新年あけましておめでとうございます。信念岩をも穿つ

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雑談

というわけで、新年あけましておめでとうございます!

 

毎年毎年年末年始は貴重なお休みをいただいて、実家の九州へ帰省するのですが、今年はやらなければならないことがあったので西尾で年を越させていただきました。

 

教室で作業をしていたらお電話をいただきまして、『電気がついてますが教室は開いていますか?』とお電話をいただいたのですが、山口がひたすら残ったお仕事を片付けさせていただいていました。

塾生のファイルを全部開いて、全員の指導がどのように進んできたのか、また足りていない点や今後の課題について整理していたのですが・・・教室内がものすごく散らかってしまいましたので、残念ながらみなさんが学習できるような環境にはありませんでした(※当然ですが、今はとてもきれいですよ!)

 

 

さて、新年一発目から勉強のお話を・・・と思っていたのですが、今日はまったく別のお話をさせていただきます。

 

 

 

塾生の何名かはご存知だと思いますが、山口実は趣味がギターの演奏です。

それも趣味レベルではなく、そこそこ本格的でして、昔一緒にバンドをやっていたメンバーはメジャーデビューしてしまったくらい本気のものでした。

 

昨日はそのメンバーからご招待いただき、授業の後で少し顔を出させていただいたのですが・・・

 

ZEPP NAGOYAでワンマンライブでした!

ゲストパスをいただいて関係者席へ入場。

山口はギリギリまで教室にいたので、残念ながら少し遅れてしまいましたが・・・。

 

満席!

 

お客さんがこんなに!(ほとんど高校生か大学生くらいですかね)。

ちなみにこのバンド、当塾の塾生も何名か知ってたりします。

 

 

う~ん・・・でも一緒に頑張ってたメンバーがこんなになっちゃって、感動して涙が出てきちゃいました。

 

最後は楽屋に顔を出してちょっとだけ記念撮影。

 

 

 

・・・て、勉強と関係なさすぎるだろう!と思われるかもしれませんが、実は関係大ありなのです。

 

想像に難くないと思いますが、音楽で成功できるのは本当に一握りの中の一握りで、質は違えど東大に入るのより難しいと言われています。

バンドやっている若者なんてごまんといますからね。

 

その中で毎日毎日身も心も削りながら、不安な気持ちとも戦いながら曲を作って練習して・・・同じ思いで頑張る仲間が4人とか5人揃って・・・日本中を駆け巡ってライブをするわけです。

 

それで初めて見てくれるお客様に気に入ってもらって、CD買ってもらったり、次のライブにお金を出して来てもらうように売り込むわけですから、これはもう並大抵の努力ではありません。

 

勉強は努力さえすれば結果がついてきますが、音楽で赤の他人に気に入ってもらう、なんてことは努力しても努力しても報われないことだってあるわけです。

 

というより、残念ながらほとんどが報われません。

 

 

ちなみに彼らのうち3名はいい大学を出ていて、残りの2人も勤め人だったのです。

好きなこととはいえ安定を捨てて、不安定な世界に飛び込むのは並々ならぬ大きな勇気と決断があったのです。

 

細かい話は割愛しますが、普通の精神ではいられないくらいのとてつもない苦労をしています。

もちろん、そんなところは微塵も見せませんが。

音楽に関わるもの以外はほとんど全てを捨てて、愚直に盲目的に音楽だけを頑張り続けてきたわけです。

 

音楽と勉強を一緒にするつもりはありませんが、夢や目標のために頑張るという点では同じです。

 

 

みんな第一志望の高校や大学に行きたいと思うから頑張るわけでしょう??

もちろん、勉強が楽しいと思っている人は数えるくらいしかいないと思います。

 

それでも、音楽と違って、勉強は必ずやった分だけ報われるんです。

きちんと正しい学習法で、必要な時間と量さえかけてあげれば、必ずその成果は返ってきます。

 

『メジャーデビューしてZEPPでワンマンライブやる!』・・・なんて荒唐無稽な目標に比べたら、みなさんの受験勉強というのははるかに現実的な話なのです。

 

失うものもありませんしね。

 

だから四の五の言わず、君たちの大切な夢や目標のために、他でもない君たち自身が頑張ってくださいね!

 

さて、ブログそのものが久しぶりで、いささか正月ボケしたような内容になってしまいましたが、明日からはまた普通に、受験のことについて触れていきます。

 

あと、当塾の講師が一人、体調を崩して入院することになってしまいました。

どんなに勉強を頑張って備えてきても、体調を崩してしまっては元も子もありません。

受験生のみなさんとご家族は、石橋をたたいてたたいて、それでも渡らないくらいに用心を重ね、ご自愛願いたいと思います。

 

それでは今年も一年、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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