文法がニガテだという高校生諸君へ

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高校生のみなさんへ

連日高校3年生の入塾面談をさせいただいております。

 

ほとんどの高校生諸君が『英語がニガテなので何とかしたいんです。』と言います。

 

 

 

話を聞いていると、塾や学校のセンター演習がまったく理解できないとのこと(ちなみに集団授業です。

 

でもよくよく聞いてみると、決して塾や学校の授業が悪いわけではありません。

進学に力を入れている高校であったり、大多数の塾では、この時期はセンター試験を見据えた模試形式の授業に力を入れています。

そのこと自体は悪いことでも何でもなく、むしろ普通です。

 

ただ、その普通の授業は残念ながら、これまでしっかりと文法の基礎ができあがっていることを前提に進められています。

 

・自動詞と他動詞の区別がつかない

・名詞節や副詞節、条件などの言葉の意味が分からない

・完全文、不完全文と言われて???の状態になる

・関係代名詞と関係副詞、接続詞の違いを説明できない

 

この状態で『センター演習』を受けてもそりゃあ何にもなりません。

先生や講師達は、この時期の3年生のセンター演習はこれを前提に授業を進めていきます。

 

『If I have finished my homework,I’ll come to you.この文章ではな~、従属節の文章にはIfが使われているけど、条件の節だからwillは使われないぞ~。未来の文章ではあるけれども、条件の節だから時制を1つ落として、未来完了形だけど現在完了形が使われているぞ~。センター試験の大問2で頻出だから覚えておくように~。次~。次は従属節で仮定法過去完了、主節で仮定法過去が使われているね~・・・』

 

・・・なんて説明を受けても、節だの条件だの、未来完了だのなんだのが理解できていなければ、この説明の1割も理解できません。

厳しいことを言えば、一度聞いても分からないものは100回聞いても分からないのです。

 

先のブログの高校野球に例えるならば、何の準備もせずにいきなり試合に出て、強豪私立に勝ちなさいと言っているようなものです。

 

残念ながらそれは100%無理です。

 

これを理解しようとするならば、高校1年生の『時制総合』まで戻り、基本の3時制と、未来完了と現在完了形、できればこれらの受動態まで理解する必要があります。

 

 

分かりますでしょうか?

 

どんなに素晴らしい講師の、どんなに分かりやすい授業でも、肝心のあなたにフィットしていなければ、100時間その授業を受けても無駄です。

 

多少遠回りに感じても高校1年生、場合によっては中学生まで遡るべきです。

 

繰り返しますが、それは学校や塾の落ち度ではありません。

厳しいことを言えば、そこを理解しないまま、漫然と過ごしてしまった受験生に責任があります。

 

ただ、それを挽回することは可能です。

この夏休みという期間に、どれだけ自分に足りない部分を理解し、そこに向き合うことができるかにかかっています。

それを把握するためには、これも残念ながらマンツーマン指導を置いて他に勝るものはありません。

 

集団授業では、みなさん一人1人が、それぞれに何を得意としていて、何がニガテなのかまでは把握できないからです。

 

・現在の偏差値が55を下回っている

・学校の授業を聞いても半分も理解できない

・文法用語(日本語)に抵抗感がある

 

もし思い当たる節があれば、いつでもご相談ください!

1時間もあればそのほとんどは解決します(もちろんその先を頑張るのはみなさんなのですが・・・)

 

 

そんなわけで、山口分の夏期講習は一旦締め切らせていただきます。

 

気付いたら合計100コマ以上。

 

いや、講師業に100%専念するならこれくらい余裕なんですが、学習相談や質問対応、そしてレギュラーの授業に加えて一番大切な『授業準備』のことを考えると、これが限界かなと・・・。

 

特に今回は『関関同立』『G・MARCH』のコースもありますし、中高生の『基礎から応用まで』のコースもあったりで、山口相当気合が入っております!

 

その他都築先生の英語や名古屋大学院生講師の『高等理数系科目』、文系の『古文漢文』など、それぞれ若干の空きがございます。

これらも残りあとわずかとなっておりますので、埋まり次第終了とさせていただきます。

 

 

最後にですが・・・『文法を制するものは受験を制す』と言われています。

文法の力がつけばつくほど、長文読解の力も比例してついていきますので、とにかく文法をしっかりと勉強してくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

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