推薦合格に伴い若干枠ができました

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雑談

というわけで、今年度は早くも5名の合格者が出ているのですが・・・、なんと現時点では1名も辞めておりません。

推薦で合格ともなれば、気が緩んで一気にはじけてしまいたい気持ちになりそうなものですが。

 

まあただ思うに、推薦で合格が決まって気持ちが緩んでしまうような生徒は、そもそも推薦をもらえていないだろうなと思います。

というわけで、退塾者はまだ出てはいないのですが、カリキュラムそのものは少しゆとりが出ましたので再び募集をかけさせていただきます(ただし、申し訳ございませんが高校3年生はお断りさせていただいておりますので、ご了承くださいませ)。

 

 

 

さて、ここから先は完全に雑談ですので、特に読んでいただかなくても大丈夫です。

 

この塾でこの仕事をしていて、本当に自分は幸せだなと実家します。

毎日が楽しいですね。

もちろん、勉強そのものは時に辛いものではありますが、何かをできるようになる喜びはこの歳になっても変わりませんし、それを塾生のみなさんに還元できることは至上の喜びです。

 

塾生の成績向上をはっきりと確認できたとき、今回のように合格の報告を受けたときの感動というのは相変わらず慣れることはありませんし、そのたびそのたびに自分自身も(もっともっと頑張らなくては!)と身が引き締まる思いです。

 

これは売上ばかりを気にしていた前塾では得られなかった感情です(※誤解のないようにお伝えしたいのですが、前塾と当塾では山口の仕事内容がそもそも違いますので、批判ではないことをご了承ください)。

 

これからも塾生全員が最高の結果をもって卒塾できるよう、講師一同確乎不抜で取り組んでまいりますので、変わらぬご理解とご協力をいただけたら幸甚に存じます。

 

 

【先日の英語の指導での1コマ】

先日、高校2年生の塾生の男の子の指導をしていたところ、珍しく集中が切れかかっていました。

とても素直な塾生なので、『先生、難しすぎて今集中できていません。』とのこと。

本当に正直でいいですね。

さて、その彼が難しすぎて集中できたなかったという英語がこちらです。

 

【歴史を過去の単なる記録とみなす場合は、初等教育のカリキュラムで歴史が大きな役割をはたすべきだという主張に根拠を見つけることは難しい。過去は過去に過ぎないのであり、死者を葬らしめるには死者をもってしておけばよいのである。現代には緊急にせねばならぬことがあまりにも多いし、未来の側からするよびかけもあまりに多いので、永遠に過ぎ去ったことに子どもを熱中させておくわけにはいかないのである。しかし、歴史を社会生活の諸力や諸形態を解明するものだと考えれば、事態は変わってくる。われわれは常に・・・(東京大学 一部抜粋)】

 

英語じゃない!・・・というツッコミをいただきそうですが、英語以前に日本語のテーマがそもそも難しいということをじっかんしていただきたかったのでした。

英文については後程紹介いたします。

 

もちろん、これを英語で読んで問に答えるわけですから、相当タフなことをやらなければなりません。

そもそも東大の二次試験なわけですから、この問題はセンター試験で少なくとも810点程度は取っている受験生が取り組むような課題ということになります。

 

 

珍しく意気消沈している彼に、久しぶりにセンター試験の問題を解いてもらうことにしました。

ここ2、3ヵ月は毎回毎回【東大、京大、早慶上智】の問題ばかり取り組んでいましたので・・・。

 

すると結果は175点でした(200点満点中)。

 

念を押しておきますが、現在高校2年生です。

本人も表には出しませんでしたがホッとした様子でした。

普段やってる内容を考えると、彼にとってセンター試験レベルなら相当簡単に感じたはずです。

 

彼は自分の英語力がどれくらいか、自分では客観的に判断しかねているようでしたが(彼が通っているのは進学校というわけではないので、模試なども活発ではないのです)、指導させていただいている山口から見ると、センター試験くらいなら8割9割は取れると見越していました。

 

何せ現時点で、シス単を隅から隅まで覚えていて、ネクステもすでに何度も周回していましたから。

傲慢な言い方を許していただけるならば、センター試験レベルなら彼1人でこなせますし、授業でやる必要などまったくないと確信していました(もちろん、それに至るまでの段階を踏んでいることが大前提ですが・・・)。

 

さすがに旧帝大の二次や早慶上智の問題は、取り組んでいても本当に心身共に疲弊すると思いますが、間違いなく断言できるのは、そういった課題に取り組んでおけば、大概の受験本番で困ることはまずありません。

そして今の彼に必要なのは、まさにそういった取り組みなのです。

 

センター試験がゴールならば、センター試験に間に合うようなカリキュラムを組んでいてはいけません。

少なくとも1年前には終わっていて、その先までに進んでおかなければならないのです。

 

実際に旧帝大や早慶上智を受験するような受験生は、単語やイディオムはさておき、純粋な英語力は英検準1級くらいの力がないと厳しいでしょう。

 

偏差値60の大学を目指すのであれば偏差値が70の学習を、それ以上ならばさらにその先をゴールに設定した学習に取り組む必要があります。

 

そのカリキュラムと指導は、受験のプロである私たちにお任せください。

みなさんには大いなる大望とやる気を持ってきていただくだけです。

 

さて、先ほど紹介した日本語の英文をご紹介します(山口担当の塾生はちゃだめですよ!)

【If history is regarded as just the record of the past , it is hard to see any grounds for claiming that it should play any large role in the curriculm of elmentary education . The past is the past , and the dead may be safely left to bury their dead . There are too many urgent demands in the present , too many calls over the threshold of future , to permit the child to become deeply absorbed in what is forever . Not when history is considered as an account of the forces and forms of social life. ….】

 

…。

 

英語というよりは、持って回った言い方をしている日本語の方が難しいですね(笑)。

英語はシンプルで力強い表現が多いので、一度読む力を身につけてしまえばそうそう落ちることはありません。

 

文系理系を問わず、英語ができるかどうかがみなさんの受験を左右すると言っても過言ではありません。

楽な道をお伝えすることはできませんが、確実に英語の力が身につく道はご用意できます。

 

あとはしつこいですが、やる気だけを持ってお気軽にお尋ねください。

 

 

 

 

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