岡崎北高校、英語学年12位!

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雑談

いや~本当に素晴らしい!

もちろん総合の順位もかなりいいのですが、山口が英語を指導させていただいているということもあって、どうしても英語びいきで見てしまいますね。

岡崎北高校は、西尾ではあんまりピンと来ないかもしれませんが、昨年度は京都大学合格者を3名出しているスーパー進学校です。

・・・とごめんなさい、知ったかぶりをしてしまいましたが、今ネットで調べて知りました。

いや、ある程度は把握していましたよ!

名大に毎年20名前後合格者を出しているとか、偏差値が毎年64を維持しているとか、そういうところはもちろん知っていましたが、京大合格者を出しているとは…。

失礼いたしました!

さて、今回お話させていただいた塾生は、まだ高校1年生なのですが、実はもう高等英文法はほとんど終わっています。

あとは『強調構文』『倒置』をやったら全課程修了ですね。

多分あと2ヵ月ほどで終了します。

そして2年生からは、もう旧帝大や早慶上智、医学部などの過去問に取り組み、高校3年生になってからは英語は流していく…という当塾お決まりの必勝パターンで行く予定です。

う~ん…でも個人的には、これでもまだ上に10人いるということにびっくりですね。

京大合格者を出しているくらいの進学校なので、当然英語モンスターはいるのでしょうが、本人の思惑とは別で、いつか一番を取るぞ!と勝手に野心を抱いております(本人はどこ吹く風といったところですが…)。

さて、相も変わらず山口担当の高校1年生の塾生達は、学校のペースを度外視して、遥かに先のことを、遥かに高難易度のレベルで指導させていただいておりますが、みんなしっかりとついてきてくれています。

いや…、もう正直なところ、みなさんからは(なんで今こんな難しいことやってんだ!?)という心の叫びが聞こえなくもないのですが、信じてください!

今やっていることは、絶対に正しいのです!

それはみなさんの先輩方が合格実績で証明しています。

英語と数学という教科は、延べにして2,500時間必要になると言われています。

英語や数学という重たい教科は、1,2年生の内に終わらせる、これがベストです。

でも今現在、当塾で偏差値70以上をキープしている高校3年生達はご存知の通り…、実は2,500時間では終わりません。

正直なところ、もう何年も難関大対策をやっている山口でも、今でも新たな発見があり、恐らくそれはこの仕事を終えるまで、ずっと続いていくと思います。

そして、高校生のみなさんは3年間という限られた時間で・・・、その中で2,500時間という時間を何とか作って、ゴールはないけれども、限りなくゴールに近づく勉強をしていかなければなりません。

ちなみに2,500時間というのは英語と数学だけの話であって、国語、社会、理科(理系なら2科目)を含めると、何と4,000時間必要になると言われています(※東進ハイスクール調べ)。

もちろん、人によってはこれよりも少なくて済む場合もあるでしょうし、学習環境や効率が悪ければ、5,000時間、6,000時間かかる可能性もあるでしょう。

この4,000時間という時間は…、高校に入学した瞬間から、高校3年生の1月の『大学入学共通テスト』までを約1,000日とするならば、高校生は『毎日平均4時間』勉強しなければならないということになります。

これはかなり大変な数字です。

もちろん、高校生全員が、東大や京大をはじめとする旧帝大、医学部や早慶上智などを目指しているわけではありませんので、全員が4,000時間勉強するということにはなりません。

ただ、単純にこれまでに見てきた難関大合格者は、確実にそれくらいは勉強しています。

結局のところ、学習環境や学習の効率はもちろん大切ですが、単純に志望校の合否の明暗を分けるのは、ほとんどの場合が時間です。

高校3年生になってから、3年分を取り戻すというのは、時間という物理的な側面から不可能になってしまうのです。

そして次に学習効率です。

当塾では、中学生に高校の単元を指導したり、高校1年生の指導で難関大の過去問を使用したりしますが、完全1対1のマンツーマン指導なら全然可能なんです。

逆にこれを集団授業でやれと言われたら…多分できません。

そりゃあ授業らしいことはできるでしょうが、全員に理解してもらえるような指導ができるとは思えません。

そういった事情から、難関大に合格できるか否かは、半年や1年といった短期間で見るのではなく、できれば2年、可能であれば、中学時代も含めて、4年・5年といった、マクロな計画を立てていくことが望ましいです。

でも結局のところ、早く対策を講じることで、中高生諸君の負担が減るのはもちろんなのですが、これは保護者様の側面から見ても、かなり楽になります。

前職の大手学習塾は、当塾とは違い、受験生に焦点を充てたスタイルだったのですが(具体的に言えば、夏休みの直前にガンガンCMを打ちます)、そうなると、当然『それまでは特に勉強をしてこなかった』高校3年生や中学3年生が殺到します。

結果として、3年分を残りのたったの数か月で何とかしなければならないという提案をせざるを得ず、『週2~週3は当たり前』『+夏期講習』という、結局3年分のお月謝と変わらなかったくらいの金額になってしまうことも多々ありました。

しかも、3年分を数か月に凝縮するわけですから(しかも時間というプレッシャーを感じながら)、本来ならば計画的に得られたはずの知識もまともに学ぶことができないという現象が起きます。

・・・なんてことを言うと、前職の批判と受け取られそうですが違いますよ!

そういう塾も絶対になくてはならないのです。

なぜなら当塾のように、早々に入塾を制限する塾もあるからです。

当塾はそういった駆け込み入塾は基本的にお断りしていますので、本当に切羽詰まった受験生にとっては、前職のような学習塾は必要です。

でも、正直なところ、当塾はそうならなくて良かったと心から思います。

慌てて高校3年生になって受験勉強を始めて…、塾に行ったらとんでもないお月謝と季節講習を提案されて…、それでも心理的に追い込まれた状態で勉強して…、今当塾がそうなっていたら、私達講師陣も心理的に本当にきつかったと思います。

おかげさまで当塾塾生と保護者様はご存知の通り、この冬ほとんど冬期講習の案内はしておりません。

もちろん、必要な塾生(特に高校生理系)にはある程度の講習の案内をしておりますが、不必要な講習の提案はまったくしていないというのが真実です。

きちんと計画的に進められたならば、付け焼刃の不必要な講習など必要ありません。

そもそも当塾は『いつでも質問し放題!』なんですから、どんどん自習に来てもらって、ガンガン質問してくれたらいいんです。

というわけで塾生諸君!今はテスト期間中なんでみんな自習に来てくれてますし、質問もたくさんいただいておりますが…テストが終わった直後こそ、自分を奮い立たせて教室に来てくださいね!

【…とは言っていますが、個人的に山口は結果よりも経過が大切だと思っています】

当然塾ですので、結果には徹底的にこだわりますが、やはり大切なのは、有意義な時間を過ごせたかどうかだと思っています。

極端な話、いかに一流の大学だったとしても、それが裏金とかで勝ち取った合格ならまったく意味がないと考えています。

それくらいなら、いくら世間では評価が高くない大学だったとしても、一生懸命頑張って頑張って…努力してつかみ取った合格の方が絶対にいいです。

そうやって何かのために精一杯頑張って、敗れて悔しい思いをした中高生は、必ず10年後20年後に本当の勝利をつかみ取ることができます。

だから結果を恐れずに頑張ってほしい、中高生のみなさんには心からそう伝えたいです。

それでは今日も一日頑張りましょう!

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