10月22日(月)、23日(火)は教室は休みです

カテゴリー :

雑談

来週の月曜日と火曜日ですが、先月のシルバーウィークに開校した調整でお休みとなります。

ちょうど中間テスト真っ盛りでしたので、急遽開校したのでした。

せっかですのでこの休みを利用して、尊敬している予備校講師のセミナーを受けに行ってこようかなと考えております。

 

 

さて、今日は少しだけ耳の痛いお話を・・・。

 

当塾は完全1対1のマンツーマン指導ですので、指導をさせていただいている最中に(あ・・・この子普段勉強していないな。)と分かることがあります。

 

山口の場合、そのバロメーターは単語の習熟度なのですが。

誤解のないようにお伝えしておきますと、本当に一生懸命努力していても、なかなか単語が覚えられない生徒さんもいます。

 

ただ、頑張って覚えられていないんのか、まったくやってなくて覚えられていないかは分かるのです。

普段はのほほんとしている山口ですが、それが事実だと分かった瞬間ははっきりと本人にこう伝えます。

 

 

『このままじゃ第一志望は無理だね。』と。

 

 

でもこれ、厳しいですか??

 

勉強しなきゃ行きたい学校に合格しない、そんなの当たり前でしょう??

受験は絶対評価ではなく、完全に相対評価なんです。

 

6年頑張ったのか、1年頑張ったのか、その多寡はさておき、入試本番で合格最低点以上を取らないといけないんです。

だからA判定が出ていようが、入試当日まで本当に全力で頑張ってベストなパフォーマンスが残せても、合格最低点に1点足りなきゃそれで不合格なんです。

 

みなさんがどの学校を第一志望にしているのか、それは人それぞれでしょうが、少なくとも『今の学力で余裕で合格できるような学校』ではないでしょう。

 

多かれ少なかれ、今の自分の偏差値や判定よりも厳しいところを第一志望に設定しているはずです。

高校2年生・3年生、中学3年生で、毎日の学習時間が3時間を下回っているようなら、残念ながら志望校を下げざるを得ません。

よく耳にする『○○大学には行きたくないです。』『○○高校は嫌なんです。』、そんな学校を受験することになるでしょう(そもそも勉強もしていないのに、そんなことを言うのも失礼な話ですが・・・。頑張ってその学校を受験する中高生だっているわけですからね。)

 

 

山口は基本的に、『部活も頑張ってね』『学校行事も全力で取り組んでね』『スマホは勉強の妨げにならないよう、ほどほdにね。』と塾生のみんなには言っておりますが、もう厳しい現実が見え出したらそんなことも言いません。

 

部活が勉強をしないことの免罪符みたいになるんなら、部活なんてやるべきじゃない。

自分が今までサボってきたツケが回ってきたのなら、体育祭や文化祭なんて頑張るべきじゃない。

スマホだって、君の大切な第一志望と天秤にかけて、邪魔だと自覚できるのであれば捨ててしまいなさい、と思っております。

 

 

よ~く考えてください。

部活動は中高生の本分、確かにそうなんですが、それは勉強するという大前提があってのことでしょう?

 

体育祭や文化祭だってそう。

頑張りたいのは分かります。

だけどそれは、これまで辛い時も、投げ出したい時も歯を食いしばって頑張ってきた生徒だけの特権でしょう?

 

スマホに至っては特に言うことはありません。

自分が『スマホは第一志望合格の弊害にならない!』と胸を張って言えるのであれば、持ってていいと思います。

まあただ・・・どう客観的に考えても、プラス面よりもマイナス面の方が圧倒的に多い気がしていますが・・・。

 

ここに挙げたのは飽くまでも一例であって、自分の趣味であったり、友人付き合いだったり、色々やりたいこと、楽しみたいことはあると思うんです。

それを取るか、我慢して勉強するかはみなさん次第です。

 

第一志望を取るか、今やりたいことを取るか、選ぶのはみなさん自身ですから。

ただ、長い人生のたかだか数か月、長くても数年でみなさんの人生が決まることを考えると、取るべき選択肢は一つじゃないですか??

 

 

これは『いい大学に行ったほうが、いい仕事を選択できる』なんて一般論の話だけをしているわけではありません。

 

ただ単純に想像してください。

 

 

今自分が、(絶対にこの大学に行きたい!)と思っている大学で、勉強も遊びも、アルバイトも充実した生活を送っている自分と、(この大学にだけは行きたくない・・・)と思っている大学で、しぶしぶ講義を受けている自分と。

 

断言します。

今頑張らないと、近い将来も10年後、20年後もその先も、必ず後悔することになります。

そうならないように、今何をするべきか?しっかりと考えて行動してほしいと願います。

 

 

Monthly Archives

月別記事