなんです。

今は受験が終わって一安心していると思いますが、この１年生で悪い成績を取ってしまうと、後の大学受験で不利になるということです。

だからどう考えても、このスタートダッシュとなる高校１年生の春から夏にかけての時間は、実は一番大切な時期なのです。

 

 

まあ論より証拠。

４月が終わった時点で中学と高校では学習する内容が、質もスピードもまったく違うことに気が付くと思います。

 

 

当塾で可能な限り指導内容を前倒ししているのはそこにも理由があります。

ただいたずらに中学生に、開成・灘の問題を解いてもらったり、英検２級や準１級を目指してもらっているわけではないのです。

 

以前にもお話しましたが、英検であったり、ＴＥＡＰ，ＩＥＬＴＳ、ＴＯＥＦＬなどのスコアは大学入試で加点対象となりますし、学校やスコア次第ではなんと英語の受験が免除になるケースもあります。

 

高校の授業で面食らってしまう前に、英語をできるだけ片づけてしまって、楽しい高校生活を送りましょうね！

 

 

さてちょっと話がそれてしまいましたが・・・。

今年の愛知県公立高校入試問題、昨年より難化しいたように思われます。

というよりも、従来の『暗記型』の試験から、『思考力、表現力を問う』試験へと変化していたことが伺えます。

 

中３生諸君はアクティブラーニング世代の１年生ですので、今後はここに対しての対策が絶対に必要となります。

さあ新３年生のみなさん、次はみなさんの番ですよ！

 

この春からは、これまで勉強してこなかったお友達も、死に物狂いで勉強してきます。

先輩たちに聞けば分かりますが、これまでと同じ努力では現状維持も難しくなります。

まして５人10人抜くとなると、本当に大変な努力が必要になります。

 

それはゴールデンウィーク、夏休み、冬休みと時間が進むにつれて、どんどん厳しくなっていきます。

この春休みは学校の授業が止まる絶好のチャンス。

しっかりと１年生、２年生の総復習を終わらせてくださいね！

 

 

・・・と、ちょっと合格速報を書くだけのつもりだったのですが、いつも通り長くなってしまいました。

今日も一日頑張りましょう！

 

本日も最後までお読みいただきまして、本当にありがとうございました。