自分で丸つけをやってますか??

断言します。

宿題や課題などを自分で丸つけしている生徒で、平均点を下回っている生徒はいません。

 

こんにちは!

中学生のお子様の面談で一番お聞きするお悩みが、『ケアレスミスが減らない』なのですが、これは毎日2時間以上宿題込みで学習して、自分でしっかりと丸つけをしていれば、確実に減ります。

 

あ~でも中学生諸君!言っておくけど新研究の答えを丸写しして全部○、なんてのはダメだからね!

それは字を書いているだけ。

 

 

あいうえお、かきくけこ、さしすせそ・・・・を延々と書いているだけで、君たちの力には一切なっていません。

それを3年近くやり続けて、学年ビリを2回取った大先輩、山口が言うのだから間違いない。

 

①まずは自分の力だけで解く

②間違えた問題は消しゴムを使わず、赤ペンで修正する(1年後に見返したとき、自分が間違えたところがすぐに分かるように)

③分からなくて空欄だった問題は、青で答えを書き込む。

 

こうすると『赤で修正したものは、できると思ってて間違えてしまった問題』『青はそもそもまったく理解できていなかったから、遡って学習する必要がある問題』とすぐに分かりますね。

 

自分で丸つけをせず、ご両親や塾の先生に任せてしまっていると、この貴重な確認作業ができません。

他人が丸をつけるわけですから、自分がどこを間違えたのか、分かりようがないですよね。

 

そしてもう1つ、宿題を確認する先生の気持ちになってみてください。

普段テストでそんなに良い結果が出ていない子が、宿題課題だけは常に全部マルだったりしたらどう思いますか??

 

100人いたら100人の先生が(あぁ・・・毎日答えを写してるだけなんだろうな)と思うはずです。

今は相対評価(成績に応じて、決められた割合で内申点が決まる)ではないので、こういったテスト以外での取り組みで内申点を上げる努力をしなければなりません。

 

 

そう、自分で丸をつけるだけで、ケアレスミスが減るだけでなく、先生の印象も良くなるのです。

 

で、このケアレスミスですが、そう簡単にはなくならない・・・というか、ゼロにするのは本当に難しいのです。

先日、当塾塾生の学年1位を取った中学生を紹介させていただきましたが、そんな彼でも『5教科485点』なのです。

英語と数学は満点だったので、残りの3教科で15点落としていることになります。

 

学年1位の生徒でも、少なからずケアレスミスは出るのです。

だから自分で(ケアレスミスが多いんだよな~・・・)と自覚している生徒は、人の2倍3倍強い意識を持って、ケアレスミスを減らすことに一生懸命になってください。

 

(またケアレスミスがあったな~。でも問題が分からなかったわけじゃないし、大丈夫。)

 

こんな軽い気持ちのままでは永久にケアレスミスはなくなりません。

しっかりと強い気持ちを持って、弱点を克服していきましょう。

 

 

 

 

 

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