英単語の覚え方・8名様が新しく塾生となりました
こんにちは!
2週間の体験授業が一通りみなさん終わりまして、8名様が新しく塾生となることが決まりました。
2週間体験授業の感想を皆様に聞いてみて、山口としても新たな反省点が一つありました。
それは・・・。
意外にも山口が忙しそうで、なかなか質問するタイミングがなかったということ。
これは本当に申し訳ございませんでした!
言い訳をするわけではないのですが、4月5月は講師の引継ぎなどもありまして、それらは全て社会人講師が担当させていただいております。
新しい先生にしっかりとその生徒の情報を引き継ぐために、最低でも一か月、長ければ2か月は3名の社会人講師が指導にあたっていきます。
そのため、この時期は山口もフルに指導に入っていくので、どうしても忙し・・・、
はいすみません、これは言い訳ですね!
どんなに忙しかろうが、塾生に(山口さん、忙しそうだな・・・)なんて思わせてはいけません。
ただ、半分くらいの塾生は新しい先生にしっかりとバトンタッチができましたので、大分ゆとりができました。
塾生のみなさんはどんどん質問に来てください。
そして保護者様も気になったことは、ご遠慮なくどんどんご連絡くださいませ。
それがどんな些細なことでも構いません。
お父様、お母様が気になっていることは、当事者であるお子様はもっと気になっているはずですので・・・。
さて、そんな新しく加わった塾生の1人のお子さんからこんな質問をいただきました。
『英単語が覚えられないんです・・・。』
いいですね!
まず、体験中なのに臆せず質問してくるその姿勢、本当に素晴らしいと思います!
なかなか体験中だと、(まだ入会してないし、質問しづらいな・・・)と思ってしまいがちですが、質問をするところまでを含めて体験ですからね。
遠慮なくどんどん質問してください。
ただその子のノートを見ていると、1年生とは思えないくらいびっしり書いてくれていますし、やっていることは何一つ間違いはありません。
ただ、やってもやってもなかなか定着しないので、不安になってしまっているだけなんですね。
これ、誰しもあります。
ちなみに山口も最近英検1級の単語を勉強していて、なぜか『bid 入札する』という単語が覚えられませんでした。
bidですよ??
アルファベット3文字、だけどなぜか”bit”や”bet”と混ざってしまって、なかなか覚えられなかったのです。
自慢ではありませんが、山口は一応『ターゲット1900』は、隅から隅まで完璧に覚えています。
だけどもなぜだか、たったアルファベット3文字の”bid”は、なかなか覚えられなかったのです。
これは言い訳するわけではありませんが、ただただ積み重ねがなかったから、なのです。
例えば同じアルファベット3文字の”dog”、これを知らない人はいないと思います。
意味はもちろん『犬』、ですね。
だけどこれは”dog”という単語が簡単だから、なわけではなく、日本人である私たちも、小さい頃から何度も何度も『dog=犬』と聞いてきたから認識できるのです。
大学受験の英単語が難しく感じるのは、ただ単に『見た回数』『口にした回数』『書いた回数』が少ないというだけの話です。
とはいえ・・・書いても書いても、声に出してもなかなか覚えられないというのは苦痛ですよね・・・。
せっかく覚えたものが、3日後には忘れてしまったり。
でも今みなさんがやっている努力は決して無駄ではありません。
忘れてもいいです。
なかなか覚えられなくてもいいです。
ただゼロにはしないでください。
3歩進んで2歩下がるでもいいじゃないですか。
結果1歩進んでいます。
ただゼロが1になることは、絶対にありません。
忘れても忘れても、その度に何度も積み重ねていってくださいね!
旺文社のパス単にもこう書いてあります。
『単語が覚えられない人は、まず書いてみましょう!』
世の中には単語を見ただけで覚えられる人も、わずかながらいます。
ただ、ほとんどの人は、見たり書いたり、声に出さなければ覚えられないのです。
書きもせず、音読もせずに覚えようなんてムシのいいことは考えないこと!
今も昔もただ何となく、蛍光ペンでマーキングしまくったり、付箋を貼ったりして、あとは単語帳を眺めて覚えようとしている中高生を見かけますが、それで覚えられるならそれで構いません。
ただそのやり方で覚えられないと思ったなら、泥臭い努力を積み重ねてください。
どうも英語は馴染みのある言語なので錯覚してしまいがちですが、アラビア語を眺めているだけで覚えることなんてできないように、見たことがない英単語にはそれ相応の努力が必要なんです。
そんなわけで質問をくれた塾生ですが、正しいことをしっかりと頑張っているので、自分を信じて努力を積み重ねてほしいと思います。
断言します。
今は結果が出なくても、必ず近い将来、その努力は実を結びます。
本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。