個人的に思うこと(力の入れどころは??)

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雑談

昨日は公立高校入試の合格発表だったのですが、何と合わせて5件(内3件が新高校1年生)ものお問合せがありましてびっくりしました。

高校受験の合格発表というのは、中学3年生に取って初めての受験である場合がほとんどで、人生で迎える大きな山場でもあります。

そんな日くらいはゆっくり羽根を伸ばしたいと思うのが人情だと思うのですが、しっかりと次のステージを見据えて学習塾を探されていることは頭が下がる思いですし、ぜひそんな中高生と一緒に頑張りたいと個人的には思ってしまいます(かといって、山口が勧誘や無駄な営業トークなどは一切いたしませんのでご安心くださいね!)

ここでぜひ考えていただきたいのですが、仮に高校生活の中で1年間だけ塾に通うとするならば、それはどのタイミングなのでしょうか?

高校1年生なのか、それとも3年生なのかというところなのですが、個人的には絶対に1年生だと思っています。

理由はいくつかあるのですが、これは大手に籍を置いていた頃の前塾の経験に基づいています。

前塾というのは、おそらく日本中で知らない人はいないというくらいの知名度の学習塾だったのですが、夏になると超大型キャンペーンをやります。

もう社員全員地獄です(笑)。

具体的な数字で言いますと、6月のお問合せ20件ほど、7月のお問合せ40件ほど、8月は何と…4件でした(山口が勤務していた最後の年です)。

もうとにかく、『夏は受験の天王山だ!』と言わんばかりに大型のCMを打ちまくって、とにかく受験生をかきこむのです(ちなみに問合せの90%強が中3生、高3生です)。

でもここで想像してみてください。

夏に慌てて学習塾を探している中3生や高3生に、果たして学習習慣がついているのでしょうか?

もっと厳しいことを言えば、第一志望A判定B判定が出ているような受験生がいるのでしょうか??

もちろん中にはそういう受験生もいたりしますが、ほとんどは学習習慣もなく、D判定やE判定しか出ていない受験生が、藁をもすがる思いで体験授業を受けに来るのです。

もちろん夏期講習も飛ぶように売れます。

山口は夏期講習などは売りたくない派なのですが、残念ながら学習習慣がついていなくて厳しい判定しか出ていない受験生には、10コマでも20コマでも・・・それこそ50コマでもやっていただかなくてはなりません。

そしてさらに厳しいことを言えば、それですら焼け石に水なのです。

なぜなら中学時代、高校1,2年生という学習においてしっかりと土台を築かなければならなかった期間を蔑ろにしてきたのですがら、それをたったの半年やそこらで埋めようとしても、もうどれだけやっても追いつかないのです。

結果として、普通に高校3年間塾に通っていたのと変わらないか、場合によってはそれ以上の教育費がかかってしまうことも珍しくありませんでした。

それでいて結果が出ないのです。

ただ断っておきますが、決して前塾のやり方を否定するものではありません。

もちろん前塾にも、中学1,2年から堅実に通っている中高生もいましたので。

飽くまでも企業として、利益を出すことを考えるならば『もう後がない受験生』をターゲットにした方がより効率が良いというだけの話です。

そしてそのやり方に賛同できなければ、会社を辞めればよいだけの話で、実際にそうして今に至ります。

言い換えれば、今当塾に籍を置いてくれている塾生達は、高校3年生の夏から駆け込んでくる高校生は1人もいません。

もちろん、当塾が早々に高校3年生を締め切ってしまうというのもありますが…。

話を元に戻します。

つまり大学受験における勝負所は、高校3年生ではなく、しっかりとした基礎の土台を築き上げる高校1年生なのです。

それに高校3年生というのは、受験生であれば誰でも死に物狂いで勉強します。

全員が同じくらいの質量の勉強をするのであればそこで差なんてつきようがありませんし、むしろそれまで堅実に頑張ってきた高校3年生と、土壇場でいきなり頑張りだした受験生の1年間の学習の質量が同じとは思えません。

だからぜひぜひ高校1年生や2年生の段階から本腰を入れて学習に取り組み、少しでも3年生になったときの負担を減らせるようにしていただけたらと願います。

幸いなことに、当塾の塾生はみなそういう中高生ばかりですし、『夏期講習○○コマ頑張りましょう!』なんて提案もしなくていいので山口も精神的に楽です(笑)。

ただ何度も重ねて念を押しますが、もちろん高校3年生に焦点をあてた塾が悪いと言っているわけではありません!

もちろん期せずしてそうなってしまった受験生もいるでしょうし、高校3年生になって『○○大学に行きたい!』と思い立った受験生だっているでしょう。

そんな高校3年生にとっては前塾のようなスタイルの塾はとてもありがたいものでしょう(私達のように、そういった切羽詰まった受験生を受け入れない塾も少なからずありますので…。)

そしてこれも改めて言うまでもないことなのですが、『もっと早く勉強しとけばよかった…。』という受験生はいても、『3年生から本腰入れたけど充分余裕でした。』などといった受験生はただの1人もいません。

繰り返しますが、本当にそんな受験生は1人もいないのです。

とどのつまり、受験勉強というのはいかに早く計画的に動くかで全てが決まるもので、正直なところ個人の能力などはあまり関係ありません。

ですので新高校1年生のみなさん!願わくば、可能な限り早く大学受験に向けてスタートを切ってほしいです!

・・・とまあ、まだまだ書きたいことはあったのですが、キリがないのでこの辺で!

本日も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

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