総合偏差値77.5!(高校2年生)ものすごい勉強量です…。
というわけで、続々模試の結果が返ってきていますね。
今回ご紹介させていただくのは、もう本当にいつもお世話になっております医学部医学科を目指している高校2年生の塾生の男の子です。
当塾の開校時から通ってくれている塾生ですね。
ちょっとこんな数字は久しぶりというか・・・現役東大合格の麒麟児S原先生以来、いや、S原先生でもここまでの数字は出していなかったはずです。


偏差値が77で全国34万人の受験生の中で2010位ということは、東大も充分に射程圏ということです(ただ本人は東大も京大も目指していませんが・・・)。

恐ろしいことにこの偏差値でもA判定が出ないのか・・・といいたいところですが、藤田医科大学は全受験生の中で1位を取っていますので、そもそも医学部ではA判定など出ないんですね。
・・・で、こういう結果を見ると、(でも~どうせ元々勉強できたんでしょ??)と思われそうですが、彼ほど挫折から這い上がった受験生もいないでしょう。
中学3年生の頃は学年で真ん中くらいの成績だったのです。

改めて確認してもやはり真ん中くらいですね。
しかも、たまたま1回成績が下がったとかではなく、普通に約1年間を通して成績が上がらなかったのです。
それなのになぜ、そこからたったの2年ほどでここまで成績が上がったのか?
理由はとてもシンプルで、彼が誰よりも勉強していたというだけなんですね。
ある朝、たまたま教室の外に出たら、西尾駅に大きなバッグを背負って走っていく彼の姿を見かけました。
後日本人に確認したところ、始発の電車に乗って、誰よりも早く学校へ行って自習をしていたのだそうです。
もうとにかく学習量が尋常じゃない。
この『1日○○時間勉強しよう!』が口癖の山口も、彼に対しては『勉強し過ぎないように・・・。』と言ってしまうほどです(うちの塾にはそんな塾生が何名かいます)。
なかなか結果が出ないのは誰のせいなんでしょうか?
もちろん、本当に一生懸命頑張っているのに、なかなか結果が出ない中高生もいます(でも心配しないください。その努力は絶対に報われますので・・・)。
しかしながらほとんどの場合、ただ単純に学習量が足りていないだけなのです。
例えば今回の彼ですが、理系であるにも関わらず英語の偏差値が70を超えています(医学部志望ですから当然それくらいのものは求められるのですが・・・)。
でもそれは彼が単純に英語についてもものすごい努力を日々積み重ねているからなんですね。



最後は別の塾生の女の子のターゲットも一緒に(笑)。
ちなみに2人とも1冊目がボロボロになりすぎて2冊目に突入しております。
そんなわけで当塾の広告として、引き取らせてもらった次第です(今年の卒塾生、全員単語帳やネクステがこんな風になってます。随時回収させていただいて、またご紹介させていただきますね)。
最後は2人とも自分自身を鼓舞するようなメッセージを書いていますね。
単語の暗記なんて・・・そりゃあしんどいんです。
もうめちゃくちゃしんどい。
だけど断言しますが英単語を覚えなければ英語の文章なんて読めるわけがない。
当たり前ですけど次の文章、おそらく誰一人読めないと思います。

イスラム語ですね。
当たり前の話ですが、私たちがこの文章を読めないのは、文法云々以前に単語をまったく知らないからです。
ですがどうしてなのか、英語だとそのハードルがグッと下がってしまうようで、単語にそれほど力を入れなくても何とかなると思っている中高生が多く散見されます。
厳しいこと・・・というより普通のことを言いますが、単語なんて覚えて当たり前。
当塾が授業でやるのは当然文法であったり長文の精読速読だったり、難関大や英検の英作文などであって、英単語の暗記などではありません。
英単語の暗記は、『日本語を話すために言葉を覚えましょう』と言っているのと同じで、そんなものは自分で死に物狂いでやることです。
これまでもたくさんの『英単語や古文単語が覚えられないんです・・・。』なんて受験生に会ってきましたが、ここまでやったの?と問いたいです。
これはもう100%と言い切ってしまいますが、ここまでやって『英単語が覚えられませんでした。』と言った受験生にはただの一人も会ったことがありません。
努力などというものは自分が決めるものですし、他人の努力なんて知る由もありません。
でももしも今英語の成績が伸び悩んでいて・・・英単語の暗記をそこまでは頑張っていなかったな~・・・という自覚症状があるのであれば、まずはそこから頑張ってみてください。
手前味噌ですが今年の受験生も続々と第一志望を勝ち取り、高校2年生はいつも通りというか、相変わらず好成績を叩き出し続けていますが、それはうちの塾生がどこよりも勉強しているからです。
もうそれに尽きます。
うちの塾生はめちゃくちゃ勉強するんです。
もしも体験授業を受けてみようかな・・・とご検討中でしたら、ぜひぜひ大いなる覚悟を持ってお問合せください。
逆に言えば他は何もいりません。
あとは私たちが全力でみなさんをサポートするだけです。
【高校2年生のみなさんへ】
ここに来て模試の難易度が上がったと感じたり、成績が以前よりも下がってしまった高校2年生もいることと思います。
でも気にすることはありません。
当たり前の話ですが、受験が近づけば近づくほど、周りも勉強に本腰を入れ始めますので、その結果偏差値が下がることは普通にあります。
特に顕著にそれが現れるのは、本格的に浪人生と同じステージに上がる4月です。
でもこれまでに積み上げてきた自負があるのなら大丈夫です。
諸君の成績は必ず元に戻りますから安心してください。
逆にこれまで積み上げた努力が足りない高校2年生諸君はもう相当に頑張らないといけない。
今まで頑張ってきたライバル達がさらにギアを上げてくるわけですから、これまでと同じ学習の質と量でいいわけがない。
めちゃくちゃ頑張っても他も頑張るので現状維持にしかならない場合がほとんどです。
今までものすごく頑張ってきた受験生と同じ勉強をしても離されていく一方なのです。
しかしながら残念なことに、その事実に気づかないまま高校3年生の夏休みに突入してしまう受験生が毎年いますが、その時はもう手遅れなんです。
大手学習塾の夏の大型キャンペーンは受験生救済のためにやっているわけではありません。
ただ単純に、そういった後がない受験生がたくさん夏期講習を取って、大金を落としてくれるからなのです。
どの道頑張るのであれば、そんな後先のない高校3年生の夏などではなく、もっと早い段階の方が負担も楽ですし、結果としてお月謝も安く済む場合がほとんどです。
高校3年生の夏休みに慌てて無料体験授業を受けて、『夏のキャンペーンで〇コマ分無料です!』なんて言われても、その後に100コマなんて提案されても結局のところ大金がかかりますし、そんな追い詰められた状態での100コマの授業なんて何の効果もありません(これは余談です。これも断言しますが、本当の意味での無料など存在しません。役員がいて社員がいて、講師も多数抱えている大手学習塾が、本当に無料で奉仕することなどありえません。どこかでその帳尻は合わされているのです。)。
だから頑張るなら今です。
夏なんて誰でもがむしゃらに勉強するんです。
君の成績が上がっても、周りの連中も同じだけ勉強して同じだけ成績が上がるのであれば、君の偏差値はまったく変わりません。
もしも第一志望に合格したいという思いがあるのであれば、他でもない君自身が努力してください。
絶対に周りのせいにしないように!(特に日ごろお世話になっているお父さんお母さんには感謝の気持ちを忘れないでくださいね!)