違うよ!違うからね!!
さきほどのブログを見て、(なんだ山口め!成績いい生徒のひいきばっかりして!)・・・なんて思われるかもしれませんが、逆です。
知る人ぞ知る、山口は学年ビリを2回も取ったことがある男なのです。
だから自分はいつでも『できない中高生諸君の味方』なのです。
まあ・・・もう恥ずかしいので、山口の成績表や作文は公表しませんよ!(過去のブログを漁ると発見できるかもしれません・・・)
ただですね、誤解があるといけないので訂正しておくと、無条件で『できない中高生諸君』を応援しているわけではないのです。
どんなに辛くても、一生懸命頑張る中高生諸君の味方なのです。
先月引退した野球界のレジェンド、イチロー選手ですが、誰よりも練習していたのだそうです。
ある日など、試合が終わったその日に、『今日つかんだ感触を忘れたくないから』という理由で、ぶっ通しで8時間練習したのだそうです。
それを見た先輩のパンチ佐藤さんは、(あ・・・天才がこんなに努力するんじゃ、おれは絶対に勝てない)と思って引退を決意したのだそうです。
ただしみなさんの敵はイチロー選手ではありません。
東大はじめとする旧帝大、早慶上智、G・MARCH、関関同立でも、全部合わせれば毎年何万人も合格していくわけです。
それにね・・・いきなり難しい数学の問題を初見で解きなさいと言われても、そりゃあできないものはできないかもしれませんが、『単語を覚える』『歴史を整理して暗記する』『現代文を読解する』というのは、頑張れば誰でもできるんです。
単語を一生懸命書き取って声に出すことは誰にでもできるでしょう??
ひょっとしたら成績優秀なライバルに今は勝てないかもしれませんが、少なくとも努力することで負けちゃいけない。
単語をひたすら書くだけでもいいじゃないですか。
分からない数学の問題を、分からないながらにチャートの答えを写すだけでもいいじゃないですか(ただし考えながら!)
でも何もしないのは何も生みださないのでまずいんです。
みなさんが今できることでいいので、それだけは誰にも負けないつもりで頑張りましょう!
・・・と学年ビリを二度とった山口の心の叫びでした。
いや~、当たり前の話ですが、学年1位と同じで、ビリも一人しかいないわけです。
その気持ちばかりは、取った者にしか分からないですからね。
でも、本当に貴重な体験ができたと思っています。
そんなわけで仕切りなおして・・・明日も一日頑張りましょう!