学ぶこと

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雑談

・・・というわけで、本日は教室はお休みなのですが、掃除しながらこのブログを書いています。

 

最近一気に塾生が増えたので、大掃除も気合が入ります。

授業がある日だと、どうしてもそちらに集中してしまいますので、こういった何もない日に掃除をしながら英語の例文を暗唱するのが楽しいです。

 

さて、今回はまったく勉強の話ではありませんので、あまり興味がなければそのまま閉じていただけたらと思います。

 

山口が指導を担当させていただいている塾生と、ある学生講師のお話です。

 

塾生は刈谷高校に通っている男の子です。

塾生のみなさんはご存知の通り、山口の宿題や課題は割とハードです。

もちろんみなさんのに出されている学校の宿題の様子などを見ながら調整していますので、そんなべらぼうに無茶苦茶だとは思いませんが、まあそれでも大変だと思います。

 

こちらの塾生の子も、たまに宿題がやりきれていないことがあるのですが、そんな時決まってこういうのです。

 

『これは言い訳になってしまうのですが・・・』

 

こちらとしては、できていなかったとしても何かしら理由があるのかもしれないと思っているので、咎めたりするつもりは一切ありません。

塾生に限らず、中高生のみなさんであれば学校の課題が多すぎたり、部活動がいつもより大変だったり、お友達と遊んだりなど、もっともらしいできない理由はあると思うんです。

 

でもそこで、『いやでも部活が忙しすぎて・・・』と切り出すか、『これは言い訳になってしまうのですが・・・』で切り出すかは、心持ちで大きな差があるのです。

 

前者のように『いやでも』で切り出すと、この先にはネガティブな文章しか続きませんよね??

だからできなかった⇒できていなくても仕方ない

ここに改善の余地なんかありません。

 

でもたとえ自分のせいではなかったとしても、一度できなかった理由が自分にあるのではないかと考えることで、じゃあ次はどうすればいいんだろう?と考えることができます。

 

みなさんもきっと正当な理由があって、できなかったことってあると思うんですが、そこで一呼吸置いて一度自分の行動を振り返ってみてほしいと思います。

 

 

そしてもう一人は学生講師の永田先生。

手前味噌になりますが、山口も都築先生も人柄にほれ込んで声をかけて来てもらっている学生講師の先生です(うちの学生講師はみんなそうなんですけどね)。

 

この永田先生も言葉遣いがそのまま人となりと行動に現れています。

 

まだ学生講師1年目なので、山口から『ここはこうしてみるともっといいかもよ??』みたいな声掛けをすることがあるのですが、決まってこのような言葉が返ってきます。

 

『教えてくださってありがとうございます。』

『言っていただく前に、僕が自分で気づけばよかったですね。すみませんでした。』

 

いや、ちょっともう・・・本当に手前味噌で恐縮ですが、いい先生をスカウトできたな~としみじみ思いますね。

この言葉に、そのまま彼の精神性が出ているので、塾生の人気も非常に高いです。

 

ものすごく献身的に指導してくれますし、授業準備は宿題・課題への気配りもしっかりしているんです。

 

・・・そして勉強は関係ないと言いましたが、やはりあります。

こういったポジティブなマインドは、そのまま学習への姿勢に反映されますし、もちろん学習効率にも影響が出ます。

 

勉強に限ったことではありませんが、ネガティブなマインドで取り組んだものよりも、前向きに取り組んだものの方が良い効果が期待できます。

 

みなさんもどうにもやるせないとき、辛いときはあると思いますが、そんな時こそ前向きに自分を奮い立たせてください。

それは今という一時ではなく、みなさんの5年後10年後にも大きな影響を及ぼすはずです。

 

・・・とはいっても、まだまだ自分自身も学ぶことだらけだなと痛感します。

正直なところ山口、『教えてくださってありがとうございます。』がパッと口をついて出てくるほどの人格者ではないので、ぜひこのマインドを参考にして行動に移していきます。

 

本当に雑談になってしまいましたが、最後までお読みいただきましてありがとうございました。

 

 

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